学部学科の一覧UNDERGRADUATE

教育哲学ではメディアや遊びなどさまざまな視点から教育とは何か、教育史では日本の教育制度政策の展開過程を学び、学校教育の意味について考えました。学校に入学する前の子どもたちの発達過程から社会人になって就職した職場での学習プロセスまで、教育学は学校教育にとどまらず、私たちが生きている限り関わり続けるものだという学びがありました。

教育学科 福田 大晟さん大学案内2026より

1・2年次で教育学を広く学んだ上で、3年次に、小学校教員を目指す初等教育専攻課程と、教育学をより深く学ぶ教育学専攻課程のどちらに進むかを選択できる点が、本学科の魅力だと思います。私も、追究したい分野をじっくり考えてから道を選ぶことができました。

教育学科 村田 彩華さん大学案内2025より

社会学や心理学などさまざまな学問の視点から教育について学んだことで、物事を多角的に考える力が身につきました。特に社会学は、社会という共同体の根底を形作る教育という行為がいかに重要なものであるかを教えてくれました。

教育学科 大関 遼さん大学案内2024より

芸術を作品としてただ鑑賞するだけではなく、社会史と結びつけて考えることでなぜこのテーマが多く描かれているのか、なぜこの技法が流行しているのかなど、当時の社会を考察するための史料として捉える視点を得ることができました。

史学科 松岡 世菜さん大学案内2026より

日本史や世界史という区分に縛られず、広い視点で歴史や文化を捉えたいと思い、本専修に進みました。現在所属しているアメリカ社会史のゼミを選択した理由は、アメリカンコミックスやハリウッド映画などアメリカのエンターテインメント文化に興味があり、その根底にあるものを知りたいと思ったからです。

史学科 内山 空さん大学案内2025より

歴史学は、考えることを突き詰め、自分なりの意見を持つことに重点を置く学問です。そのため、さまざまな出来事に対して疑問を持ち、「なぜ」を深く掘り下げる能力を鍛えることができたと感じます。

史学科 原田 佳奈さん大学案内2024より

文芸・思想専修は、思想を土台に世の中のさまざまな事象について探究できると確信して入学しました。現在はAIを通して「人工物=道具」という定義がどのように変化していくのか、AIと人間の関係から人間と道具を捉え直すことができないかと研究しています。

文芸・思想専修 石山 綾香さん大学案内2026より

文学の歴史だけではなく創作法も知りたい、作家が辿ってきた思想も気になる、哲学において文学はどのように扱われているのだろうか…と多くの興味を抱え、どの分野を専攻すべきか決められずにいました。そんな時、文学を根底に創作と思想を横断して学ぶことができる環境があると知り、本専修への進学を決意しました。

文芸・思想専修 鈴木 茉里さん大学案内2025より

先生方も学生も個性的で、自分の考えをしっかり持ち、好きなことに取り組んでいる自由な雰囲気が心地よかったです。授業外でも、先生の研究室でドイツの哲学書を輪読する読書会が開かれたり、フランス哲学の未邦訳の原書を一緒に解釈する講読会が開かれたりするなど、多様な学びの場が設けられていることも魅力的でした。

文芸・思想専修 井原 槙太郎さん大学案内2024より

日本文学専修は広範囲で、鳥獣戯画(中世日本)から戦前戦後の検閲の歴史、ラノベの研究に至るまで、時代的・ジャンル的にも多方面に及びます。ゼミ内には、ジャンル・作家の有名無名にとらわれず研究に励む、研究対象への熱意と思い入れにあふれた人が大半です。

日本文学専修 杉山 心さん大学案内2026より

高校時代、平安文学に興味をもち、『源氏物語』をはじめ、『竹取物語』や『浜松中納言物語』などの作品を読みました。遥か昔に書かれた作品に込められた思想や時代背景についてもっと深く知りたいと思い、本専修に進学。大好きな文学について存分に学ぶ機会は、大学時代しかないと考えたことも本専修を選んだ理由です。

日本文学専修 谷口 雄一さん大学案内2025より

卒業論文が必修ではない点など、学生の自主性を重んじる雰囲気が醸成されている部分に本専修の魅力を感じます。また、意欲のある学生へのサポートを惜しまない、面倒見の良い先生が非常に多い点も大きな特徴です。個別にフィードバックのコメントをくださったりするため、学習意欲がさらに高まりました。

日本文学専修 舘田 海光さん大学案内2024より

思想や哲学の授業では、普段とは異なる視点から物事を捉える力が培われ、実生活においても新たな楽しさを見つけることができます。言語の習得だけでなく、フランス文学や文化を通じて、考え方が広がる貴重な体験ができました。

フランス文学専修 菅原 凜さん大学案内2026より

ゼミではプロスペル・メリメの代表作『カルメン』を読み、ジェンダーを切り口に考察。また、中世や古フランス語について専門的に学んでいます。中でも中世の写本を読んだことは大変貴重な経験で、暗号を解読しているようでとても面白く取り組めました。

フランス文学専修 小崎 ひよりさん大学案内2025より

文学作品を読み解く上で、作品が書かれた背景を知ることは非常に重要な作業です。作品によっては背景を知ってもなお理解が難しいものもありますが、それに臆することなく、真正面から作品に向き合い、理解を深めていく経験を積んだことで読解力を大きく高めることができました。

フランス文学専修 山川 啓太さん大学案内2024より

英語や文学への関心や、倫理の授業で学んだドイツ哲学者への興味から、新たな視野を広げる挑戦としてドイツ文学を選びました。ドイツの近代史や近代ドイツを舞台にした小説から当時の女性のあり方や、社会においてどのような存在として認識されているのかを学び、個人が活躍できる社会の実現可能性を模索しています。

ドイツ文学専修 浅見 友香さん大学案内2026より

4年間の学びをとおして、テキストを単語レベルに分解し、詳細に考察する力が身につきました。一方で、全体を見渡して考える視野の広さも養えました。今後はそれらを生かして、ベルンハルトの小説を1作品、完訳することを目標にしています。

ドイツ文学専修 高山 陽生さん大学案内2025より

文学作品に登場する人物の心情や性格を想像したり、授業で学んだことを結び付けたりしながら、テーマと自分との接点を探しました。そうすることにより、さまざまな事象を積極的に学ぶ姿勢が養われ、知見を広げることができたと感じます。

ドイツ文学専修 竹内 和音さん大学案内2024より

授業では英米文学の名作やその内容、背景の知識、構造上の特徴だけでなく、音節や強弱のアクセントといった英語独自の韻律などの表現方法に触れることで、日本語訳で読むだけではなかなか理解できない深みを得ることができます。

英米文学専修 ウォーカー・ジェイコブ・スコットさん大学案内2026より

留学を希望していた私にとって、多様な留学プログラムがある本専修は大変魅力的な環境でした。当時は新型コロナウイルス感染症の流行拡大によって海外交流が停滞していた時。実際に何度も渡航が危ぶまれましたが、いかなる時にも学びを支えてくださる先生方のおかげで、晴れて1年間の留学生活を送ることができました。

英米文学専修 佐藤 真幸さん大学案内2025より

文学を学ぶには、作品の内容だけでなく、作者が暮らした国の文化や時代背景まで学びとる姿勢が求められます。こうしたアプローチで文学を読み解くことを繰り返すうちに、理解し難い物事に直面した時、その周囲にあるさまざまな事象に着目して、多角的に考える習慣が身につきました。

英米文学専修 中川 晴さん大学案内2024より

キリスト教学科では、キリスト教と政治、メディア、アートなど、キリスト教に関連することならなんでも学ぶことができます。こうした学びを通じて、それぞれの背景や事情を踏まえ、より複雑な視点で多角的に見る力を得ることができたと感じています。

キリスト教学科 八色 千夏さん大学案内2026より

「キリスト教と歴史」「キリスト教と絵画」など、さまざまな切り口から1つの宗教について考察した経験から、物事を多角的に見つめることができるようになりました。何事もいろいろな姿や見え方があると認識するようになり、一歩引いた地点から全体を見渡すことの重要性を感じています。

キリスト教学科 阿部 礼愛さん大学案内2025より

宗教という視点を得ることで、資本主義や科学が支配的になっている現代の世の中を無自覚に受け入れるのではなく、「世界の仕組み」を解読しようとする姿勢が身につけられました。宗教や哲学、思想を学ぶことで、よりはっきりした輪郭を持って浮かび上がってくるようになったことは、私にとって大きな収穫でした。

キリスト教学科 森田 祐生さん大学案内2024より

多様性や人種、マジョリティとマイノリティの関係性について学べる異文化コミュニケーション学部を志望しました。また、海外経験が豊富な学生が多く在籍しているため、語学力が上達するだけではなく、今まで持っていなかった視点や価値観を得ることができるのが本学部の大きな魅力だと感じています。

異文化コミュニケーション学科 橘 琉那さん大学案内2026より

高校時代、語学研修でオーストラリアへ行ったのをきっかけに、海外の文化について学びたいと思うようになりました。授業中に多くの生徒が積極的に手を挙げたり、楽しそうに勉強したりしているのを見て、「良い環境だな、日本と何が違うんだろう」と考え始め、海外の文化や国内外の教育について広く学べる本学科へ入学しました。

異文化コミュニケーション学科 新岡 結希さん大学案内2025より

語学・文化・コミュニケーションについて、幅広く学べる点が魅力的でした。また、オープンマインドな先生が多く、学生の意見を受け入れてくれる土壌があり、充実した学びを得ることができました。1学年140人程度と小規模な学部なので、お互いの距離が近く、学年にかかわらず仲良くなりやすいことも大きなメリットでした。

異文化コミュニケーション学科 貴元 莉夕さん大学案内2024より

会計ファイナンス学科ではアカウンティング、ファイナンス、マネジメントの3つの科目を軸として、経済動向や財務情報をもとに企業を分析する力を養います。多くの授業で簿記の基礎知識が求められ、新たに学ぶ内容と簿記とのつながりが見えた際には、社会経済における会計の重要さを実感しています。

会計ファイナンス学科 岩井 優香子さん大学案内2026より

財務諸表などに関する知識を得ることで資格取得や、企業評価を行えるようになる点に魅力を感じ、入学しました。カリキュラムが「アカウンティング」「ファイナンス」「マネジメント」の3つの領域に分かれており、ハイレベルな授業をとおして各分野への理解を深め、将来の可能性を広げられるのが、本学科の最大の魅力だと感じます。

会計ファイナンス学科 長沼 直輝さん大学案内2025より

中高生の頃から数学が好きで、「好き」を生かして社会に貢献できる学問を学びたいと、経済学部への進学を考えるように。本学科では会計を専門的に学べることに加え、マーケティングや投資、金融など幅広い分野の多様な知識を身につけられることに引かれ、入学を決めました。

会計ファイナンス学科 福島 日菜子さん大学案内2024より

社会の仕組みを学びたいという強い想いと、「都市政策」や「金融政策」といった面から経済学を学べることを知り、単なる分析や批判を超えて、「問題解決力」や「課題分析力」を身につけたいと考え、経済政策学科を志望しました。

経済政策学科 涌井 伶香さん大学案内2026より

世間で注目を集める最新のトピックを授業内で扱うことが多く、興味をもって学びに取り組むことができます。新型コロナウイルス感染症の拡大や、ロシアによるウクライナ侵攻が世界経済にどのような影響を与えたかなど、ニュースに目を向けるようになりました。

経済政策学科 中山 俊平さん大学案内2025より

将来の選択肢を狭めず幅広く学べる学科を探していたところ、必修科目が少なく、自分が興味のある分野を積極的に学ぶことができるカリキュラムを用意している本学科に引かれ進学しました。1年次で多くの経済学分野を学ぶことができるので、2年次以降からはより興味を持った分野を掘り下げて学ぶことができました。

経済政策学科 成澤 拓巳さん大学案内2024より

学科での学びから「物の値段が上がる理由はなぜなのか。上がったらどのような影響が出るのか」「なぜ円安が進むのか、進んだらどう影響ができるのか」などをミクロ、マクロ、歴史、経済理論、データ分析などから学び、世の中の動きが多角的な視点で非常に面白く考えられるようになりました。

経済学科 奥山 太陽さん大学案内2026より

ゼミでは、企業が抱える課題の解決方法やイノベーションについて考察しました。データを分析して売上向上のための施策を考えたり、スタートアップ企業と大企業の事業開発プロセスを比較したりと、ディスカッションをとおして知識が広がり、アイデアが磨かれていくのが実感できる、とても刺激的な経験でした。

経済学科 伊藤 里佳さん大学案内2025より

経済だけに限らず、マーケティングや会計、統計学など幅広い分野の講義を自由に受けられることに魅力を感じ、本学科に進学しました。他学科に比べて一学年の人数が多く、多様なバックグラウンドを持った学生と交流できるところにも魅力を感じました。

経済学科 齋藤 快さん大学案内2024より

本学科ではバックグラウンドの異なる学生とチームを組むプロジェクト型の授業が多くあり、そこでリーダーシップの形が多様であると学びました。それぞれが違った形でリーダーシップを発揮していることに気がつき、その気づきを得てからは「メンバー全員の良さを引き出せる人になろう」と心がけるようになりました。

国際経営学科 小林 陽成さん大学案内2026より

国際的な教養や経験をもつ学生が多く、多様な価値観に触れられますし、ビジネスや社会に対するリテラシーも高いので、必然的にビジネス全般への感度が高くなりました。学生同士の縦横の繋がりが強いため、得意・不得意を補い合いながら切磋琢磨しています。

国際経営学科 玉川 雅久さん大学案内2025より

授業で近代と未来の経営を学ぶうちに、経営学には人のことを考える視点が重要であると気づきました。ビジネスプランを提案する時には、消費者の健康や生産地の環境、従業員の生活など、誰にどのような影響があり、誰が幸せになるのかという視点を必ず考えるようにしています。

国際経営学科 珠久 渚さん大学案内2024より

「ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)」をとおして自分自身・他者のリーダーシップに向き合い、実践的にリーダーシップの学びを深めることができます。特に「リーダーシップ論」の授業では自分の考え方が変化するだけでなく、他者への接し方に変化が生まれる点が非常に面白いと感じています。

経営学科 木下 紗良さん大学案内2026より

少人数でグループワークに取り組む授業が多く、広く濃密な人間関係を構築できる環境は、経営学科の大きな魅力といえます。また、本学科にはポジティブな学生がとても多く、それぞれが持つ高い目標や夢に対して互いに認め合い、背中を押して支えようという雰囲気があります。

経営学科 荒木 流凪さん大学案内2025より

進学する決め手になったのは、「ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)」があったことです。BLPの授業は経営学の知識を座学で学ぶだけでなく、グループワークをとおして実際の企業に企画提案できるアウトプット型の実務的プログラムです。より深く実務的な経営学を学べるのではないかと期待がふくらみました。

経営学科 田村 碧さん大学案内2024より

自分が生命を維持して健康に生きていることについて、分子レベルで生命の維持に関わるタンパク質の働きや重要なDNAが私たちの体にも存在するということに興味を持ちました。実験で自分の目で実際に確認することで、より身近に感じられ、理解も深まります。こうした実験の機会が多く設けられているのが生命理学科の魅力だと思います。

生命理学科 伊藤 藍香さん大学案内2026より

医薬品の成分や効能よりも薬が作用する「生命」について詳しく学びたいと考えていました。本学科の説明に「生物をつくっている細胞の仕組みという“生きている基本の姿”を中心に学びます」とあり、まさに私の求めるものだと共感。少人数教育により手厚い指導が受けられると感じたことも決め手の1つです。

生命理学科 米田 結さん大学案内2025より

先生方と学生の距離が近いため、気兼ねなく質問できる点が魅力的でした。わからないことがあれば、授業後も時間を割いて、わかるまで丁寧に解説してくださいました。そのおかげで、基礎から着実に学ぶことができました。

生命理学科 遠山 唯さん大学案内2024より

高校時代は暗記が中心だった化学も、大学では自ら考え、課題や疑問を解決することで論理的思考力が身につきます。また、実験での失敗がなぜ起こったのか自分で考察し、考察を深めて学生同士で討論することで、論理的に物事を考え、世の中の嘘や誤った情報に流されなくなる情報リテラシーが身についたと思います。

化学科 近藤 海斗さん大学案内2026より

高校化学では試験のために、ひたすら教科書の内容を覚えていました。大学での化学の学びは、自分で考えながら新たな疑問を解決していくことの繰り返しのため、暗記とは正反対の思考回路が鍛えられました。複雑で奥深い化学の世界に踏み入り、「なぜ?」を解決するための知識を吸収する楽しさとやりがいを感じる毎日です。

化学科 小荒井 奏さん大学案内2025より

父が製薬会社で研究をしていたことから、子どもの頃から科学に興味を持っていました。高校に進学してからは、身の回りのさまざまな現象を説明でき、世の中で役立つ素材を生み出せる化学の面白さに没頭。進路を決める際に、少人数で手厚い指導を受けられ、研究環境も充実している本学科を知り、進学を志望しました。

化学科 高木 美紀さん大学案内2024より

宇宙物理を学ぶ環境が充実しており、外部機関との連携で最先端の研究に触れる機会も多くあります。宇宙に興味がある人には理想的な環境が整っており、興味がある方から専門的な研究を目指す方まで「宇宙が好き」を共有できる場が待っています。

物理学科 菅原 詩乃さん大学案内2026より

理論物理学研究室は世界トップクラスの研究力を誇り、原子核・放射線物理学研究室と宇宙地球系物理学研究室では国内外の研究機関との共同研究も盛んです。しかし本学科の雰囲気は決して堅苦しくなく、お互いの意見を交換し合える仲間が大勢いるこの環境が大好きです。

物理学科 松原 広途さん大学案内2025より

学生同士、そして学生と先生の距離が近いところが本学科の一番の特徴です。他の学生とペアで行う実験では、一緒に試行錯誤し、議論をする中で、新たな発見に数多く出会うことができましたし、他の学生が真剣に学問に取り組む姿に刺激を受け、モチベーションも大きく高まりました。

物理学科 武正 龍人さん大学案内2024より

数学科では代数、解析、幾何、計算機の授業をバランスよく履修しています。大学の数学は高校までと違って証明を重視し、「なぜ成り立つのか」を探求します。例えば「(-1)×(-1)=1」を公理や定理を使って証明する課題があり、当たり前のようなことを理論的に証明できる点が数学科で学ぶ面白さです。

数学科 田中 祝人さん大学案内2026より

さまざまな分野の基礎科目が開講され、幅広く学べるところが魅力です。思いがけない分野に興味をもつきっかけにもなり、さらに深く学ぶための選択科目も設置されています。もちろん、専門性を高めるために1つの分野を集中的に履修することも自由なので、学生が主体的に学べる環境が整っていると感じます。

数学科 小峰 和樹さん大学案内2025より

必修の授業が1時限目は座学、2時限目は演習という構成になっている点が良かったです。それにより、学んだ知識を使ってすぐに問題に取り組むことができ、スムーズに理解を深めることができました。選択科目ではプログラミングを学習できるなど、分野にとらわれず幅広く学べ、視野も大きく広がりました。

数学科 長澤 歩果さん大学案内2024より

授業では、フェイクニュースやAIによるディープフェイクなど、日常生活で頻繁に目にするテーマが扱われているため、デジタルメディアの時代におけるニュースの信頼性や情報の真偽を見極める力を身につけられます。

メディア社会学科 箕浦 春輝さん大学案内2026より

学問の幅が広い社会学部であれば自分の興味に応じたテーマが見つかると考えました。中でもメディア社会学科を選んだのは、自分の趣味である「音楽」との親和性を感じたからです。ふと自分が音楽やテレビなどの「メディア」に興味をもっていることに気づき、学問として学んでみたいと思ったのです。

メディア社会学科 三木 康太郎さん大学案内2025より

社会学はとても幅広い分野です。差別や偏見、宗教、教育、災害、音楽をはじめ、他にも多様なジャンルに触れる機会があります。新しい知見を得て、それらの知識や考え方を生かしながら他の講義を受けることで、物事をさまざまな側面から見ることができるようになりました。

メディア社会学科 望月 紅李さん大学案内2024より

多彩な授業を通じて、さまざまな「なぜ」を突き詰めていくことで、自身の興味を明確にし、専攻テーマを絞り込んでいきます。学生によって興味のある分野が異なるため、分野の幅広さに驚くほど。講義はフィールドワークに基づいた内容も多く、現地での情報や経験は、常識を覆す事例を学ぶことで、考え方の幅が広がります。

現代文化学科 郡 七海さん大学案内2026より

「全ての文化に優劣はない」という文化相対主義の視点は、現代文化学科の学生として忘れてはならない大切な軸だと思います。異文化へのかかわり方について、いま一度深く考えるきっかけとなりました。自分の中にある無意識の「当たり前」を疑い、目の前の事象に対して決めつけることなく思考を巡らせる習慣が身につきました。

現代文化学科 山下 侑祐さん大学案内2025より

都市や地域、コミュニティなどについて学べると同時に、アートやカルチャーなど、自分があまり馴染みのなかった分野にも触れられそうだと感じ、現代文化学科を選択。漠然と人間に関心があった私にとって、人間の営みの結晶と言える「文化」について多角的に学び、考えることのできる本学科は結果的に最適な選択だったと感じています。

現代文化学科 藤江 開生さん大学案内2024より

変化が激しい現代の社会について幅広く学び、今後を生きていく上で必要な価値観や、社会で起きている問題を見つけ出す力、自ら考えて分析、発言していく能力を身につけられると考え、社会学科に進学しました。学んでいる内容の幅は広く、ジェンダーや差別問題、福祉、アイデンティティなど社会の多様な問題を扱っています。

社会学科 松田 龍治さん大学案内2026より

社会問題に関する科目の豊富さが魅力でした。もともと関心のあった「労働」「人種」「ジェンダー」「セクシュアリティ」についてはもちろん、「災害」「家族」「教育」など幅広いテーマを扱う講義が揃っています。大学での学びを構築する上で、私にとって非常に有意義に感じ、入学を決意しました。

社会学科 長谷川 サラさん大学案内2025より

データのこの数字はどこからきたのか?調査対象者の属性は?どんな質問文だったのか?といったことまで考えがおよぶようになり、報道や論文として公開される調査結果とその解釈が、社会では正確に反映されていないことに気づきました。

社会学科 狩野 瑞穂さん大学案内2024より

法律科目と政治科目の両方を履修できるカリキュラムは魅力的で、多人数の講義では基礎知識、少人数の演習では他の学生の意見を取り入れることで、多面的に問題を考える能力も培うことができました。

政治学科 織田 実優さん大学案内2026より

小学生の頃から、歴史を小説や漫画を読むように楽しんでいました。歴史を踏まえて現在の世の中の状況や、それが今後どうなっていくのかを考察したいと思うように。そこで、これまでの歴史を評価しつつ現代の政治や政治理論を学べる本学の政治学科を選択しました。

政治学科 髙村 優太さん大学案内2025より

国境や時代を超えて民主主義について学び、現代に生きる私が関わる政治とは何なのかを追究できたように思います。1つの学びから派生して関心のあるテーマを次々に見つけられる環境があることが本学科の魅力だと感じます。

政治学科 大惠 奏歩さん大学案内2024より

この学科の特長として、グローバルな舞台での活躍を意識した学習ができるのが魅力的です。具体的には、海外企業とのやり取りで想定されるトラブルやリスクを予防・解決するための考慮点や適用されるルールについて学ぶことができます。私は、法学なら将来どの分野に進んでも学びを生かすことができると考えて進学しました。

国際ビジネス法学科 関根 更紗さん大学案内2026より

ビジネスや専門分野の研究において、第一線で活躍してきた先生方の講義を受講できる点が魅力です。2年次には、民間企業でライセンス契約などの法務業務に携わってこられた先生のゼミに参加し、ビジネス上で生じ得る法的課題について研究しました。ビジネスと法律のかかわりをリアルに体感し、深い理解につながりました。

国際ビジネス法学科 三好 晏未さん大学案内2025より

物事を考えるための視点や思考法が身につきました。法を活用して問題を解決するには、「思考」の繰り返しが必要です。法を理解して覚えるだけでなく、解決に至る思考の道筋が重要だからです。学生時代に多様な学生とディスカッションを繰り返したおかげで、問題を整理して考え、バランス良く解決する力を養えたと感じます。

国際ビジネス法学科 増渕 優太さん大学案内2024より

法教育を通じて、正解のない問題に自分の意見を持ち、論理的に説得する面白みを感じています。ゼミでは「法教育」、「大学生活と法」をテーマに取り組んでいます。法律に親しみを持ってもらうには、学生の視点から説明することが効果的だと考え、法的思考力やリーガルマインドを体感できる授業を作成しています。

法学科 齋藤 陽太さん大学案内2026より

商法、労働法、医事法などさまざまな分野があるため、自分が深く学びたいテーマが必ず見つかります。何か困りごとが起こった時などに、法律の知識があるのとないのとでは、問題解決の難易度が違うはずです。そのような意味でも、実用的な法律を学べる法学科への進学は、人生においてプラスになると考えます。

法学科 畑井 理沙さん大学案内2025より

人間の感情や、道徳、正義といった観念はどういう過程で形成されるのか、また、社会秩序との関係などについて考察しています。人の感情について考える行為には、少し哲学的な部分があります。法学部のゼミでありながら法学部らしくない研究をすることに興味をもち、視野が広がると思い選択しました。

法学科 猪倉 未彩さん大学案内2024より

観光を俯瞰的に読み解き、地域や文化、社会の姿を捉え直します。観光社会学ゼミでは、近年ペットが「手荷物」から「乗客」へと変化していることに着目し、「ペット・ツーリズム」について研究。ペットを旅行に連れていくのは人間のエゴではないのかという問いを基に、人間と動物の関係性についてポスト・ヒューマニズムの観点から考察しました。

交流文化学科 町山 奈々美さん大学案内2026より

観光のための開発が社会貢献だとする人々がいる一方、現地の人もそれを望んでいるのかというと、そうとは限らない現状が見えてくるようになりました。表面的なことだけでは十分に理解できない観光産業のありようを知るとともに、物事や事象を客観的かつ批判的に見る力を身につけることができました。

交流文化学科 小河 恵美里さん大学案内2025より

幅広い角度から観光について学んだことで、他の人の意見を聞く傾聴力が養われたと感じています。同じ観光というテーマでも、別の角度で考えると新しい発見があります。観光に限らずさまざまな問題に直面したとき、他者の考えに耳を傾け、より良いアイデアを生み出すことができる力が身につきました。

交流文化学科 七宮 浩基さん大学案内2024より

幼い頃から家族と日本各地を旅行してきましたが、活気に満ちた場所がある一方、魅力的な景観や食、伝統文化があるにもかかわらず、生かしきれていない観光地も多く見てきました。そういった経験から地域の魅力を伝える方法を考えるようになり、地域活性化について学ぶために観光学科へ進学しました。

観光学科 金子 真陽さん大学案内2026より

まちづくりや旅行者の心理、ホテル事業や外食産業といったビジネスなど、さまざまな側面から観光について学ぶことができます。また、観光地にキャパシティ以上の観光客が訪れるオーバーツーリズムをはじめ、抱えている問題点についても触れることで、多様な視点に立って観光を捉える姿勢が身につきます。

観光学科 田中 聡さん大学案内2025より

観光分野は、想像以上に多くの人々が関わり合い成り立っていると共に、さまざまな問題や課題を抱えていることがわかりました。「オーバーツーリズム・観光公害」と言われるマイナスの面についても考えるようになり、単に観光誘致を行うだけでなく、課題に対処しつつ持続可能な産業構造を追求していく必要があると学びました。

観光学科 田神 沙羅さん大学案内2024より

学科では公共・社会哲学、公共空間形成、シェアの現状と可能性を学び、幅広いテーマや問題ごとに多様なアプローチがとれる点が面白いと感じています。学んだ内容がいろいろな授業で生かされ、柔軟な視点を養えるのがコミュニティ政策学科の魅力です。

コミュニティ政策学科 木場 祥皓さん大学案内2026より

社会問題は、格差や少子化、空き家・廃校問題、過疎化、災害、多文化共生など多岐にわたります。大学で自分が何を学びたいのか具体的にイメージできていなかったため、さまざまな学問領域から社会問題に対する捉え方を広く学んだ上で自身の興味・関心から専門分野を絞り込むことができる、本学科を選択しました。

コミュニティ政策学科 新垣 颯太さん大学案内2025より

住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けるために必要な取り組みを学びたいと思いました。本学科は履修できる選択科目の自由度が高く、フィールドワークも積極的に推奨しています。その土地で暮らす人とじっくりと対話して研究できる環境に身を置きたいと考え、志望しました。

コミュニティ政策学科 鎌田 万葉さん大学案内2024より

福祉学科では、高齢・障がい・貧困など一般的な福祉にとどまらない福祉領域について深く学ぶことができます。社会福祉士実習や、演習でのフィールドワークといった、現場と関わる機会が多いので、働いている方の声を聞いたり、実際の現場を目にしたり、机上にとどまらない生きた学びを得ることができる学科だと思います。

福祉学科 松井 小姫さん大学案内2026より

高校の時の学びで、乳幼児を虐待・遺棄する理由に生活困窮が一定数あることを思い出し、ゼミで貧困分野を追究しつつ、実習では生活困窮者の援助を行う公的扶助領域を選択。生活困窮者・ホームレス自立支援センターでの実習をとおして、路上生活者支援にも関心が向くようになりました。

福祉学科 柴谷 涼さん大学案内2025より

福祉以外の科目も充実しています。さらに、他学部の先生や学生とも交流できるので、自分の視野を広げたりさまざまな価値観に触れたりすることができるのも魅力です。現場での経験が豊富な先生が多く、現場実習やゼミなどをとおして学びを深めていく中で生じる悩みにも気軽に相談に乗ってくださいます。

福祉学科 黒津 寛人さん大学案内2024より

学科では東洋から西洋までの哲学や、ダンス、写真について幅広く学んでいます。社会の構造や認識について教わる座学と、太極拳やヨガなど体を動かして世界との関わり方を考える授業もあります。また、短いCM制作や演劇、写真撮影など、実技の豊富さも他学科とは異なる魅力です。

映像身体学科 上村 亮太さん大学案内2026より

心理学に加えて映像関係に関心があり、映像表現も心理学も学べる本学科に出合いました。作品がつくられた時代の歴史的背景を踏まえながら映画を考察したり、また実際に自分たちで短編映画を作成したりする中で、自分にはない感性をもっている仲間の存在はとても刺激的に感じます。

映像身体学科 鶴間 崚馬さん大学案内2025より

対象を多角的かつ深く学ぶことができるようになりました。一見自分とは関係なく思われて興味が湧かなかったテーマの中にも、自分が感じている問題意識につながるヒントを見いだすことができ、より意欲的に学びに取り組めるようになりました。

映像身体学科 髙崎 由衣さん大学案内2024より

幼い頃から人の行動や表情から人の心理状態を読み取ることが得意でした。また同じ出来事でも人によって湧き出る感情が違うことに疑問を持ち、そのメカニズムに興味を抱いていました。心理学科はこのような興味を深めるのに最適だと思って進学しました。

心理学科 西 菜花さん大学案内2026より

一人ひとり違う人間の価値観や感情はどのように形成され、どう行動につながるのか。その仕組みを理解したいと思い、本学科を選択しました。例えば、文章を書く場合、情報収集から始める人や、まずは自分が知っている情報を書き出す人とさまざまです。そのような多様性を、本学科で学問的な視点から明らかにしたいと考えました。

心理学科 英 ひなこさん大学案内2025より

心理学で扱われる知見は、人間の心的機能を客観的に測定・評価しようと試みる中で蓄積されたもの。これらを自分で扱うことで、なぜこの人はそのような発言をするのか、なぜそのような行動を取るのかという観点から分析するようになったと思います。また、そうした知見を疑う視点も得られました。

心理学科 牧島 海渡さん大学案内2024より

世界で活躍できるグローバル人材になる環境が整っているため、GLAPを選びました。このプログラムは、少人数制でリベラルアーツを英語で学び、全員が1年間、海外の協定校に留学します。英語を学ぶのではなく、英語で学ぶことで、グローバルな環境に触れることができます。

Global Liberal Arts Program 沓掛 仁美さん大学案内2026より

大学進学を考えた時、これまでの経験を踏まえた上で人間としてさらに成長できそうな環境を選びたいと考え、GLAPを選択。正解・不正解ではなく、自分自身の考え方が問われるアウトプットメインの学びに惹かれ、多分野にわたる学びを自己成長につなげたいと感じました。

Global Liberal Arts Program 阪下 凜太郎さん大学案内2025より

体験授業に参加した際、先輩方のプレゼンテーション力の高さや積極的にディスカッションをする姿に感銘を受けました。さまざまなトピックに興味があったため、分野の垣根を超えて自分が興味・関心をもった領域を学習できるカリキュラムにも魅力を感じました。

Global Liberal Arts Program 田中 万葉さん大学案内2024より

健康運動指導士として地域の人々の“健幸”に貢献したいという思いから本学科に進学しました。学んでいて面白いと感じる点は、生理学、社会学、心理学などの異なる分野からスポーツを捉えることで、新たな気づきとの出会いや知識が広がる感覚が生まれることです。

スポーツウエルネス学科 平岩 明也さん大学案内2026より

本学科では、アスリートの医学的なサポートや動作分析などの専門性の高い内容に加えて、健康とスポーツのあり方について多角的に学ぶことができると知り、幅広い領域からスポーツを学び、多様な価値観や知見を得るには、この学科が最適だと考えました。

スポーツウエルネス学科 荒 由姫子さん大学案内2025より

スポーツはプレイヤー以外にもさまざまな人の関わりによって構成されていることを知りました。たとえば、スポーツを観戦する人がいるからこそスポーツビジネスが成り立ち、人々に感動を与えることができます。競技をするだけではないスポーツの奥深さを学びました。

スポーツウエルネス学科 山田 健太さん大学案内2024より

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