会計ファイナンス学科
MESSAGE
お金を通じて、
企業の動きを
視覚化する
Department of
Accounting and
Finance
立教大学
池袋キャンパス
OBJECTIVE
企業経営に関する幅広い知識を生かして、
経済の動きや企業の財務を
分析できる人を育てます。
会計ファイナンス学科の3つの特色
この学科で学べることとは?
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会計とファイナンスを
体系的に学ぶ。
1事業活動とマーケットという観点から、会計分野とファイナンス分野の科目を有機的に結び付けて、基礎理論から実践的な分析手法まで、総合的に学びます。
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3つの専門分野で、
企業の分析方法を学ぶ。
2企業の能力と活動を数値化して分析する「会計」、経営の視点から企業の活動を分析する「マネジメント」、お金の流れをもとに企業を分析する「ファイナンス」。3つの専門分野を学び、企業分析の実践力を高めます。
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公認会計士や税理士などの
資格取得を支援。
3公認会計士、税理士、証券アナリスト、ファイナンシャル・プランナーなどを目指す学生のために、資格取得を支援するカリキュラムを用意しています。
会計ファイナンス学科で
身に付く能力・知識
この学科で育まれる力とは?
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経済の動きを分析する力。
基本的な経済理論や各国の経済構造、政府の財政、金融機関の役割など、経済に関わる領域を広く学び、現実の経済の動きを分析する力を身に付けます。
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経営財務を分析する力。
企業の株価はどのように決まるのか。企業買収はなぜ起こるのか。企業価値の評価方法や企業財務マネジメントを学ぶことで、企業を分析する力を養います。
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世界の動きを考察する力。
外国為替取引の仕組みや為替相場の動き、日本と外国の金融の結び付きなど、国際的な経済活動の知識を身に付け、グローバルな視点で世界の動きを考察する力を養います。
Q.「会計」と「ファイナンス」を
学ぶとは、どういうこと?
A. 企業に関するお金の流れや管理の仕組みを知り、
現実の経済の動きを分析することです。
会計とファイナンス、両方の視点で企業を取り巻くお金の流れを学ぶことは、ダイナミックな現実の経済を分析できる能力にもつながります。
国際金融の仕組みを学ぶ。
たった1円の変化が、企業の収益に何十億、何百億円という影響を及ぼす。グローバル企業の経済を知るためには、外国為替など国際金融への理解が欠かせません。
海外と取引する時など、使われる通貨が「円」でない場合は、外国為替市場を通して「円」を別の通貨に交換する必要があり、その相場は毎日変動しています。例えば、日本の自動車メーカーがアメリカで車を1台1万ドルで売る場合、為替相場が1ドル=100円から99円になるだけで、車の価格は日本円にして100万円から99万円と1万円安くなり、もしこの相場で10万台売ろうとすれば売り上げは10億円も減ってしまいます。
この為替相場は、通貨に対する需要と供給の関係で決まりますが、その背景には、刻一刻と変化し続ける世界情勢があります。外国為替相場の仕組みや、日本と外国の金融の結び付きを学ぶことは、世界の動きと、企業の動きをつかむことになるのです。

例えば、
こんなことも
会計ファイナンス学科の
学びです。
ファイナンシャルプランナーという職業に魅力を感じており、必要な専門知識を実践的に学べる本学科に入学しました。会計や金融、財務、経営など幅広い分野に触れられ、基礎から応用へ発展していく段階的なカリキュラムによって、多様な知識を着実に身につけることができました。
会計ファイナンス学科 齋藤 菜緒子さん大学案内2021より
一見、別領域に見える会計とファイナンスですが、実際は密接に関わり合っており、両方の科目で学んだ知識が結び付いて「点」と「点」が「線」になる面白さがあります。
会計ファイナンス学科 竹村 聖人 さん大学案内2020より
「会計」と「金融」について基礎からじっくりと、そして専門的に学びを深めていける本学科は、知的探究心を満たしてくれる最適な環境だと感じています。
会計ファイナンス学科 下山 達也さん大学案内2019より
関連リンク
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