学内の宗教活動の拠点として誕生——チャペル会館(池袋キャンパス)

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2022/11/08

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OVERVIEW

1954年12月18日、立教学院創立80周年記念式典とともに、タッカーホールとチャペル会館の落成式が行われ、池袋キャンパスに、戦前からの懸案であった2つの施設が、新たに加わりました。

落成間もない頃と思われるチャペル会館(西側より)[「諸聖徒礼拝堂写真帳」]

建設当初、「クリスチャン・ハウス」と称されたチャペル会館は、キリスト教信仰を学生の実生活に取り入れることを狙いとしたもので、学生キリスト教団体の活動や、学内の宗教活動の拠点としての役割を果たしていくことになります。

2013年、老朽化した木造の旧施設に替わり、新しいチャペル会館が竣工しました(7月26日竣工式)。隣接するチャペルのレンガ積みの風合いを再現した列柱や、十字型に透かし積みしたレンガのスクリーンが、外観上の特長となっています。音楽を通したキリスト教教育活動の拡充のため、パイプオルガンを備える「マグノリアルーム」や練習室が設けられました。また、学生キリスト教団体の部室や集会室などもあり、現在も変わらず、キリスト教活動の拠点となっています。

タッカーホールとチャペル会館の落成式(「クリスチャン・ハウス」の文字が見える)[立教学院「創立八十周年を迎えて」(毎日映画社製作映像)]

ウィリアムズ主教像設置後のチャペル会館(1967年)(南側より)[『大学シリーズ 立教大学』(毎日新聞社、1971年)より]

チャペル会館[2013年撮影]

マグノリアルーム[2014年撮影]

立教学院展示館

立教学院の歴史と伝統、教育と研究の取り組みを貴重な資料や写真、映像で紹介しています。

※新型コロナウイルス感染症対策を行い開館しています。開館スケジュール等は、Webサイトの開館カレンダーをご確認ください。

立教学院展示館事務室 TEL 03-3985-4841
【Web】https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/hfr/

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