ARTS & CULTURE 2025年秋

立教関係者の作品や文化・芸術活動

2025/12/16

トピックス

OVERVIEW

立教関係者(在学生、卒業生、教職員)の作品や文化・芸術活動等を紹介します。

ダンス『ロボット、私の永遠の愛』

フランスを拠点に振付家・ダンサーとして活躍する伊藤郁女さん(2003年文学部卒業)のソロ作品『ロボット、私の永遠の愛』が、新国立劇場で上演されます。2018年にフランス・マルセイユで初演された同作は、自伝的な3部作の完結編で、日本初演です。舞台上で伊藤さんはロボットになり、人間としての振る舞いを学び直すことで、人間とは何かを問い、今を生きるために模索する姿を表現します。

©Laurent Paillier - Kaori Ito dans «Robot, l'amour éternel»

演出・振付・テキスト・出演:伊藤郁女
会場:新国立劇場小劇場(東京都渋谷区)
日程:12月5日(金)~7日(日)

©Anais Baseilhac

伊藤 郁女(いとう かおり)
2003年文学部教育学科卒業。5歳よりクラシックバレエを始める。18歳で振付を始め、「榎本了壱賞」を受賞。立教大学卒業後に渡米、その後フランスへ渡り、世界的アーティストと共演。2015年にSACDより新人優秀振付賞受賞、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」受章。2023年、ストラスブール・グランテスト国立演劇センター「TJP」のディレクターに、日本人として、また振付家として初めて就任。

映画『爆弾』

©呉勝浩/講談社 2025映画『爆弾』製作委員会

脚本家の山浦雅大さん(2000年文学部卒業)が参加した映画『爆弾』が公開中です。ベストセラー小説を原作とする本作は、東京で発生した連続爆破事件を巡るサスペンス作品。繊細な心理描写と迫力あるアクションが融合し、目が離せない展開がスクリーンに広がります。

原作:呉勝浩『爆弾』(講談社文庫)
監督:永井聡
脚本:八津弘幸/山浦雅大
出演:山田裕貴/伊藤沙莉/染谷将太 ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
※10月31日より、全国公開。

『福音派—終末論に引き裂かれるアメリカ社会』、『社会デザイン学—持続可能な共生社会のために』

(左)『福音派—終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
著者:加藤喜之(文学部教授)
出版社:中央公論新社
発行:2025年9月
価格:1,320円(税込)

(右)『社会デザイン学—持続可能な共生社会のために』
編著:立教大学大学院社会デザイン研究科
出版社:春風社
発行:2025年7月
価格:2,420円(税込)

『わたしは小学生 改訂新版』、『本当の自分が見つかる大学の学び—卒業論文とゼミナール』

(左)『わたしは小学生 改訂新版
著者:蒲池美鶴(名誉教授)
出版社:創元社
発行:2025年8月
価格:2,310円(税込) ※

(右)『本当の自分が見つかる大学の学び—卒業論文とゼミナール
著者:木下浩一(社会学部特任准教授)
出版社:学術研究出版
発行:2025年5月
価格:1,650円(税込)

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