日本のランドマークとなる
ものづくりを
縁の下の力持ちとして支える。

株式会社大林組 豊岡 周平さん

2019/12/03

立教卒業生のWork & Life

OVERVIEW

経済学部を卒業し株式会社大林組で仕事をされる豊岡 周平さんからのメッセージです。

人をまとめる、つなげる、結果を出す 大切なことはラクロス部で教わった

大学時代といえばラクロスというほど部活に熱中していました。4年次には副主将を務めたのですが、部の仲間によると、私が周囲をサポートできる人間だと判断しての選出だったそうです。自分では意識していませんでしたが、副主将として主将とプレイヤーの間に入ったり、大学の体育会本部とやりとりを行うなか、人を「つなげる」「まとめる」力は養われたと思います。いわば縁の下の力持ちで、それは現在の仕事も同じです。現場に出ている方々に気持ちよく働いていただくため、さまざまな環境づくりを行うことも私たちの重要な役割ですから。その他、経済学部で学んだ簿記や会計の知識も、現在の経理業務や会計業務にそのまま活きています。

大林組の新領域事業を担当 前例がないからチャレンジできる

現在は大林組のテクノ事業創成本部に所属しています。これまで大林組が積み上げてきたノウハウを活かし、再生可能エネルギーや農業ビジネスなど新領域の事業に取り組んでいる部署です。私の担当はPPP事業で、PPPとは、公共施設に民間の資金や技術を活用し、効率的で効果的な公共サービスを提供すること。議員会館、大学、公会堂をはじめ多種多様な公共施設を手がけており、私は資金調達から建設・維持管理・運営まで全工程に携わっています。2014年設置のまだ新しい部署のため、決まり事が少なく、課題に直面するたびみんなで知恵を出し合う毎日です。自分たちのアイデアや挑戦が仕事を形作っている実感があり、それが面白さとやりがいにつながっています。

将来は営業職にも挑戦し日本のランドマークを手がけたい

PPP事業は、従来の建設事業以外での収益拡大を図るという意味でも会社からの期待が大きい分野の一つなので、まずはその期待にしっかり応えていきたいです。PPP事業を実施するためには特定目的会社を設立しますが、そこで必要な資金を調達したり、多くの企業が関わる事業の全体をまとめたり、株主総会を開催したり、そうした幅広い業務を経験することで会社運営の知識を学ぶこともできています。これを活かして、ゆくゆくは営業として仕事をしたいと考えています。お客さまとの絆をつくり、信頼を勝ち取り、最適な提案を創りあげていく。そして東京スカイツリーのように、日本のランドマークとなるようなプロジェクトに関わることが目標です。
※本記事はリクナビ進学に載せた記事をもとに再構成したものです。記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

プロフィール

PROFILE

豊岡 周平

株式会社大林組
テクノ事業創成本部 PPP事業部/主任
(大林ファシリティーズ株式会社に出向)
立教大学体育会男子ラクロス部『SAINTS』アシスタントコーチ
経済学部 会計ファイナンス学科/2010年3月卒
※出身学部学科は卒業当時のものです

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