寄宿舎生の食堂として生まれた第一食堂(池袋キャンパス)
写真で見る立教いま・むかし
2026/06/04
トピックス
OVERVIEW
池袋キャンパスにある第一食堂は、立教大学が、1918年9月に築地から池袋へ移転する際に建てられた建物の一つです。
隣接するレンガ校舎2棟(現在の2・3号館)が、それぞれ40人の寄宿舎生を収容する寄宿舎であったため、第一食堂は、その食堂として建設されました。一時期は、寄宿舎生による自治制で運営されていましたが、その時の定食は25銭でした。
関東大震災以前は、内部壁もレンガによる装飾が施されていた[1920年卒業アルバム]
建設当初の食堂[1921年卒業アルバム]
1932年に寄宿舎が閉鎖されると、食堂も1933年から業者の請負による「学生食堂」へと生まれ変わりましたが、戦時下、食糧事情が悪化する中で、閉鎖されてしまいました。戦後になると、学生たちの手で再開する動きなどもありましたが、もっぱら、学生ホールとしてダンスパーティーなどに使われていたようです。本格的な食堂としての復活は1950年のことでした。その後、キャンパス内に新たな食堂が登場したことで「第一食堂」となり、2001年には耐震補強工事によってリニューアルされ、「感謝して食事をいただき、心健やかにする」空間を提供しています。
1954年にタッカーホールが建設されるまではさまざまな行事で活用された[1927年卒業アルバム]
第一食堂[2012年]
立教学院展示館立教学院の歴史と伝統、教育と研究の取り組みを貴重な資料や写真、映像で紹介しています。 ※開館スケジュール等は、Webサイトの開館カレンダーをご確認ください。 立教学院展示館事務室 TEL:03-3985-4841 |
※本記事は季刊「立教」275号(2026年2月発行)をもとに再構成したものです。バックナンバーの購入や定期購読のお申し込みはこちら
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
CATEGORY
このカテゴリの他の記事を見る
トピックス
2026/05/20
図書館資料展示〜貴重書から図書資料まで
図書館の窓