「陸前高田市×立教大学 地域課題提言ワークショップ2025」開催報告
社会連携・地域連携
2026/04/13
トピックス
OVERVIEW
12月のオリエンテーションからスタートした「陸前高田市×立教大学 地域課題提言ワークショップ2025」は、2月に現地でのフィールドワークを経て、2026年3月23日(月)に最終報告会を実施しました。
【地域課題提言ワークショップとは】
本学所在地である自治体等が直面する地域課題の解決に向けて、学生チームで事前調査やヒアリングを実施し、解決策を練り上げ、最終的に報告会において自治体や住民に提言を行う体験型プログラムです。本学の地域連携事業をより推進していくために、正課外プログラム(単位取得対象外)として実施します。学部や学年も様々な学生でチームを編成し、地域課題を深く考えることを通じて、地域理解の深化、自己成長に寄与する機会を提供します。
今回初めての実施となった本ワークショップは、陸前高田市様にご協力いただき、地域課題チャレンジテーマ「陸前高田市における水産業の未来を考える~沿岸漁業・養殖の未来について提案せよ~」をご提供いただきました。このテーマのもと、学生8名(2チーム)が最終報告会に向けて約3ヶ月間取り組みました。
ワークショップは、2025年12月22日(月)のオリエンテーションからスタートしました。陸前高田市水産課のご担当者様より、陸前高田市の漁業の現状や課題について様々な情報をご説明いただき、2026年1月17日(土)のオリエンテーションでは、本ワークショップの担当教員である社会学部兼任講師の田北康成先生より、陸前高田市に関する情報や漁業の現状、フィールドワークの心構えを講義いただきました。オリエンテーションを通じて、学生たちはフィールドワークに向けて知識を深めることができました。
本学所在地である自治体等が直面する地域課題の解決に向けて、学生チームで事前調査やヒアリングを実施し、解決策を練り上げ、最終的に報告会において自治体や住民に提言を行う体験型プログラムです。本学の地域連携事業をより推進していくために、正課外プログラム(単位取得対象外)として実施します。学部や学年も様々な学生でチームを編成し、地域課題を深く考えることを通じて、地域理解の深化、自己成長に寄与する機会を提供します。
今回初めての実施となった本ワークショップは、陸前高田市様にご協力いただき、地域課題チャレンジテーマ「陸前高田市における水産業の未来を考える~沿岸漁業・養殖の未来について提案せよ~」をご提供いただきました。このテーマのもと、学生8名(2チーム)が最終報告会に向けて約3ヶ月間取り組みました。
ワークショップは、2025年12月22日(月)のオリエンテーションからスタートしました。陸前高田市水産課のご担当者様より、陸前高田市の漁業の現状や課題について様々な情報をご説明いただき、2026年1月17日(土)のオリエンテーションでは、本ワークショップの担当教員である社会学部兼任講師の田北康成先生より、陸前高田市に関する情報や漁業の現状、フィールドワークの心構えを講義いただきました。オリエンテーションを通じて、学生たちはフィールドワークに向けて知識を深めることができました。
理研食品「陸前高田ベース」にて
2月17日(火)~20日(金)の4日間は、現地でフィールドワークを実施しました。
1日目は、理研食品(株)にご協力いただき、同社の施設である「陸前高田ベース」を見学しました。「陸前高田ベース」はスジアオノリやワカメの陸上養殖を行う研究・生産施設で、ご担当者様による説明のもと、陸上養殖の様子を見学しました。
その後、東日本大震災津波伝承館で震災の被害状況やその後の復興状況、自然災害の恐ろしさについて学びました。
2日目は、現地で漁業を営む村上優一さんとワカメ養殖に携わる三浦尚子さんにご協力いただき、2チームに分かれてそれぞれの実際の作業の様子を見学させていただきました。
村上さんの水揚げから加工までの様子を目の前で見学し、普段の生活では見ることのできない作業の様子を知ることができました。三浦さんの作業場では、ワカメ養殖を行うための膨大な準備や作業、それらを女性一人で行うことの大変さを改めて感じました。
1日目は、理研食品(株)にご協力いただき、同社の施設である「陸前高田ベース」を見学しました。「陸前高田ベース」はスジアオノリやワカメの陸上養殖を行う研究・生産施設で、ご担当者様による説明のもと、陸上養殖の様子を見学しました。
その後、東日本大震災津波伝承館で震災の被害状況やその後の復興状況、自然災害の恐ろしさについて学びました。
2日目は、現地で漁業を営む村上優一さんとワカメ養殖に携わる三浦尚子さんにご協力いただき、2チームに分かれてそれぞれの実際の作業の様子を見学させていただきました。
村上さんの水揚げから加工までの様子を目の前で見学し、普段の生活では見ることのできない作業の様子を知ることができました。三浦さんの作業場では、ワカメ養殖を行うための膨大な準備や作業、それらを女性一人で行うことの大変さを改めて感じました。
ワカメ養殖作業場のお手伝い
水揚げの様子を見学
立教大学陸前高田サテライトにて
3日目は、村上さんたちの計らいがあり、急遽大船渡市の魚市場へ見学に行くことになりました。大船渡魚市場ではタブレット端末を用いた電子入札や情報管理システムが導入されており、競りや入札業務の効率化が進んでいる現状に驚きました。
午後はチームごとに、フィールドワークをふまえた最終報告会に向けての話し合いを行いました。
4日目は、立教大学陸前高田サテライト(陸前高田高等職業訓練校内)でフィールドワークの振り返りを実施しました。
午後はチームごとに、フィールドワークをふまえた最終報告会に向けての話し合いを行いました。
4日目は、立教大学陸前高田サテライト(陸前高田高等職業訓練校内)でフィールドワークの振り返りを実施しました。
3月23日(月)最終報告会の様子
現地でのフィールドワークで得た貴重な情報を基に、学生たちは提案内容を深め、2月25日(水)の中間報告会を経て、最終報告会に臨みました。
3月23日(月)にハイブリッド形式で実施した最終報告会では、ワークショップの集大成となるプレゼンテーションを行いました。
3ヶ月前に初めて出会ったチームメンバーと協力し、全力で取り組んできた成果を、陸前高田市長をはじめとする陸前高田市の関係者様、また現地フィールドワークでお世話になった理研食品(株)の担当者様、現地協力者の村上様、三浦様の前で発表することができました。
発表後の質疑応答では、ご出席いただいた皆様から提案に対するご質問や、温かいお言葉もいただくことができました。
ワークショップに取り組んだ学生たちにとって、この3ヶ月はかけがえのない、実りある経験となりました。
ご協力いただいた陸前高田市の皆様に感謝申し上げます。
3月23日(月)にハイブリッド形式で実施した最終報告会では、ワークショップの集大成となるプレゼンテーションを行いました。
3ヶ月前に初めて出会ったチームメンバーと協力し、全力で取り組んできた成果を、陸前高田市長をはじめとする陸前高田市の関係者様、また現地フィールドワークでお世話になった理研食品(株)の担当者様、現地協力者の村上様、三浦様の前で発表することができました。
発表後の質疑応答では、ご出席いただいた皆様から提案に対するご質問や、温かいお言葉もいただくことができました。
ワークショップに取り組んだ学生たちにとって、この3ヶ月はかけがえのない、実りある経験となりました。
ご協力いただいた陸前高田市の皆様に感謝申し上げます。
Aチーム:陸前高田市を訪問する大学生を増やすための段階別プログラムを提案
Bチーム:体験から事業継承までをつなぐ仕組みとして漁業チャレンジプログラムを提案
ワークショップ概要
地域課題チャレンジテーマ:
陸前高田市における水産業の未来を考える~沿岸漁業・養殖の未来について提案せよ~
課題提供:陸前高田市
実施期間:2025年12月22日(月)~2026年3月23日(月)
参加学生:8名(2チーム)
陸前高田市における水産業の未来を考える~沿岸漁業・養殖の未来について提案せよ~
課題提供:陸前高田市
実施期間:2025年12月22日(月)~2026年3月23日(月)
参加学生:8名(2チーム)
参加学生の声(現地フィールドワークについて:事後アンケートから抜粋)
- 漁業の課題に対して、これまでは漁業従事者を直接増やすことが解決につながるのではないかと単純に考えていた。しかし今回の学びを通して、必ずしもその形だけではなく、地域に継続的に関わる人を増やす「関係人口」という考え方があることを知った。実際に地域を訪れたり、商品を購入したり、情報を発信したりするなど、さまざまな形で地域と関わることができると理解した。また、このイベントに参加した後は、環境問題や海の資源について日常生活の中でも意識するようになり、以前よりも関心を持つようになった。現地での体験を通して得た学びは、単なる知識ではなく、自分の考え方や行動にも影響を与えるものであり、非常に意義のある経験だったと感じている。(社会学部 2年次)
- 実際に現地を訪れてみると、人々は自分が想像していた以上に前を向いていて、震災を過度に前面に出すことは必ずしも本意ではないのだと感じた。むしろ、祭りや漁業、農業といったその土地に根付く本来の文化や産業を大切にし、それを地域全体で盛り上げようとしている姿が印象的だった。また地域活性化とは新しい観光資源を見つけて人を呼び込むことだと単純に考えていたが、実際には外から来た人と地域の人が交流し、互いに新しい価値を見出すことで、その地域への愛着が育まれ、それが活性化につながるのだと学んだ。さらに、地域に根差した企業が増えることで、担い手不足などの課題にも別の視点からアプローチできると感じた。(観光学部 4年次)
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