歴史と未来を体感する ~楯のマークのインテリアスクリーン~
立教学院展示館
2016/06/16
トピックス
OVERVIEW
展示館の魅力をご紹介します。
現在のシンボルデザイン(左)と 1920年3月当時の楯のマーク
立教を象徴する楯のマーク──立教学院創立135周年を機に、各校のシンボルデザインとして精緻化し統合されました。展示館では、「空間そのものを展示メディアとして捉える」というコンセプトのもと、この楯のマークをモチーフとしたインテリアスクリーンを、空間デザインの核としています。
食堂の壁に飾られた楯のマーク (1920年3月の卒業アルバムより)
この楯のマークは、1920(大正9)年3月の卒業アルバムにまで遡ることができ、立教大学が築地から池袋へ移転した頃から使われ始めたものと考えられます。
楯のマークをモチーフとした インテリアスクリーン(撮影:淺川 敏)
十字架と聖書、そして「立」の字から成る楯のマークは、本来、紫・白・金の3色によるデザインで、それぞれの形状と色には、一つひとつ意味が込められています。立教の「真価」と「理想」を表現するこの楯のマークの意味を、ぜひ、展示館で確認してみてください。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
※本記事は季刊「立教」236号 (2016年3月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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