海外ワークエクスペリエンス1(入門編)体験談——「働くって楽しそう!」海外で学ぶ、自分らしい人生の歩み方

法学部国際ビジネス法学科3年次 前田 思実さん

2026/05/21

RIKKYO GLOBAL

OVERVIEW

全学共通科目「海外ワークエクスペリエンス1」(入門編)の2025年度参加者体験談をご紹介します。

前田 思実さん

ミニビジネスプロジェクトで訪問した現地企業にて(前列一番左が前田さん)

  • 所属学部・学科(専修)/学年:法学部国際ビジネス法学科3年次(プログラム参加時:2年次)
  • 参加プログラム:全学共通科目総合系科目「海外ワークエクスペリエンス1」
    ※2023年度まで開講の「海外インターンシップ1」と同科目
  • 渡航先:オーストラリア(ブリスベン)
  • 実習時期:2026年2月(8日間)
2025年度「海外ワークエクスペリエンス1」実施概要

◇参加のきっかけを教えてください

参加のきっかけは、入学当初から海外留学や海外で働くことへの憧れがあったことです。そんななか、インターンシップと海外留学の両方を体験できる海外ワークエクスペリエンスの存在を知りました。1年生の頃は、勇気が出ず参加を断念してしまったのですが、やはり挑戦してみたいという気持ちが2年生で芽生え、改めて海外ワークエクスペリエンス1と2について調べ始めました。より挑戦的な2の方を選択しようかとも悩みましたが、本プログラムに参加された方の体験談を読み、1週間という短い期間でも充実した学びが得られるということ、そして何より、まずは海外で働くイメージを掴み自分の価値観を見つめ直す機会があるということに魅力を感じ、海外ワークエクスペリエンス1への参加を決めました。

◇今回の実習で取り組んだ内容を教えてください

価値ワークショップの様子

主に取り組んだ実習は、価値ワークショップ、社会人インタビュー、PBLプログラムの3つです。

価値ワークショップでは、自身の価値観を見つめ直すワークを行いました。自分が何を大事にしているのかを多角的な手法から考察し言語化することで、自己の新たな一面を発見できました。

社会人インタビューでは、現地で活躍される社会人の方々に直接お話を伺う機会を得ました。事前準備として社会人としての礼儀やインタビュースキルを学ぶとともに、インタビュー当日では、現地での具体的な仕事内容やその方々が大切にしている価値観について理解を深めました。

PBLプログラムで企業を訪問した時の様子

PBLプログラムでは、「君のアイデアが、現地の食品を日本へ連れていく!」というテーマのもと、課題解決型のプロジェクトを実施しました。日本市場への輸出を検討している食品会社からの依頼を受け、ふりかけの商品開発およびパッケージデザインの作成に取り組みました。企業に対する理解を深めるための下調べは大変な作業でしたが、社会人としての最低限のマナーや考え方において、知見の拡大に繋がりました。

◇今回経験したプログラムで、特に印象に残っているエピソードを教えてください

ブリスベンで活躍している社会人にインタビュー

特に印象に残っているのは、社会人インタビューです。私は、これまで働くことに対して漠然と不安を感じていましたが、好きなことや得意なことにとことん向き合い自分らしく働く社会人の方たちの姿を見て、「働くって楽しそう!」と思えるようになりました。

どの方にも共通していたのは、人との繋がりを大切にしながら、目の前のことを楽しんでいるということです。途中で行き詰った時には、周りの意見を取り入れながらも自分の気持ちが傾く方向に恐れずシフトチェンジしているように思いました。特に、英語が得意ではなくても海外で働きたいという自分の思いに従って海外移住を決め、努力を積まれてきた現地スタッフの方は本当にかっこよかったです。私も、これからもっと自分の好きなことに恐れず挑戦してみたいし、行き詰った時には人との繋がりを大切にしながら自由な発想で自分らしい人生を彩っていきたいなと思いました。

◇今回のプログラムを通じて得た気付きや自身の成長・変化はありましたか

濃密な1週間を共に過ごした参加メンバー

今回のプログラムを通じて、人生の選択の仕方におけるヒントが得られました。私は高校時代に海外で生活していたこともあり、将来はなんとなく海外に住みたいと考えていました。しかし、オーストラリアでの生活を選んだ現地スタッフの方の、「自分にとって居心地の良い場所がたまたまオーストラリアだった」というお話を聞き、それまでの漠然とした憧れだけでなく、自分は何に興味があり、どのような価値基準で仕事や生き方を選びたいのかを見つめ直すきっかけになりました。

シェアメイトとともに

また、1週間を共にしたメンバーからも多くの刺激を受けました。特に、毎日の意見交換の時間で積極的に手を挙げていたり、英語に自信がなくても果敢にコミュニケーションを取ろうとしたりする熱心な姿勢に感化されました。そこから、どんな模範的な回答を探すよりも、恥ずかしがらずに自分の意見を瞬発的に発信することの大切さを学びました。シェアハウスで一緒に過ごした現地の方(シェアメイト)とは、カードゲームをしたり、ショッピングモールへ行ったり、好きな日本のアニメの話で盛り上がったりなど、貴重な交流を体験できました。

◇これまでの自身の経験を活かせた場面があれば教えてください

私の日々の原動力となっているのは、大学入学以来続けている個人経営の飲食店でのアルバイトの経験です。お客さんへの細かな気配りから臨機応変な対応、業務効率化、最近では在庫管理や新人教育など、常に多岐にわたることを考え行動することが求められるとても責任感のある仕事です。働く時には気持ちを切り替えて、自分が今できることは何だろうか、と常にアンテナを張って視野を広く持つことを大切にしています。

本プログラム中でも、この視野を広く持つ、という習慣は活かされたと感じています。例えば、メンバー間で立て替えたお金を管理するためのスプレッドシートを作成したり、翌朝に乗るバスの時刻を事前に調べて全体に共有したり、周りの子が困っている様子をすぐ察知して声を掛けてあげたりといったことです。些細なことではありますが、グループ内で自分に何ができるかを広い視野で先読みし、率先して行動に移すことが自然とできるようになっていたように思います。

◇今後の目標を教えてください(大学在学中と卒業後について)

現在、立教大学Pianoの会というサークルの会長を務めています。全体をまとめたり、影響力のある大胆なことをするのはあまり得意ではないのですが、本当に家族のように温かくて優しい個性豊かなメンバーたちばかりなので、周りへの感謝を忘れず、目の前の1日1日を大切に楽しみながら、素敵な雰囲気を作っていきたいと思っています。

卒業後については、正直まだ自分が何をしているのか想像できないのですが、今回の価値ワークや社会人インタビューでの学びを活かし、自分の「好き」という感覚を日々大切にしていきたいなと思っています。そして自分らしい生き方だ、と誇りを持って言えるようになりたいです。

◇参加を検討している方へメッセージをお願いします

ブリスベン市街で記念撮影

1週間という短い期間ですが、海外で働くイメージを掴み、自分自身を見つめ直す良い機会が得られることはもちろん、素敵な仲間やスタッフの方たちとの出会いやオーストラリアの魅力にも触れられる、とても充実したプログラムとなっています。過去には、本プログラムをきっかけに長期留学を決めたという方や、オーストラリアへの移住を決めた、という方もいるみたいです。

海外で働くことに興味があるけど、自分に合っているか分からないという方、自分の可能性を広げてみたいなという方、ぜひ勇気を出して飛び込んでみてほしいなと思います!

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