アジア各国の学生と共創する「ACEプログラム」
第3期生 成果報告会レポート
国際化推進機構
2026/03/26
RIKKYO GLOBAL
OVERVIEW
立教大学の国際化戦略の一環として2021年度からスタートした「ACEプログラム※」。ソウル大学校、北京大学、シンガポール国立大学の3大学と連携し、リベラルアーツ教育を基礎としつつ、現代のアジアや国際社会の諸課題について思考し、行動できる人材を育成することを目的としています。同プログラムでは、複数の提携大学へのセメスター交換留学や共同オンライン科目、短期のインテンシブプログラム、参加者同士の国際文化交流などを柱としています。2026年1月31日、プログラムを修了した第3期生6人による成果報告会を池袋キャンパスで実施しました。その内容をご紹介します。
※ACEプログラム:「リベラルアーツ教育」を共同テーマとした大学間国際コンソーシアム「The Asian Consortium for Excellence in Liberal Arts and Interdisciplinary Education(The ACE)」の中核を担うプログラムの総称。2021年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業~アジア高等教育共同体形成促進」に採択。
西原廉太総長
成果報告会には、西原廉太総長、浜崎桂子副総長(国際化推進担当)、松井秀征国際化推進機構長、参加学部の教員、事務局スタッフなどが出席。第3期生6人の発表に耳を傾けました。まず開催にあたって西原総長からあいさつがありました。
「立教大学は152年前の創立時から国際的な学びを基調としてきました。そうした本学の国際性を一段も二段も押し上げているのが、ACE参加学生の皆さんの取り組みです。世界トップクラスの大学の学生と共に学んだ経験は、大変貴重な機会になったと思います」
続いて第3期生6人の成果報告があり、それぞれの発表後、教員からの講評が行われました。
「立教大学は152年前の創立時から国際的な学びを基調としてきました。そうした本学の国際性を一段も二段も押し上げているのが、ACE参加学生の皆さんの取り組みです。世界トップクラスの大学の学生と共に学んだ経験は、大変貴重な機会になったと思います」
続いて第3期生6人の成果報告があり、それぞれの発表後、教員からの講評が行われました。
第3期生からの報告
報告は主に5項目について行われました。①ACEプログラムにおける学修・学生交流の総括 ②6つのコアスキルに関する「ACE Common Rubric※」を用いた自己評価 ③リベラルアーツへの理解 ④プログラム修了後のキャリア目標 ⑤その他、特筆したいこと。
※ACE Common Rubric:ACEプログラムが設定する、Cではじまる6つのコアスキル(Critical Thinking, Collaboration, Communication, Consilience, Challenge, Cosmopolitan)に基づく評価指標。
※ACE Common Rubric:ACEプログラムが設定する、Cではじまる6つのコアスキル(Critical Thinking, Collaboration, Communication, Consilience, Challenge, Cosmopolitan)に基づく評価指標。
修了証の授与
続いて、第3期生6人が共同制作した動画を上映した後、修了証を授与しました。そして、浜崎国際化推進担当副総長から総括のコメントがありました。
「皆さんがこの濃密な期間に考え抜いたリベラルアーツの定義は、私にとっても刺激的でした。今、社会の価値観が、いかに簡単に変わるかということを私たちは体験していて、その中に『排外主義』という『知らないものを敵として怖がる考え方』もあります。皆さんがアジアの中で実際に経験してきたことを、ぜひ周囲の人たちにシェアしてください。そうした実践が、排外主義に抵抗する大きな力になると思います」
最後に松井国際化推進機構長から閉会のあいさつがありました。
「今日、皆さんが自身の経験を振り返り、言葉にしてくれたことには大きな意味があります。人間は言語化を通じて初めて、体験に意味づけをするからです。それがあってこそ、次に自分が何をすべきかというアクションが見えてきます。このACEプログラムが採択された『大学の世界展開力強化事業』は、アジアの国々の若い世代が共通理解を持ち、共により良い社会をつくっていくことを目指した国の事業です。皆さんが今後、それぞれの道で活躍してくれることが、このプログラムの真の価値の証明になります。5年後、10年後、あるいは20年後に、皆さんが自分らしい道を切り拓いている姿を楽しみにしています」
「皆さんがこの濃密な期間に考え抜いたリベラルアーツの定義は、私にとっても刺激的でした。今、社会の価値観が、いかに簡単に変わるかということを私たちは体験していて、その中に『排外主義』という『知らないものを敵として怖がる考え方』もあります。皆さんがアジアの中で実際に経験してきたことを、ぜひ周囲の人たちにシェアしてください。そうした実践が、排外主義に抵抗する大きな力になると思います」
最後に松井国際化推進機構長から閉会のあいさつがありました。
「今日、皆さんが自身の経験を振り返り、言葉にしてくれたことには大きな意味があります。人間は言語化を通じて初めて、体験に意味づけをするからです。それがあってこそ、次に自分が何をすべきかというアクションが見えてきます。このACEプログラムが採択された『大学の世界展開力強化事業』は、アジアの国々の若い世代が共通理解を持ち、共により良い社会をつくっていくことを目指した国の事業です。皆さんが今後、それぞれの道で活躍してくれることが、このプログラムの真の価値の証明になります。5年後、10年後、あるいは20年後に、皆さんが自分らしい道を切り拓いている姿を楽しみにしています」
浜崎桂子副総長(国際化推進担当)
松井秀征国際化推進機構長
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
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