失敗に大きく落ち込むことなく良かった点に気づき、次にどう繋げていくかも大切

大手キャラクタービジネス企業 内定 平 晃龍さん

2022/10/31

キャリアの立教

OVERVIEW

大手キャラクタービジネス企業内定の社会学部現代文化学科 平 晃龍さんによる就職活動体験談です。

平 晃龍さん Koryu Taira

志望業界
エンタメ、教育、広告

インターンシップエントリー社数・・0社
インターンシップ参加社数・・・・・0社
説明会参加社数・・・・・・・・・・50社
本選考エントリー社数・・・・・・・40社
本選考面接社数・・・・・・・・・・20社
OB・OG訪問数・・・・・・・・・・0人

自然体の自分で面接を受け企業とのミスマッチを防いだ

子どもの頃からエンタメに触れる機会が多く、人に喜びや感動を届ける仕事がしたいと考え、エンターテインメント企業を志望しました。ただ、業種は限定せずに、幅広い業種の説明会に参加して、視野や選択肢を広げることも同時に心掛けました。

就活中大変だったのは、 3年生の3月締切のエントリーシートが多く、短期間で大量の提出書類を作成しなければならなかったことです。同時に面接や筆記試験の対策を行う必要もあり、いかに効率よくまとめあげるかを考えて取り組みました。

また、面接では自然体で話すことを常に心がけ、本音を語ることで素の自分を表現しやすくしていました。嘘をついたり、偽ったりすると、企業との間にミスマッチが生じてしまうため、結果的にも面接は自然体で臨むのが一番だと思います。

選考が通過したESや面接にはどんな共通点があったのかを考察

就活では、落ちたESや面接の振り返りも当然大事ですが、それ以上に、通過したESや面接にはどのような共通点があったのか、どこが評価されたのかなどと、良かった点に気づくことも重要だと思います。企業との相性や運もあるので、選考に落ちても、毎回落ち込むのではなく、次にどう繋げていけるのかを考えていました。

オンライン面接では、画面越しに熱意を伝えることに苦労しましたが、対面での面接以上に言葉一つ一つを丁寧に発したり、常にパソコンのカメラに目線を向け、気持ちを表現するように工夫しました。

最終的には、自身の強みを発揮でき、人生の目標を達成できると考えた企業から内々定をいただき、入社を決めました。選考のさまざまな過程で、社員の方々の雰囲気が非常に柔らかく、一緒に働きたいと思えたのも大きな決め手となりました。

私の就活ヒストリー

私のお役立ち就活アイテム

昔から尊敬するマーケター・森岡毅さんの本を読み、平均的な学生になるよりも、自分の個性をアピールしていこうと就活の方針を決めました。

ここが効いた!私のエントリーシート

自分の強みとそれが発揮されたエピソード、そしてその強みを会社でどのように活かせるのかについて論理的に書くように心がけました。何を成し遂げたかなどの結果ではなく、そこで何を感じ、どう行動してきたかといった過程や考え方を評価されるので、それがしっかり伝わるように意識しました。また、事細かく全てのエピソードを語ってしまうと、文字数の制限内に収まらなくなってしまうので、特に強調したい部分に絞って書くようにしていました。


POINT いかに面接で会って話したいと思ってもらえるかが大切
面接で会って話したいと思ってもらえるかどうかが、書類選考通過のポイント。他者には無い自分だけの個性的なエピソードを書くことで、差別化を図ることも大切です。

これで成功!私の必勝自己PR 常識にとらわれない柔軟性と目標の実現に向けた行動力をPR

コロナ禍におけるサークル活動で、従来の運営形式に囚われずに、その時できる最大限のことを模索しながら全力で取り組み、発想力や行動力を発揮したことをアピールしました。

~後輩達へのメッセージ~ 大切なのは内定ではなく就職をした後の人生

友達と他己分析を兼ねておしゃべりしたり、何となくでも企業説明会に参加したり、将来を考えつつ自己分析や企業研究をすることで、人生の目標や成し遂げたいことが自ずと見えてくるはず。内定がゴールではなく、大切なのは就職後の人生なので、ぜひ就職活動の「本質」を意識しながら取り組んでみてください。


※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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