学部1年次生向けに「キャリアデザインガイダンス コロナ禍の今できること」をオンラインで開催

キャリアセンター

2020/12/23

キャリアの立教

OVERVIEW

12月17日(木)学部1年次生向けに「キャリアデザインガイダンス コロナ禍の今できること」をオンラインで開催しました。

新型コロナウィルス感染症の影響でさまざまなことがオンラインで実施される中、1年次生は入学前に期待していた学生生活と異なる状況にあります。このような状況下でも何か行動を起こし、またそれを自身の成長や将来に繋げていくことの重要性を伝えるべく、今回キャリアセンターでは、学生が一歩踏み出すきっかけとなるよう「キャリアデザインガイダンス コロナ禍の今できること」を開催し、当日は100名近い学部1年次生の参加がありました。
コロナ禍において通常とは異なる学生生活を送る1年次生の状況を踏まえて、これからの学生生活で「今」できることの紹介と、「今」行っていることが自身の「将来」に繋がることを中心に以下の構成でガイダンスを進めました。

  • 「今」できることの紹介
  • コロナ禍で「今」できることに挑戦している人の紹介
  • 今やっていることが将来に繋がる

「今」できることの紹介では、立教大学でできることとして、「社会人と出会う」、「学生生活全般」、「立教のクリスマスを感じる」、「海外・留学」、「社会・地域・ボランティア」のカテゴリーでこれから立教大学ですぐに参加できるプログラムを紹介しました。また、学内の施設やサービスで利用できるものとして、「図書館」、「メディアセンター」を紹介しました。
続いて、コロナ禍で「今」できることに挑戦している人として学外、学内からそれぞれ1名ずつ事例を紹介しました。学内で「今」できることに挑戦している学生として、本学の経営学部生であり、株式会社タイミーの創業経営者でもある小川嶺さんを取り上げ、コロナ禍で売上が1/3になった後、2020年11月にそれを乗り越えて最高益を更新したことを紹介しました。事例紹介を通し、自分ではどうしようもない環境を悲観的に捉えるのではなく、できることを考えて前向きに行動していく大切さを伝えました。
最後に、今の大学生活の延長線上に将来の自分というものがあり、学生生活と将来は密接に繋がっているという説明をしました。活動自体の大小や結果ではなく、なぜその活動をするのか、どういう工夫をするのか、どんな考えを持って取り組むのか、といったことを意識して活動をしてほしいというメッセージを送りました。
コロナ禍において、当初想像していた学生生活とは異なる毎日を送る1年次生が、この状況を悲観的に捉えるのではなく前向きに捉えて一歩踏み出す機会になったことがアンケート結果からもわかりました。

  • これまで知らなかったイベント・プログラムを知ることができて、この状況でもできることに取り組もうと思えました。
  • 何かを始めたくても何をしたら良いかわからなかったが、今できることを知れたので、興味のあることからできることに挑戦して、2年生までに自分のやりたいことを見つけようと思った。
  • 学生生活と将来は繋がっているということを知り、様々なことに目を向けてみようと思いました。
  • 今年一年自分がやってきてことに自信が持てませんでしたが、今回のガイダンスを受けて自分のやってきたことは無駄じゃなかったと思うことができました。

立教大学キャリセンターでは、これからも、低年次から学生が社会に接し働くことについて考える機会を提供していきます。

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