チャペルに響きわたる、人々の祈りに寄り添う歌声
立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊 文学部キリスト教学科3年次 永井 啓さん
2017/07/03
立教生のキャンパスライフ
OVERVIEW
立教大学には学生による聖歌隊が組まれ、2019年には100周年を迎えます。その聖歌隊でバスパートを担う永井さんに、聖歌隊の活動についてお話を伺いました。
金曜日の始業前、池袋キャンパスのチャペルから美しいパイプオルガンと聖歌が響いてくる。キリスト教を建学の精神とする立教大学には、学生による聖歌隊が組まれ、礼拝や式典・行事などの折に聖歌やアンセムを歌うことで奉仕をしている。永井さんはバスパートを担う一人だ。
「聖歌隊は礼拝だけではなく、クリスマスシーズンには池袋の街を歌いながら歩くキャロリングやイルミネーション点灯式に参加することも。音楽を通して幸せを感じられる活動です」
礼拝での奉仕が活動の中心であるが、キリスト教徒でない隊員も多い。キリスト教に興味のある人、合唱が好きな人、先輩に誘われて……など、入隊の理由はさまざまだ。
あらゆる背景の学生が集まる聖歌隊の活動は、「奉唱の精神」という言葉で表現される。歌による奉仕──奉唱とは、人々の祈りを歌によって支えるという意味だと永井さんは解釈する。
「私たちの歌は、誰かの祈りに寄り添う歌。そのことを忘れずに、努力を重ねて歌い続けていきたいと思います」
聖歌隊は、2019年には100周年を迎える。訪れる人の幸せを祈り奏でられる音楽を、ぜひ聴きに来てほしいと永井さんは語る。
「聖歌隊は礼拝だけではなく、クリスマスシーズンには池袋の街を歌いながら歩くキャロリングやイルミネーション点灯式に参加することも。音楽を通して幸せを感じられる活動です」
礼拝での奉仕が活動の中心であるが、キリスト教徒でない隊員も多い。キリスト教に興味のある人、合唱が好きな人、先輩に誘われて……など、入隊の理由はさまざまだ。
あらゆる背景の学生が集まる聖歌隊の活動は、「奉唱の精神」という言葉で表現される。歌による奉仕──奉唱とは、人々の祈りを歌によって支えるという意味だと永井さんは解釈する。
「私たちの歌は、誰かの祈りに寄り添う歌。そのことを忘れずに、努力を重ねて歌い続けていきたいと思います」
聖歌隊は、2019年には100周年を迎える。訪れる人の幸せを祈り奏でられる音楽を、ぜひ聴きに来てほしいと永井さんは語る。
クリスマス礼拝
聖歌隊公式CDを発売予定
※本記事は季刊「立教」240号(2017年4月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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プロフィール
PROFILE
立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊
部員数:90人(2017年3月現在)
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。