近年のワークショップで「グリーフカウンセリング」と「相互行為的精神療法」をとりあげ、前者で悲哀のプロセスを体験学習、後者で相互行為の担い手としての個人の精神力動への注目の重要性を確認しましたが、どちらも対人関係の中で個の内的世界に分け入るという旅でした。
今回は、この個人的な旅をもう一歩進めて、私たちが抱えている実存的不安、すなわち「四つの究極の気がかり(死、自由、孤立、無意味さ)」に焦点を当てる「実存セラピー」をとりあげました。
援助者としての自身の実存的不安にまず向き合うことで、クライエントへの援助をより深く豊かなものにするための理論と実践を学ぶことに、今日的意味があると思うからです。
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講師 |
佐藤悦子(社会福祉研究所所員/立教大学名誉教授) |
日時 |
2008年7月12日(土)10:00~16:00 (受付 9:45~) |
会場 |
立教大学 池袋キャンパス 5号館3階 5308教室
池袋キャンパス
キャンパスマップ |
定員 |
20名(先着順) |
受講料 |
一般,対人援助従事者 5,000円 学生 3,000円
(当日受付にて受領、お釣りの無いようにお願いいたします。) |
《申込方法》
「第14回 対人援助技術セミナー申込」と明記の上、①氏名、②住所、③電話番号、④職業/大学名をご記入の上、e-mail・ハガキ・FAXにてお申込ください。
申込締切 2008年7月10日(木)
※定員に達した場合は、締切日前でも申込受付を締め切らせていただきます。予めご了承ください。
※参加の可否に関わらず、事務局よりご連絡さしあげます。
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