受講報告 生駒貴弘
私達の日常生活は喪失体験に溢れています。親や子供との死別,配偶者との生別・死別に始まり,私達が身近に感じていた対象(ひと・もの・こと)の喪失は深い悲しみをもたらすのが常です。悲しみが癒されるためには時間の経過も大きな助けとなりますが,失った対象にはっきり別れを告げることでしか前に進むことはできません。「グリーフ・カウンセリング」は対象との訣別を援助することで,癒しのプロセスを確実にする集団療法です。
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講師 |
佐藤 悦子(立教大学社会福祉研究所所員/立教大学名誉教授) |
日時 |
2003年10月25日(土)10:30〜16:00
※昼1時間,午後15分の休憩 |
会場 |
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館第1,2会議室 |
定員 |
25名 |
受講料 |
一般 5,000円 学生 3,000円 |
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