立教大学社会福祉研究所 公開セミナー 2001年7月1日(土)13:00〜17:00 |
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第9回 家族援助技術セミナー 思春期児を抱える家族への援助 〜親子のコミュニケーションを再検討する〜 |
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講師: 佐藤悦子 |
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家族問題に対するアプローチの1つとしてシステミックな家族療法が日本に導入されてから20年余を経ましたが、その間外国のさまざまな考え方や技法が紹介されました。同時に日本人、日本の家庭に見合った実績も模索されて来ています。当研究所では、このような現実をふまえて、特定のライフサイクルを生きる家族メンバーを含む、家族全体への援助技術に焦点をあてるセミナーを開催しています。 思春期にある少年少女の特徴は”揺れ”を生きることですが、成人社会の側も”揺れ”ている現在、両者の波動がなかなか合いません。お互いに相手をストレンジャー(異邦人)と思わざるを得ない状態です。彼等/彼女等を理解し、うまく付き合うためにはどうするか。今回は思春期児を抱える家族を援助する場合の態度、技法を学びました。 対人援助・家族援助に従事しているソーシャルワーカー、カウンセラー、セラピストの皆様からご参加がありました。
当日プログラム
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