社会福祉研究所Rikkyo University Institute of Social Welfare

所員・研究員の研究例会、共同研究の推進、連続公開講座「社会福祉のフロンティア」の開催、紀要『立教社会福祉研究』の発行など研究の推進と公開を行っています。ソーシャルワーカー対象の家族援助技術セミナー等も開設しています。
研究所からのお知らせ
【日時】
2023年2月25日(土)13:00~17:00
【場所】
ミックス型開催(対面会場:池袋キャンパス14号館3階D301教室)
【内容】
知的障がいのある人の性が歴史的・社会的にどのような取り扱いを受けてきたのかを構造的に明らかにするとともに、知的障がいのある人の性に関する教育が学校卒業後の就労の場でどの程度どのように行われているのか、知的障がいのある人たちの認知・理解に応じた性教育を就労の場で行うためにはどうしたらよいのか、さらには、知的障がいのある人の性のノーマライゼーション化を図るためには、どのように環境を整えていったらよいのかを検討する。
【講師】
松村 真美氏(社会福祉法人南高愛隣会事業統括部長常務理事)
岸田 隆氏(社会福祉法人森と木専務理事兼総括センター長)
西條 一恵氏(社会福祉法人燦々会理事、あすなろホーム施設長)
【コメンテーター】
延原 稚枝氏(筑波大学大学院人間総合科学研究群障害科学学位プログラム博士後期課程)
菅野 摂子(埼玉大学ダイバーシティ推進センター准教授、立教大学社会福祉研究所特任研究員)
【司会】
河東田 博氏(立教セカンドステージ大学兼任講師、元立教大学教授)
【対象】
学生、教職員、一般
【主催】
立教大学社会福祉研究所
【申込】
事前登録制。下記リンクよりお申込みください。
対面またはオンラインの参加方法により申込用リンクが異なりますのでご注意ください。
【問合せ】
立教大学社会福祉研究所事務局 r-fukushi@rikkyo.ac.jp
2023年2月25日(土)13:00~17:00
【場所】
ミックス型開催(対面会場:池袋キャンパス14号館3階D301教室)
【内容】
知的障がいのある人の性が歴史的・社会的にどのような取り扱いを受けてきたのかを構造的に明らかにするとともに、知的障がいのある人の性に関する教育が学校卒業後の就労の場でどの程度どのように行われているのか、知的障がいのある人たちの認知・理解に応じた性教育を就労の場で行うためにはどうしたらよいのか、さらには、知的障がいのある人の性のノーマライゼーション化を図るためには、どのように環境を整えていったらよいのかを検討する。
【講師】
松村 真美氏(社会福祉法人南高愛隣会事業統括部長常務理事)
岸田 隆氏(社会福祉法人森と木専務理事兼総括センター長)
西條 一恵氏(社会福祉法人燦々会理事、あすなろホーム施設長)
【コメンテーター】
延原 稚枝氏(筑波大学大学院人間総合科学研究群障害科学学位プログラム博士後期課程)
菅野 摂子(埼玉大学ダイバーシティ推進センター准教授、立教大学社会福祉研究所特任研究員)
【司会】
河東田 博氏(立教セカンドステージ大学兼任講師、元立教大学教授)
【対象】
学生、教職員、一般
【主催】
立教大学社会福祉研究所
【申込】
事前登録制。下記リンクよりお申込みください。
対面またはオンラインの参加方法により申込用リンクが異なりますのでご注意ください。
【問合せ】
立教大学社会福祉研究所事務局 r-fukushi@rikkyo.ac.jp
研究所について
社会福祉研究所は、立教大学の建学の精神(キリスト教に基づく教育)を具体的に実現する拠点として1967年に設立されました。以後、従来の「社会福祉」という概念にとらわれることなく、広く総合的な視点にたって「人間福祉」—ひとりひとりの幸福—の実現に寄与するための活動を続けてきました。特に、自由で活力のある個人のあり方を可能にする対人関係、家族の問題に焦点をあて、社会学、心理学、社会福祉学はもとより、法学、経済学、そして、哲学、精神医学など多角的な観点から理論的実証的研究と実践活動を行っていることが、当研究所の大きな特色なっています。
子どもや障害者や高齢者だけでなく、女性、雇用不安定下の男性、さらには在日外国籍者など、現在、日常生活上の福祉的問題は複合化の度合いを強めており、わが国の諸制度との間に深刻な乖離現象が生じています。当研究所はこうした社会の変化に迅速に対応した研究活動を行ってまいります。
当研究所は、家族—地域—医療をつなぐ援助体制の確立を念頭に、社会制度の拡充と実践的援助に関心のある方々の拠点として開かれた場でありたいと願っています。
子どもや障害者や高齢者だけでなく、女性、雇用不安定下の男性、さらには在日外国籍者など、現在、日常生活上の福祉的問題は複合化の度合いを強めており、わが国の諸制度との間に深刻な乖離現象が生じています。当研究所はこうした社会の変化に迅速に対応した研究活動を行ってまいります。
当研究所は、家族—地域—医療をつなぐ援助体制の確立を念頭に、社会制度の拡充と実践的援助に関心のある方々の拠点として開かれた場でありたいと願っています。
社会福祉に関係する諸問題を理論的に研究するとともに、その成果により社会福祉分野における実際的諸問題の解決に貢献することを目的とする。その目的を達成するために次の事業を行う。
- 社会福祉に関する基礎的及び応用的調査研究の実施及び指導
- 調査研究の成果及び資料の刊行
- 内外の関係図書・資料の収集、整備、保管及びインフォメーションサービス
- 内外の関係諸機関及び関係諸施設との連絡と協力
- 研究会、講演会、セミナー等の開催
- 社会福祉関係の研究調査に関する国際協力の推進
所長
菅沼 隆
副所長
前田 泰樹
所員
神橋 一彦
木下 康仁
河野 哲也
菅森 朝子
首藤 若菜
庄司 洋子
鶴田 幸恵
野呂 芳明
福山 清蔵
逸見 敏郎
本多 真隆
湯澤 直美
木下 康仁
河野 哲也
菅森 朝子
首藤 若菜
庄司 洋子
鶴田 幸恵
野呂 芳明
福山 清蔵
逸見 敏郎
本多 真隆
湯澤 直美
特任研究員
浅井 亜希
一ノ瀬 佳也
伊藤 尚子
大津 唯
金 在根
酒本 知美
汐見 和恵
菅野 摂子
杉浦 浩美
須永 将史
田中 聡一郎
丹野 清美
土屋 裕子
新嶋 聡
新田 雅子
深田 耕一郎
福冨 律
百瀬 優
一ノ瀬 佳也
伊藤 尚子
大津 唯
金 在根
酒本 知美
汐見 和恵
菅野 摂子
杉浦 浩美
須永 将史
田中 聡一郎
丹野 清美
土屋 裕子
新嶋 聡
新田 雅子
深田 耕一郎
福冨 律
百瀬 優
研究員
青木 尚人
織田 孝裕
梶原 はづき
金 敏貞
小松 恵
齋藤 公子
関根 未来
前田 有香
松原 玲子
織田 孝裕
梶原 はづき
金 敏貞
小松 恵
齋藤 公子
関根 未来
前田 有香
松原 玲子
事務局
三浦 萌華
講演会・セミナー・研究会
研究活動の還元と交流を目的に、学内外を問わず参加できる無料公開講座「社会福祉のフロンティア」を1991年度から開催しています。
2015年より、研究活動の還元と交流を目的に、学内外を問わず参加できる「社会福祉セミナー」を開催しています。
家族療法が日本に導入され十数年が経った1992年より、福祉をはじめ様々な現場で対人援助業務に携わる専門家を対象に、広くその理論と実際を紹介し、体験していただく「家族援助技術セミナー」を開催しています。
2013年から2014年にかけて、家族イメージ法やジェノグラムなどの様々なワークを用いて、日ごろの家族関係を振り返りつつ家族援助の在り方について考える「家族コミュニケーションセミナー」を開催しました。
1995年から2008年にかけて、ピアカウンセリングやロールプレイングなどを主題に対人援助技術の手がかりをえるための「対人援助技術セミナー」を開催しました。
韓国や北欧諸国から講師を招いた単発の講演会を2003年から2005年、2010年に開催しました。
2002年と2004年に、福祉や看護領域における質的研究法として注目され用いられてきたグラウンデッド・セオリー・アプローチを学ぶための公開講座「質的研究法」を開催しました。
1995年度より年に数回、所員・研究員による研究会を開催し、研究発表および意見の交換を行っています。2008年度より、大学院生の研究支援・教育活動の一環として、立教大学の大学院生に研究例会への参加を呼びかけております。
2012年春に誕生したジェンダー・ファミリー研究会(通称GF研)では、月に1回、主に「家族」についてさまざまな視点から考え、活発な意見交換を行なっています。
- 自立と福祉をめぐる制度・臨床への学術的アプローチに関する研究
立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR)自由プロジェクト研究(2012~2013年度)
- 自立とソーシャルワークの学術的研究
科学研究費補助金 基盤研究(B)(2009~2011年度)
- 女性の修行継続に関する調査研究—妊娠期の職場環境と出産後の保育の見通しに着目して—
立教大学総合研究センタープロジェクト研究(2006年度)
- 高齢夫婦世帯における夫の家事・介護参加プロセスに関する研究
立教大学総合研究センタープロジェクト研究(2003年度)
- 町田市老人保健強化推進特別事業(2000年)