社会福祉研究所Rikkyo University Institute of Social Welfare

所員・研究員による研究例会の開催、共同研究の推進、公開講演会「社会福祉のフロンティア」および連続セミナーの開催、紀要『立教社会福祉研究』およびニューズレター「立教社会福祉ニュース」の発行など、研究の推進と公開を行っています。

研究所からのお知らせ

2024.03.31 「立教社会福祉研究」第43号を発行しました
こちらのリンクから目次をご覧いただけます。送付ご希望の方は事務局までご連絡ください。
2024.07.06 第58回社会福祉のフロンティア「やまゆり園事件から8年、障害者の自立生活を考える——ドキュメンタリー映画『道草』上映会」※事前登録要
【日時】
2024年7月6日(土) 15:00~18:00

【場所】
立教大学池袋キャンパス 7号館1階 7101教室

【内容】
第58回社会福祉のフロンティアでは、重度知的障害者の介護つき自立生活を描くドキュメンタリー映画『道草』の上映会を開催します。映画は、家族や介護者、地域の人々との関わりのなかで成立する彼らのひとり暮らしを追い、そこでの和やかな時間だけでなく、混乱や「行動障害」もが映し出されます。また上映後は、この映画の監督による講演と、参加者を交えたディスカッションを通じて、障害者の自立生活とそれを支える社会のありようを考えます。2016年7月に発生した津久井やまゆり園事件から8年が経とうとしているいま、今回は事件の被害者たちを追悼し、昨今社会的関心が薄れがちな障害者福祉に再び目を向ける機会を参加者に提供します。

【講師】
宍戸 大裕氏(映像作家)
学生時代、東京の自然豊かな山、高尾山へのトンネル開発とそれに反対する地元の人びとを描いたドキュメンタリー映画『高尾山 二十四年目の記憶』(2008年)を製作。その他の作品に、東日本大震災で被災した動物たちと人々の姿を描いた『犬と猫と人間と2——動物たちの大震災』(2013年劇場公開)、人工呼吸器を使いながら地域で生活する人を描いた『風は生きよという』(2016年劇場公開)、知的障害がある人の入所施設での人生を描いた『百葉の栞 さやま園の日日』(2016年製作)がある。現在、難病ALSを抱えながら生きる人々の3年半を描いた最新作『杳かなる(はるかなる)』の公開準備中。

【司会・コーディネーター】
河野 哲也(立教大学文学部教授)

【主催】
立教大学社会福祉研究所

【対象】
学生、教職員、校友、一般
※学内、学外問わず、どなたでもご参加ください
※字幕つき上映です
※配慮が必要な方は、直接事務局(r-fukushi@rikkyo.ac.jp)までご連絡ください。可能な限り対応させていただきます

【申し込み】
事前登録制
下記リンクよりお申し込みください

【申し込み締切】
2024年7月5日(金) 正午

【問合せ】
立教大学社会福祉研究所事務局 r-fukushi@rikkyo.ac.jp

研究所について

設立の趣旨
社会福祉研究所は、立教大学の建学の精神(キリスト教に基づく教育)を具体的に実現する拠点として1967年に設立されました。以後、従来の「社会福祉」という概念にとらわれることなく、広く総合的な視点にたって「人間福祉」—ひとりひとりの幸福—の実現に寄与するための活動を続けてきました。特に、自由で活力のある個人のあり方を可能にする対人関係、家族の問題に焦点をあて、社会学、心理学、社会福祉学はもとより、法学、経済学、そして、哲学、精神医学など多角的な観点から理論的実証的研究と実践活動を行っていることが、当研究所の大きな特色なっています。

子どもや障害者や高齢者だけでなく、女性、雇用不安定下の男性、さらには在日外国籍者など、現在、日常生活上の福祉的問題は複合化の度合いを強めており、わが国の諸制度との間に深刻な乖離現象が生じています。当研究所はこうした社会の変化に迅速に対応した研究活動を行ってまいります。

当研究所は、家族—地域—医療をつなぐ援助体制の確立を念頭に、社会制度の拡充と実践的援助に関心のある方々の拠点として開かれた場でありたいと願っています。
目的
社会福祉に関係する諸問題を理論的に研究するとともに、その成果により社会福祉分野における実際的諸問題の解決に貢献することを目的とする。その目的を達成するために次の事業を行う。

  1. 社会福祉に関する基礎的及び応用的調査研究の実施及び指導
  2. 調査研究の成果及び資料の刊行
  3. 内外の関係図書・資料の収集、整備、保管及びインフォメーションサービス
  4. 内外の関係諸機関及び関係諸施設との連絡と協力
  5. 研究会、講演会、セミナー等の開催
  6. 社会福祉関係の研究調査に関する国際協力の推進
組織(2024年度)
所長
菅沼 隆
副所長
神橋 一彦
所員
石川 良子
河野 哲也
菅森 朝子
首藤 若菜
庄司 洋子
関根 未来
野呂 芳明
福山 清蔵
逸見 敏郎
本多 真隆
前田 泰樹
湯澤 直美
特任研究員
青木 尚人
浅井 亜希
一ノ瀬 佳也
伊藤 尚子
大津 唯
酒本 知美
汐見 和恵
菅野 摂子
杉浦 浩美
須永 将史
田中 聡一郎
丹野 清美
土屋 裕子
新嶋 聡
新田 雅子
深田 耕一郎
福冨 律
百瀬 優
横山 麻衣
研究員
織田 孝裕
梶原 はづき
金 敏貞
小松 恵
齋藤 公子
前田 有香
松原 玲子
和久井 碧
事務局
齋藤 公子

講演会・セミナー・研究会

社会福祉のフロンティア
研究活動の還元と交流を目的に、学内外を問わず参加できる無料公開講座「社会福祉のフロンティア」を1991年度から開催しています。
社会福祉セミナー
2015年より、研究活動の還元と交流を目的に、学内外を問わず参加できる「社会福祉セミナー」を開催しています。
DVセミナー
2023年より、DVの相談支援に従事する専門家だけでなく、学生・若者など一般の方々も対象としたDVセミナーを開催しています。
家族援助技術セミナー
家族療法が日本に導入され十数年が経った1992年より、福祉をはじめ様々な現場で対人援助業務に携わる専門家を対象に、広くその理論と実際を紹介し、体験していただく「家族援助技術セミナー」を開催しています。
家族コミュニケーションセミナー
2013年から2014年にかけて、家族イメージ法やジェノグラムなどの様々なワークを用いて、日ごろの家族関係を振り返りつつ家族援助の在り方について考える「家族コミュニケーションセミナー」を開催しました。
対人援助技術セミナー
1995年から2008年にかけて、ピアカウンセリングやロールプレイングなどを主題に対人援助技術の手がかりをえるための「対人援助技術セミナー」を開催しました。
公開講演会
国内外から講師を招き、単発の講演会を不定期で開催しています。
公開講座「質的研究法」
2002年と2004年に、福祉や看護領域における質的研究法として注目され用いられてきたグラウンデッド・セオリー・アプローチを学ぶための公開講座「質的研究法」を開催しました。
研究例会
1995年度より年に数回、所員・研究員による研究会を開催し、研究発表および意見の交換を行っています。2008年度より、大学院生の研究支援・教育活動の一環として、立教大学の大学院生に研究例会への参加を呼びかけております。
ジェンダー・ファミリー研究会(GF研)
2012年春に誕生したジェンダー・ファミリー研究会(通称GF研)では、月に1回、主に「家族」についてさまざまな視点から考え、活発な意見交換を行なっています。
研究プロジェクト
  • 自立と福祉をめぐる制度・臨床への学術的アプローチに関する研究
    立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR)自由プロジェクト研究(2012~2013年度)
  • 自立とソーシャルワークの学術的研究
    科学研究費補助金 基盤研究(B)(2009~2011年度)
  • 女性の修行継続に関する調査研究—妊娠期の職場環境と出産後の保育の見通しに着目して—
    立教大学総合研究センタープロジェクト研究(2006年度)
  • 高齢夫婦世帯における夫の家事・介護参加プロセスに関する研究
    立教大学総合研究センタープロジェクト研究(2003年度)
  • 町田市老人保健強化推進特別事業(2000年)

刊行物

ニューズレター
「立教社会福祉ニュース」は、研究所のニューズレターとして、年2回(9月・3月)発行しています。
紀要
1978年度より研究成果の公表の場として紀要『立教社会福祉研究』を年刊で発行しています。

お問い合わせ

社会福祉研究所

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