これまでのイベント・講演会

(2014年度~2018年度)ESD研究所

2018年度

2019.02.24 公開シンポジウム「ESD地域創生:プルム農学校による持続可能な地域づくりと人づくり」
日時:
2019年2月24日(日)14:00-17:00

場所:
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 カンファレンスルーム

内容:
本学のESD研究所はESD(持続可能な社会の担い手を育てる教育・学習)による地域創生に関するプロジェクト研究に取り組んできている。この過程でESDとは呼ばれずとも持続可能な地域づくりの担い手育てと地域づくりに取り組んできた少なからずの事例があることが分かってきた。今回とりあげる韓国のプルム学校(プルム農業高等技術学校)は農業をベースに持続可能な地域づくりに積極的に参画する修了生を輩出し、持続可能な農村モデルとして国内外で高く評価されている。プルム農学校の環境・社会・経済の統合や内発的発展の具体化はエコビレッジやトランジッションタウンと通じるものがあり、ESDによる地域創生の好事例として我が国の取り組みに大きな示唆を与えてくれる。本シンポジウムでは、プルム農学校の理念・活動などを踏まえ、持続可能な社会システムや人づくりの在り方などについて議論を深める。

登壇者:
朴 垸(パク・ワン) 氏(プルム学園財団理事長)
鄭 ミン哲(ジョン・ミンチョル)氏(若者協業農場理事)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催:
立教大学ESD研究所、ESD地域創生研究センター、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)

共催:
立教大学社会学部60周年記念事業、日本環境教育学会関東支部

対象:
教職員、学生、大学院生、一般
※入場無料、申込不要

申込先・問合先:
立教大学ESD研究所
TEL : 03-3985-2686  
EMAIL : esdrc@rikkyo.ac.jp
2018.12.16 公開イベント「風土かふぇPart7 —としまで快適に暮らすには—」
日時:
2018年12月16日 (日) 12:00~16:00

場所:
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階カンファレンス・ルーム

内容:
本企画は、ESD研究所をはじめ、地元NPO団体、企業、町会等のマルチステークホルダーが一同に会して設立した「としまちプロジェクト運営協議会 (会長阿部治)」が提案した持続可能な西池袋像の一つである「人と自然をつなぐまち」の実現に向けて地元住民、企業、大学とが共同で実施する企画である。風土かふぇとは風の人、土の人とが気軽に集い、お茶やお菓子を楽しみながら、豊島区のさまざまな魅力について語り合う場のことである。第7回は「としまで快適に暮らすには」をテーマに、多文化共生の視点から地元の人、外から来た人(外国籍を持った方等)が豊島区でともに住みやすいまちをつくっていくために必要な視点等について話し合うシンポジウムの他、豊島区を中心に活動しているアコースティックユニットによるミニコンサート、西池袋及び豊島区で活動している団体の活動展示を実施する。

登壇者:
横山 結希氏(立教池袋高等学校3年)
澤田 健氏(豊島区多文化共生推進担当課長)
コリナ・ラザレスク氏(グラス工芸作家)        
谷酒 匡俊氏(養老乃瀧株式会社執行役員)
阿部 治(立教大学社会学部・同研究科教授、ESD研究所所長)

主催:
としまちプロジェクト運営協議会、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、立教大学ESD研究所、立教大学ESD地域創生研究センター

共催:
西池袋南町会、マテックス(株)、NPO法人としまNPO推進協議会、NPO法人ゼファー池袋まちづくり、NPO風土-Kazetsuchi-

協力:
養老乃瀧株式会社

後援:
豊島区(予定)

対象:
教職員、学生、大学院生、一般
※事前申込不要、参加費無料

問合先:
立教大学ESD研究所
TEL : 03-3985-2686  
EMAIL : esdrc@rikkyo.ac.jp
2018.11.28 公開講演会「第1回全国ESD自治体フォーラム」※要事前申込、定員100名
日時:
2018年11月28日(水)10時00分〜14時30分(予定)

場所:
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階カンファレンス・ルーム

内容:
全国各地の地域創生の実情に詳しい藻谷浩介氏からの基調講演の他、当研究所がESD研究連携に関する覚書を締結した4自治体、ESD先進自治体からの事例報告を基に、ESDによる地域域創生の今後の可能性や自治体間の連携可能性等について話し合います。

基調講演:
藻谷 浩介氏((株)日本政策投資銀行地域企画部特任顧問)

ご挨拶:
河野 通治氏(環境省大臣官房環境経済課環境教育推進室室長)

事例発表1:
覚書締結自治体(北海道羅臼町、静岡県西伊豆町、長野県飯田市、長崎県対馬市)

事例発表2:
ESD先進自治体(宮城県気仙沼市、福島県只見町、福井県勝山市、岡山県岡山市、福岡県北九州市、福岡県大牟田市)

主催:
立教大学ESD研究所、立教大学ESD地域創生研究センター、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)

対象:
教職員、学生、大学院生、一般
※参加費無料、要申込(定員100名)

申込方法:
立教大学ESD研究所(esdrc@rikkyo.ac.jp)宛てにメールでお申し込みください。
※件名に『11月28日自治体フォーラム申込み』、本文にお名前・ご所属をご記入ください。

問合先:
立教大学ESD研究所 
TEL : 03-3985-2686  
EMAIL : esdrc@rikkyo.ac.jp
2018.11.04-06 公開講座「SDGs教育フォーラム@トヨタ白川郷自然學校」※要事前申込
日時:
2018年11月4日(日)8:00~11月6日(火)20:00

場所:
トヨタ白川郷自然學校(新宿より現地まで貸し切りバス運行予定)

内容:
SDGsの最新情報を学び、世界遺産の見学や自然学校のプログラムを体験することで、ESDの発展形もしくは実践型としての「SDGsの教育」を深化させるための研究と実践をつなぐ交流の場とするための2泊3日のプログラム。

登壇者:
阿部 治 (立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)
藤田 香氏(日経BP社日経ESG経営フォーラム シニアエディター)
上田 壮一氏(Think the Earth プロデューサー)
水川 和彦氏(白川村立白川郷学園校長)

主催:
SDGs教育研究会

共催:
立教大学ESD研究所、日本環境教育学会「SDGsの教育」研究会

協力:
トヨタ白川郷自然學校

対象:
学生、研究者、企業、学校教員、省庁および自治体職員、農林漁業従事者、NGO/NPO関係者、オルタナティブ教育(フリースクール、自然学校など)の関係者など

参加費:
16,000円程度(2泊3日:食事代 新宿-白川郷交通費込み金額)※参加人数によって変動

申込先:
参加希望者は、1)氏名、2)所属、3)住所、4)携帯電話番号、5)メールアドレスを明記の上、件名を「白川郷合宿参加申し込み」として、esdrc@rikkyo.ac.jpもしくはsdgs.jsfee@gmail.comまで申し込みください。
※締切は10月20日です。その後、参加手続きの詳細を参加希望者へお知らせします。なお、定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。

問合先:
立教大学ESD研究所(03-3985-2686)
2018.10.28 公開シンポジウム「気候変動、エネルギー問題に対応する市民力の育成-SDGs達成に向けた地域/ESDの可能性—」※要事前申込、定員200名
日時:
2018年10月28日(日)13:30-16:30

場所:
立教大学 池袋キャンパス 7号館7101教室

内容:
日本では、SDGsの推進に向けて、省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会等を含む8つの優先課題が挙げられており、地方自治体が環境・経済・社会の3つの視点から持続可能なまちの将来像をつくり、その実現に向けて取り組む意義は非常に大きい。また、そのような将来像の創造・実現のためには、地域資源や魅力、現状や課題を理解した上で、まちの未来像を創造できる市民の育成が欠かせない。
そこで、本シンポジウムでは、SDGs達成に向けて、地域の持つ可能性をどのようにひきだすのか、またレジリエントな地域をつくるための市民力の育成にESDはどのように貢献できるのかについて議論したい。

登壇者:
井田 寛子氏(TBSあさチャン気象キャスター・気象予報士)
水野 雅弘氏(SDGs.TV(株式会社TREE) 代表取締役)
堅達 京子氏(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー)
阿部  治 (ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催:
立教大学ESD研究所、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、*ESD地域創生研究センター設置準備室、日本環境ジャーナリストの会
(*ESD地域創生研究センター設置準備室とは、「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。)

対象:
教職員、学生、大学院生、一般

申込先:
日本環境ジャーナリストのウェブサイトにあるフォームからお申し込みください。

問合せ先:
立教大学ESD研究所
TEL : 03-3985-2686
EMAIL : esdrc@rikkyo.ac.jp
2018.07.28~29 国際会議「日本と東アジアの〈環境文学〉」
日時:
2018年7月28日(土)10:00~18:30
2018年7月29日(日)10:00~18:30

場所:
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館カンファレンスルーム

内容:
〈環境文学〉とは、自然環境と人間社会及び文化との関わりをとらえた文学全般を指す。この分野の研究はアメリカから始まり、日本でも1994年に発足した「文学・環境学会」が意欲的に活動している。ただし、現状としては欧米との比較文学や日本の近代文学が中心で、古典文学の分野でも一部に試みは見られるものの、東アジアをも視野に入れて総合的に展開させる次元にまでは至っていない。こうした実状に鑑み、本国際会議では、漢字漢文文化圏から日本と東アジアの〈環境文学〉の位置や意義を明確にすることで、既存の文学史や文化史を書き換え、再編成することをめざす。28日に基調講演と第1・第2シンポジウム、29日に第3・第4シンポジウムとラウンドテーブル(公開開催)を行う。

講師:
小峯 和明(立教大学名誉教授、中国人民大学高端外国専家)
渡辺 憲司(立教大学名誉教授、自由学園最高学部長)
ハルオ・シラネ氏(コロンビア大学)
マティアス・ハイエク氏(パリディドロ大学)
李 銘敬氏(中国人民大学)
王 成氏(清華大学)
グエン・ティ・オワイン氏(タンロン大学)
ファム・レ・フィ氏(ベトナム国家大学ハノイ校)
竹村 信治氏(広島大学)
金 文京氏(鶴見大学)
他38名(国内29名、海外9名)

コーディネーター・司会:
鈴木 彰(立教大学文学部教授・日本学研究所副所長)

内容:
1日目(7月28日(土))
09:45 受付開始

10:00 開会の辞

10:10~12:00 基調講演
「日本と東アジアの〈環境文学〉」小峯 和明(中国人民大学・立教大学名誉教授)
「近世環境文学への視座——紀行文を中心に(付 六義園愚考)」渡辺 憲司(自由学園最高学部長・立教大学名誉教授)
「四季の文化——二次的自然と社会」ハルオ・シラネ(コロンビア大学)

12:00~13:30 昼食・休憩

13:30~15:45 シンポジウム
第1セッション「天体気象・四季と景観・身体」
「「自然」不存在の文学——平安庭園論の一考察」イフォ・スミッツ(ライデン大学)
「胎内五位説と日本中世の心身論」伊藤 聡(茨城大学)
「ベトナムの妖鶏」大西 和彦(ベトナム社会科学研究院)
コメンテーター:
馬 駿(北京第二外国語大学)
マティアス・ハイエク(パリ・ディドロ大学)
福田 安典(日本女子大学)
司会:
原 克昭(立教大学)
出口 久徳(立教新座中学・高等学校)

15:45~16:10 休憩

16:10~18:25 シンポジウム
第2セッション「災害、公害、怪異」
「「地震」と「雷震」からみた11世紀~14世紀までのベトナムの災異の実態とその言説」ファム・レ・フィ(ハノイ国家大学)
「水の怪異から見た自然環境と人間——日本中古の「天人相関」思想のあり方について」司 志武(曁南大学)
「災害・怪異の歴史叙述——『太平記』を中心に——」目黒将史(立教大学)
コメンテーター:
水口 幹記(藤女子大学)
松本 真輔(長崎外国語大学)
趙 恩馤(崇実大学校)
司会:
加藤 睦(立教大学)
金 英珠(韓国外国語大学校)

19:00~21:00 レセプション

2日目(7月29日(日))
10:00~12:15 シンポジウム
第3セッション「動植物の交感と食文化」
「お伽草子における物の〈精〉について」伊藤 慎吾(国際日本文化研究センター)
「南方熊楠と和歌山の食文化——郷土振興という側面から」志村 真幸(慶應義塾大学)
「お伽草子の食の風景」塩川 和広(立教大学大学院生)
コメンテーター:
李 銘敬(中国人民大学)
伊藤 信博(椙山女学院大学)
郷間 秀夫(栃木県農業大学校)
司会:
宮腰 直人(山形大学)
加藤 千恵(立教大学)

12:15~13:45 昼食・休憩

13:45~16:00 シンポジウム
第4セッション「異文化と環境」
「風水の環境論的反省と公共性——風水説話を中心に」鄭 炳説(ソウル大学校)
「中国紀行と環境表現——近代日本人の中国紀行文を中心に」王 成(清華大学)
「琉球の説話・歴史叙述と環境」木村 淳也(明治大学)
コメンテーター:
染谷 智幸(茨城キリスト教大学)
グエン・ティ・オワイン(タンロン大学)
樋口 大祐(神戸大学)
司会:
竹村 信治(広島大学)
奥野 克巳(立教大学)

16:00~16:20 休憩

16:20~18:00 ラウンドテーブル
「環境文学を問う」
司会:
千本 英史(奈良女子大学)
講師:
劉 暁峰(清華大学)
沈 慶昊(高麗大学校)
金 文京(鶴見大学)
北條 勝貴(上智大学)
田村 義也(成城大学)

18:00~18:20 総括コメント
コメンテーター:
野田 研一(立教大学名誉教授)

18:20 閉会の辞

主催:
立教大学日本学研究所

共催:
立教大学日本文学会

後援:
立教大学ESD研究所

助成:
立教大学SFR国際会議助成
JSPS科学研究費基盤研究(B)「16世紀の日本と東アジアの〈環境文学〉をめぐる総合的比較研究」(課題番号16H03389 研究代表者:小峯和明)

対象:
研究者、大学院生、教職員、一般、学生

※申込不要、入場無料

問合せ先:
鈴木 彰(立教大学文学部文学科日本文学専修教授・日本学研究所副所長)a.suzuki@rikkyo.ac.jp
2018.07.23 連続環境学習講座「としまグリーンキッズプロジェクト -としまの自然を図かんにしよう-」※要事前申込、定員20名、先着順(本講座は定員に達したため、申込を締め切りました)
日時:
2018年7月23日 (月) 9:30~15:30

場所:
池袋の森(東京都豊島区池袋1-7-10)

内容:
この講座は、ESD研究所をはじめ、地元NPO団体、企業、町会等のマルチステークホルダーが一同に会して設立した「としまちプロジェクト運営協議会(会長阿部治)」が提案した持続可能な西池袋像の一つである「人と自然をつなぐまち」の実現に向けて地元住民、企業、大学とが共同で実施します。ESD研究所がESD実践を重ねてきた豊島区を対象とし、区内に住む児童に対して、都会の自然を楽しみ、自然を見る目(生物多様性、外来種等、総合的に自然を見る視点)を養うことを目的としています。講座では、自分たちの住む地域や場所を生態学的な視点から意味づけ、各々が感じた視点を、絵や写真、言葉等を使って表現します。運営に参加する地域住民の方たちと世代間の交流を深めながら、豊島区を自然や生きものの視点から捉えなおし、共有する機会になればと思いますので、多くのお子さんのお申込みをお待ちしています。

登壇者:
吉田 峰規 氏(公益財団法人 日本生態系協会 主任研究員)
佐藤 勇武 氏(庭園デザイン家、634デザイン主宰)
阿部  治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催:
としまちプロジェクト運営協議会、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、立教大学ESD研究所、*ESD地域創生研究センター設置準備室
(*ESD地域創生研究センター設置準備室とは、「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。)

共催:
西池袋南町会、マテックス株式会社、NPO法人としまNPO推進協議会、NPO法人ゼファー池袋まちづくり、NPO風土-Kazetsuchi-

後援:
豊島区

対象:
小学生

定員:
20名(先着順)

参加費:
1,000円(お弁当代含む)

申込方法:
申込みサイトからお申込みください。
お申込み後、toshimachi2014@gmail.com(としまちプロジェクト運営協議会)から連絡があります。

問合せ先:
立教大学ESD研究所
TEL : 03-3985-2686
EMAIL : esdrc@rikkyo.ac.jp
2018.07.19 講演会「地球持続性について考える」※要事前申込、定員50名
日時: 
2018年7月19日(木)13:00~15:30

場所: 
立教池袋中学校・高等学校会議室

内容: 
第5次環境基本計画に反映されたプラネタリー・バウンダリー(人類が生存できる範囲の限界)の概念について書かれた「小さな地球上の大きな世界」の著者であるヨハン・ロックストローム博士(ストックホルム・レジリエンス・センター所長)による講演(第1部)と、持続可能な地球のために中高生として今後何をすべきなのか、博士を囲んでの討論会(第2部)を行います。

登壇者: 
ヨハン・ロックストローム 氏(国立ストックホルム・レジリエンス・センター所長)

通訳: 
逐次通訳あり(使用言語 英語)  
      
主催: 
立教大学ESD研究所、立教池袋高等学校

対象:
立教新座中高校生、立教女学院中高校生、香蘭女学校中高校生、立教池袋中高校生
(高校生の参加を主としますが、中学生でも関心のある方は参加可能です。)

申込方法: 
各校窓口教員を通じて氏名、学校名、学年、連絡先を明記の上、z2002351@ijhs.rikkyo.ne.jp宛に申し込んでください。

定員:
50名

締切:
2018年7月12日(木)

問合先: 
立教池袋中・高等学校校長 鈴木 利彦
TEL:03-3985-2707 email:z2002351@ijhs.rikkyo.ne.jp
2018.06.12 第13回 立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座「地域創生と自然学校②」 ※要事前申込、定員40名
日時:
2018年6月12日(火)18:30~20:30

場所:
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階カンファレンスルーム

内容:
キープ協会の環境教育事業30周年を記念して、2013年度より開催している協働講座。環境教育実践のためのノウハウを学び、今後の活動のための環境教育ネットワークを作ることをねらいとしている。今年度は「地域創生と自然学校」をテーマとして、日本各地で環境教育やESDに取組む自然学校指導者を講師に迎え、地域創生のためのポイントを学ぶ。

登壇者:
山崎 宏氏(NPO法人ホールアース研究所 代表理事)
増田 直広氏(立教大学ESD研究所客員研究員、公益財団法人キープ協会環境教育事業部主席研究員、都留文科大学非常勤講師)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催:
立教大学ESD研究所、公益財団法人キープ協会、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、*ESD地域創生研究センター設置準備室
*ESD地域創生研究センター設置準備室:「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。

対象:
教職員、学生、大学院生、一般

申込方法:
公益財団法人キープ協会環境教育事業部に、メール、FAX、郵便、またはホームページ(http://www.keep.or.jp/about/kankyo/rikkyoesd.php)からお申し込みください。

定員:
40名(先着順)

問合先:
公益財団法人キープ協会環境教育事業部(担当:増田)
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545 
TEL:0551-48-3795 FAX:0551-48-3228 E-mail:forester@keep.or.jp
http://www.keep.or.jp
2018.05.26-27 公開ワークショップ「日独共同企画—ドイツの気候変動教育能力開発プログラム体験ワークショップ—」※要事前申込、定員20名(本ワークショップは定員に達したため、募集を締め切りました)
日時:
2018年5月26日(土)9:30~15:30
2018年5月27日(日)9:30~15:30

場所:
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 第1・2会議室(1階)

内容:
持続可能性の問題の鍵となる分野、「気候変動」について、その問題を理解し、地域で気候変動の影響に対応・適応できる能力を身につけた人材育成の必要性が求められている。そこで、本企画では、ESDを用い、能力開発の視点を盛り込んだドイツの先進的な教育手法(ミステリー、未来ワークショップ)をワークショップ形式で体験及び意見交換する。それにより、能力開発に視点を置いた気候変動教育プログラムの実践の拡大や、日本の現状に沿った教育プログラムの開発を目指す。(本研究はJSPS科研費17K01064の助成を受けたものです)
 
登壇者:
トーマス・ホフマン氏(ドイツ/カールスルーエ教員養成校・地理学部長)

通訳兼ファシリテーター:
高橋敬子(立教大学社会学部・教育研究コーディネイター)

主催:
立教大学社会学部

共催:
立教大学ESD研究所

対象:
教職員、学生、大学院生、一般(定員:20名、先着順)

申込方法:
事前申し込み制。各日先着20名。※本ワークショップは定員に達したため、募集を締め切りました。

問合せ先:
立教大学ESD研究所 esdrc@rikkyo.ac.jp

2017年度

2018.02.18 公開シンポジウム「石牟礼道子を読み直す—日本古典文学との「対話」—」(※会場変更あり)
日時:
2018年2月18日(日)15:00~17:45

場所:
(変更前)立教大学 池袋キャンパス 12号館地下1階第1・2会議室
(変更後)立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

内容:
自然と人間の関係性を主題とした作品を数多く著していることで知られる石牟礼道子の文学テクストには、日本の古典文学からの影響を感じさせる箇所が少なからず存在する。そうした箇所が、彼女の文学や思想を読み解く上で重要な手がかりになりうることは、これまでもしばしば指摘されてきた。しかしながら、石牟礼文学と日本古典文学の関わりに焦点を当てた研究はほとんど行われていない。本シンポジウムでは、日本(古典)文学研究者と、石牟礼文学を主に環境文学の観点から研究している研究者が「対話」をしながら、日本古典文学のテーマ、モチーフ、表現などが、石牟礼文学にどのように受容され、そこからどのようなテクストが生み出されたかを検討していく。同時に、石牟礼文学に織り込まれた日本古典文学との「対話」に着目することで浮かび上がってくる、石牟礼道子の文学観、言語観、自然観、世界観についても考えていきたい。

登壇者:
粂  汐里 氏(日本学術振興会特別研究員PD)
山田 悠介 氏(東洋大学非常勤講師、ESD研究所研究員)
後藤 隆基 氏(立教大学教育研究コーディネーター)
小峯 和明 氏(立教大学名誉教授、中国人民大学高端外国専家)*コメンテーター
渡辺 憲司 氏(自由学園最高学部長、立教大学名誉教授、ESD研究所所員)*コメンテーター
野田 研一(立教大学名誉教授、ESD研究所運営委員)*総合司会・コーディネーター

主催:
立教大学ESD研究所

対象:
教職員、学生、大学院生、一般

問合先:
立教大学ESD研究所(03-3985-2686 esdrc@rikkyo.ac.jp)
2018.01.16 第12回 立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座「地域創生と自然学校①」※要事前申込
日時:
2018年1月16日(火)18:30~20:30

場所:
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

内容:
公益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育基礎講座を開講する。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。2017年度は「地域創生と自然学校」をテーマとして、日本各地で環境教育やESDに取り組む自然学校指導者を講師に迎え、地域創生のための視座を学ぶ。

登壇者:
大西 かおり氏(大杉谷自然学校校長)
増田 直広氏(ESD研究所客員研究員、公益財団法人キープ協会環境教育事業部主席研究員、都留文科大学非常勤講師)
阿部  治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催:
公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、*ESD地域創生研究センター設置準備室
*ESD地域創生研究センター設置準備室:「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。

対象:
教職員、学生、大学院生、一般

申込方法:
公益財団法人キープ協会環境教育事業部に、メール、FAX、郵便、またはホームページ(http://www.keep.or.jp/about/kankyo/rikkyoesd.php)からお申し込みください

定員:
50名(先着順)

問合先:
公益財団法人キープ協会環境教育事業部(担当:増田)
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545 
TEL:0551-48-3795 FAX:0551-48-3228 E-mail:forester@keep.or.jp
http://www.keep.or.jp
2018.01.14 公開シンポジウム「サステナビリティをレガシーに!—2020スポーツの祭典とSDGs—」※要事前申込
日時:
2018年1月14日(日)14:00~17:00(開場13:30)

場所:
立教大学 池袋キャンパス 7号館 1階 7102教室

内容:
いよいよ2年後に迫る2020東京大会。だが、持続可能性や環境への配慮が大事なテーマであることが、市民や運営主体の間で十分に共有されていない。2020年を契機に「サステナビリティ」を私たちの社会の真のレガシーにするにはどうすればいいのか、ロンドン大会の事例を視察した最新報告も交え、SDGs(Sustainable Development Goals)の観点も取り入れながら議論を深めていく。

登壇者:
宮下 純一 氏(北京五輪男子競泳400mメドレーリレー銅メダリスト、JOCオリンピック・ムーブメントアンバサダー兼環境アンバサダー)
藤野 純一 氏((公財)地球環境戦略研究機関上席研究員、国立研究開発法人国立環境研究所主任研究員、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 持続可能性委員会メンバー)
高木 晶弘 氏(一般財団法人CSOネットワーク リサーチフェロー、オックスファム・ジャパン 政策アドバイザー)
石井 徹 氏(朝日新聞編集委員(環境・エネルギー問題担当)、日本環境ジャーナリストの会副会長)
堅達 京子 氏(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー、日本環境ジャーナリストの会会長)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催:
立教大学ESD研究所、日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)

後援:
一般財団法人地球・人間環境フォーラム

対象:
教職員、学生、大学院生、一般

申込先:
日本環境ジャーナリストの会HP(http://jfej.org)の申込みフォームかFAX(03-5825-9737)でお申し込みください
※入場無料、要事前申込

問合先:
日本環境ジャーナリストの会事務局
〒111-0051 東京都台東区蔵前3-17-3 蔵前インテリジェントビル8階
一般財団法人地球・人間環境フォーラム(GEF)内
TEL:03-5825-9735/FAX:03-5825-9737/E-mail:ask@jfej.org
2017.12.21 立教大学ESD研究所と飯田市が覚書を締結
立教大学ESD研究所(所長:阿部治)は、12月14日(木)に長野県飯田市(市長:牧野光朗)と、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)の研究連携に関する覚書を締結しました。今後、人口減少により小中学校の存続が課題となっている遠山郷で、南アルプスなどの地域資源を活用した環境学習プログラムの構築や、その担い手の育成、ESDの推進拠点ともなる「ユネスコスクール」への加盟などに取り組みます。ESDによる地域創生を目的とした自治体の覚書締結は、2016年の長崎県対馬市、北海道羅臼町、静岡県西伊豆町に続き全国で4例となります。

飯田市との協力事項の内容詳細は下記ニュースをご覧ください。
2017.12.19 公開講演会「アメリカ国立公園における環境教育—アメリカから見た日本の環境教育と相互連携の可能性—(仮)」
日時:
2017年12月19日(火)18:30~20:30

場所:
立教大学池袋キャンパス 12号館地下1階 第3・4会議室

内容:
アメリカ国立公園局と提携する最大の環境教育団体であるネイチャーブリッジ(アメリカ国立公園局協賛NPO環境教育団体)。その使命のひとつに掲げられる「持続可能な共生社会をつくる責任ある行動をとれる人材を育てる」とは、どのようなことなのか。アメリカが直面する最大の課題である白人至上主義を乗り越え、多文化を尊重する教育としての〈多文化自然教育〉などを通して、アメリカと日本の環境教育の連携の可能性についてお話しいただく。

登壇者:
会田 民穂 氏(映画監督、ネイチャーブリッジ機会均等推進責任者)

主催:
立教大学ESD研究所、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、*ESD地域創生研究センター設置準備室
*ESD地域創生研究センター設置準備室:「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。

対象:
教職員、学生、大学院生、一般

問合先:
立教大学ESD研究所(03-3985-2686 esdrc@rikkyo.ac.jp)
2017.12.17 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」総括シンポジウム「東京の3つの地域学 —新宿・渋谷・池袋—」
日時:
2017年12月17日(日)14:00~16:00

場所:
立教大学 7号館1階 7101教室

講師:
戸沼 幸市 氏(早稲田大学名誉教授、日本開発構想研究所代表理事)
石井 研士 氏(國學院大學教授、同副学長)
太下 義之 氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング主席研究員)
高萩 宏 氏(東京芸術劇場副館長)
渡辺 憲司 氏(自由学園最高学部長、立教大学名誉教授)
後藤 隆基(立教大学教育研究コーディネーター、同兼任講師)
阿部 治(立教大学教授、同ESD研究所所長、「池袋学」座長)

主催:
池袋学(東京芸術劇場×立教大学)

後援:
豊島区

協力:
NPOゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所

対象:
一般(参加費無料)
2017.12.02 シンポジウム「環境教育の未来を語るシンポジウム」※要事前申込
日時
2017年12月2日(土)14:00~17:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

登壇者
森本 英香 氏(環境省事務次官)
諏訪 哲郎 氏(学習院大学教授、日本環境教育学会会長)
長沢 恵美子 氏(経団連教育・CSR本部統括主幹)
李 ヤンヤン 氏(駒澤大学准教授、日中市民社会ネットワーク代表)
山藤 旅聞 氏(東京都立武蔵高等学校教員)
辻  英之 氏(NPO法人グリーンウッド自然体験学校代表理事)
定松 栄一 氏(日本赤十字社国際部、シャプラニール理事)
藤田  香 氏(日経BP編集委員)
星野 智子 氏(環境省地球環境パートナーシッププラザ)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

内容
日本における環境教育のこれまでの歴史や動向を振り返るとともに、未来に向けた環境教育のあり方を各界の有識者と参加者と共に語り合い、考える機会の創出をはかりたい。

主催
公益社団法人日本環境教育フォーラム

共催
立教大学ESD研究所

後援
ESD活動支援センター(予定)、ESD-J(予定)

対象
教職員、学生、大学院生、一般

※入場無料、要事前申込

申込先
公益社団法人日本環境教育フォーラム
(電話またはメールで申込み。電話:03-5834-2897/メール:info@jeef.or.jp)

問合先
公益社団法人日本環境教育フォーラム
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-38-5
電話:03-5834-2897
2017.11.25 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」「東北、池袋、そして武蔵野 —地域学への視座—」
日時:
2017年11月25日(土) 14:30~16:30

場所:
自由学園講堂(東京都東久留米市学園町)

講師:
赤坂 憲雄 氏(学習院大学教授)

主催:
池袋学(東京芸術劇場×立教大学)、自由学園

後援:
豊島区、東久留米市

協力:
NPOゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所

対象:
一般(参加費無料)
2017.11.24-25 「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2017~地域におけるESDのさらなる展開に向けて~」※要事前申込
日時:
2017年11月24日(金)13:00~18:00
2017年11月25日(土)9:30~13:00

場所:
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール、5号館(5207教室、5210教室、5212教室、5213教室、5308教室)

内容:
ESD推進ネットワークとESD活動支援センター、地方ESD活動支援センターに関する理解を広めると同時に、分野、セクターを越えて多様な主体が連携・協働してESDを推進(質的向上・量的拡大)するために、お互いに面識をつくり、地域を越えて実践例をもとに学び合い、ESD推進方策について意見交換を行う機会をつくる。そしてSDGs達成に向けた意識・行動変革を進めるESDという意識の共有を進める。入場無料。要事前申込。

登壇者:
戸成司朗 氏(住友理工株式会社人事総務部CSR・社会貢献室長)
福岡真理子 氏(一般社団法人あきた地球環境会議(CEEA)事務局長)
安田昌則 氏(大牟田市教育委員会 教育長)
末吉里花 氏(一般社団法人エシカル協会代表理事)
柴尾智子 氏(ESD活動支援センター次長)
高橋恵美 氏(石狩市環境保全課)
日吉隆德 氏(天城中学校校長)
尾上忠大 氏(森と水の源流館事務局長)
中平徹也 氏(津山圏域クリーンセンター・リサイクルプラザ所長、公益財団法人岡山県環境保全事業団)
押岡茂紀 氏(三嶺の森をみんなで守る会)
及川幸彦 氏(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター主幹研究員)
佐藤真久 氏(東京都市大学大学院環境情報学研究科教授)
鈴木佑司 氏(公益社団法人日本ユネスコ協会連盟副理事長、法政大学名誉教授)
辰野まどか 氏(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)専務理事兼事務局長、東洋大学食環境科学研究科客員教授)
大塚 明 氏(静岡県田方地区教員研修協議会指導講師)
小金澤孝昭 氏(みやぎ食の安全安心推進協議会会長、環境保全米ネットワーク理事長)
下村委津子 氏(認定NPO法人環境市民理事)
重 政子 氏(特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議代表理事)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授、ESD活動支援センター長)

プログラム:
▼11月24日(金)
シンポジウム(太刀川記念館3階 多目的ホール)

▼11月25日(土)
【分科会】
①生物の多様性を守る(5207教室)
②ふるさとのために学ぶ(5210教室)
③森里川海をつなぐ(5212教室)
④循環型社会と学校教育をつなぐ(5213教室)
⑤森林を多様な主体で守る(5308教室)
【全体会】太刀川記念館3階 多目的ホール

主催:
文部科学省、環境省、ESD活動支援センター

共催:
立教大学ESD研究所

対象:
教職員、学生、大学院生、一般

申込先:
ESD活動支援センターHPの特設ページより(http://esdcenter.jp)
※特設ページは10月中旬に公開予定

問合先:
ESD活動支援センター(tel:03-6427-9112/fax:03-6427-9113)
2017.11.15 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」「都市の体温 —池袋の想像力—」
日時:
2017年11月15日(水) 18:00~20:00(予定)

場所:
東京芸術劇場 5階 シンフォニースペース

講師:
森山 大道 氏(写真家)

聴き手:
倉石 信乃 氏(写真評論家、明治大学教授)

主催:
池袋学(東京芸術劇場×立教大学)

後援:
豊島区

協力:
NPOゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所

対象:
一般

参加費:
1,000円(立教大学学生は無料)
2017.11.11-12 国際シンポジウム「ESDによる地域創生の可能性と今後の展開‐Prospects and ongoing challenges of regional revitalization based on ESD-」(※要事前申込)
日時:
2017年11月11日(土)13:00~17:45(開場12:30)
2017年11月12日(日)10:00~15:15(開場9:30)

場所:
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

内容:
日本では、本研究所とのESD研究連携に関する覚書締結自治体等をはじめとして、ESDによる多様な地域づくり(地域創生)の取組が始まっているが、その成果とともに地域特有の課題を抱えているのが現状である。本シンポジウムでは、日本のESDによる地域創生の取組の成果と課題を紹介し、世界各国で行なわれている多様な事例報告をふまえて、ESDによる地域創生の在り方についての共通理解の促進や今後の可能性について議論を深めたい。同時通訳あり(日本語⇔英語)。

登壇者:
リー・ソンキョ氏(韓国/清州教育大学校教授)
マダビ・ジョシ氏(インド/環境教育センター上級プログラムディレクター)
ワン・チャオメイ氏(台湾/財団法人 觀樹教育基金環境教育部長)
レイフ・オストマン氏(スウェーデン/ウプサラ大学教授)
トーマス・ホフマン氏(ドイツ/カールスルーエ教員養成校地理学部長)
香川 文代氏(イギリス/NGO サステイナビリティ・フロンティアーズリサーチディレクター)
前田 剛氏(対馬市しまづくり推進本部市民協働・交通対策課主任)
辻 英之氏(NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター代表理事)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

プログラム:
11月11日(土)
13:00 開会のあいさつ
13:15 立教大学ESD研究所によるESDに基づく地域創生プロジェクト/阿部 治
13:45 日本のESDに基づく地域創生の取り組み
     地方自治体の事例①長崎県対馬市/前田 剛氏
     地方自治体の事例②長野県泰阜村/辻 英之氏
15:05 休憩
15:15 アジアのESDに基づく地域創生の取り組み
     韓国の事例/リー・ソンキョ氏
     インドの事例/マダビ・ジョシ氏
     台湾の事例/ワン・チャオメイ氏
17:45 閉会のあいさつ

11月12日(日)
10:00 開会のあいさつ
10:05 1日目の総括/阿部 治
10:20 ヨーロッパのESDに基づく地域創生の取り組み
     スウェーデンの事例/レイフ・オストマン氏
     イギリスの事例/香川 文代氏
     ドイツの事例/トーマス・ホフマン氏
12:50 休憩
13:50 パネルディスカッション:ESDに基づく地域創生の可能性と今後の展開
15:15 閉会のあいさつ

主催:
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、立教大学ESD研究所、*ESD地域創生研究センター設置準備室
*ESD地域創生研究センター設置準備室:「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。

後援:
ESD活動支援センター、特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)

対象:
教職員、学生、大学院生、一般

申込:
メールにて、件名に「ESD国際シンポジウム参加申し込み」と記載し、次の項目を明記の上、下記の申込先にご連絡ください。
氏名、所属、メールアドレス、参加希望日(11月11日(土)・12日(日)の両日またはいずれか)

申込・問合先:
立教大学ESD研究所(03-3985-2686 esdrc@rikkyo.ac.jp)
2017.09.09-10 公開講座「写真ワークショップと地域創生」※要事前申込
日時:
2017年9月9日 (土)9:00~18:00
2017年9月10日(日)9:00~17:30

場所:
対馬市交流センター会議室、対馬市厳原町(いずはらまち)豆酘(つつ)周辺(9月9日)
対馬市交流センター会議室(9月10日)

内容:
本企画では、長崎県対馬市における地域創生の一環として、対馬市民より参加者を募り、写真撮影および写真集制作に関する実践講座を開催する。写真というメディアを活用することで、景観としての〈場所〉を意識化し、さらに〈対馬〉という特定の場所・空間および風景がどのような要素によって組成され、機能しているかを対馬市民自身が実践的に探る。上記の作業をふまえて対馬市民を対象として「地域振興と風景の再発見」と題する講演と討議を行い、景観としての地域の構造分析および地域創生のための議論を深める。なお本企画は、昨年度ESD研究所と対馬市との間に結ばれた「ESD研究連携に関する覚書」に基づくプロジェクトの一部として、対馬市の全面的な協力を得て実施するものである。

講師:
宮嶋 康彦 氏(写真家、東京造形大学写真専攻領域講師)
野田 研一(立教大学名誉教授、ESD研究所運営委員)

スケジュール:
①9月9日(土):写真撮影、作品選択
09:00     対馬市交流センター会議室集合
09:10-10:00 ワークショップ概要説明(野田)、写真撮影講座1「脱風景写真論」(宮嶋氏)
10:00-10:30 移動
10:30-12:30 撮影(対馬市厳原町豆酘周辺)
12:30-13:30 休憩
13:30-15:00 撮影(豆酘周辺)
15:30-16:00 移動
16:10-18:00 写真撮影講座2「風景と歴史へのまなざし」(宮嶋氏)、写真選定と抽出(対馬市交流センター会議室)

②9月10日(日):作品選択、印刷・製本
09:00     対馬市交流センター会議室集合
09:10-10:00 自選作品2枚に短いタイトルを付ける
10:00-11:00 自選作品プレゼンテーション
11:15-11:45 質疑
11:45-12:30 参加者による投票及び集計結果報告
12:30-13:30 休憩
13:30-15:30 写真集制作実践講座(宮嶋氏)
15:45-17:30 講演と討議「地域振興と風景の再発見」/宮嶋氏、野田

主催:
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、ESD研究所、*ESD地域創生研究センター設置準備室
(*ESD地域創生研究センター設置準備室とは、「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。)

協力:
対馬市

対象:
一般(ワークショップは10名定員。9月10日の講演・討議は一般参加可)

申込・問合先:
対馬市市民協働・交通対策課(電話:0920-53-6111)※申込期限:9月1日(土)
2017.08.22-24, 09.02 「としまグリーンキッズプロジェクト-としまの自然を歩こう・学ぼう・発信しよう-」※要事前申込
 立教大学ESD研究所では、豊島区の持続可能な地域づくりに向けた活動を実施しているとしまちプロジェクト運営協議会と共同主催により、8月22日(火)、23日(水)、24日(木)に豊島区の小学生(3年生以上)20名を対象とした連続環境学習講座「としまグリーンキッズプロジェクト‐としまの自然を歩こう・学ぼう・発信しよう‐」を開催いたします。
 9月2日(土)には、地元の方たちと共同で開催している恒例の風土かふぇ(コミュニティカフェ)を開催します。今回の風土かふぇのテーマは「地域の緑化」です。豊島区内でさまざまな緑化活動、地域の環境保全活動等に携わっている企業・団体の方に活動の展示をしてもらいます。また、風土かふぇ初企画として、連続講座に参加した子どもたちに3日間で学んだことを発表してもらいます。
 この夏、子どもたちが身近な自然を発見する機会になればと思いますので、多くのお子さんのご参加をお待ちしています。

<日時>
2017年8月22日(火) 9:30~11:00
2017年8月23日(水) 9:30~15:30
2017年8月24日(木) 9:30~15:30
2017年9月2日(土)  10:30~14:00

<場所>
子どもスキップ池袋第三(池袋第三小学校内、西池袋3-14-3)(8月22日、24日、9月2日)
みらい館大明(元大明小学校、西池袋3-30-8)(8月23日)

<プログラム>
【第1回 としまの自然を観察しよう】
8月22日(火) 9:30~11:00
講師:五箇 公一 氏(国立研究開発法人 国立環境研究所)

【第2回 としまの自然を地図にしよう】
8月23日(水) 9:30~15:30
講師:吉田 峰規 氏(公益財団法人 日本生態系協会)

【第3回 としまの自然を表現しよう】
8月24日(木) 9:30~15:30
案内人:石森 宏 氏(NPO法人ゼファー池袋まちづくり)
講師:廣安 正敬 氏、山田 晋也 氏(国立研究開発法人 国立環境研究所 地球環境研究センター 高度技能専門員)

【風土(かぜつち)かふぇpart6】
9月2日(土) 10:30~14:00
地域の緑化活動を行っている団体の活動展示、環境講座を受講した子どもたちの発表等を予定しています。お茶やお菓子を楽しみながら、緑化をテーマに、地域内外の方、様々な世代の方との交流を深めます。

<対象>
全日程(8月22日、23日、24日、9月2日)に参加できる豊島区在住の小学生(3年生以上)20名

<参加費>
無料
※8月23日と24日は昼食を立教大学の学生食堂「カフェテリア山小屋」で摂りますので、昼食代として1食500円程度をご用意ください。
(食物アレルギーがある方は、申し込みフォームの食物アレルギー欄にご記入いただき、8月3日(木)までにお申し込みください)

<申し込み方法>
申し込みフォームからお申し込みください(先着順)
※7月21日(金)10:00から申し込み受付を開始します。定員になり次第締切となります。

<主催>
としまちプロジェクト運営協議会、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、立教大学ESD研究所、*立教大学ESD地域創生研究センター設置準備室
(*ESD地域創生研究センター設置準備室とは、「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。)

<共催>
西池袋南町会、マテックス(株)、NPO法人としまNPO推進協議会、NPO法人ゼファー池袋まちづくり、NPO風土-Kazetsuchi-

<協力>
子どもスキップ池袋第三

<後援>
豊島区

<問合せ先>
立教大学ESD研究所
TEL : 03-3985-4394 または 03-3985-2686
EMAIL : esdrc@rikkyo.ac.jp
2017.07.10 「小さき声のカノン-選択する人々」上映会 ~福島、そしてチェルノブイリ後のベラルーシ。 国境を越え、母たちは、“希望”を選択し、自分たちの足で立ち上がった。~
日時
2017年7月10日(月)18:30~21:00

場所
立教大学池袋キャンパス 8号館1階 8101教室

内容
福島原発事故から6年、帰宅困難区域での避難解除が続く一方、帰宅を諦める多くの人々が存在する。また福島から避難した子どもたちに対するいじめや差別が今なお後を絶たない。ESD研究所は、福島原発事故後のESDについて立教SFRを通じて取り組んできた。事態は何ら変わらないにもかかわらず風化が懸念される原発事故について、鎌仲ひとみ監督の「小さき声のカノン」(2015年)の視聴を通じて、原発事故が私たちにもたらしたものについて再度考える機会としたい。以下は、本映画作品紹介からの抜粋である。
「・・・福島原発事故後、事故による影響は安全である・危険であるといった議論はあるが、その影響を受けた場所で、懸命に生きようとしている人々がいる。そんな人々の本当の声は聞こえているのだろうか。チェルノブイリ原発事故は、福島の事故よりも25年も前の事だが、今なおその影響が続いていることは、実は知られていない。かつてチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、子どもたちに何が起きているのか。お母さんたちは、どうやって子どもを守ろうとしたのか? ・・・事故の衝撃に立ちすくみ、ただ困惑している時期は過ぎた。希望を具体的につくり出す新しいステージに今、私たちは立っている。 迷いながらも日本のお母さんたちが自分たちの意志で動き始めた。そんなお母さんたちの小さな声が、国境を越えて響き始める。」

主催
立教大学ESD研究所、安全保障関連法に反対する立教人の会

共催
豊島九条の会

対象
本学学生、教職員、校友、一般

お問い合わせ
安全保障関連法に反対する立教人の会・事務局
E-mail: peacerikkyo@ml.rikkyo.ac.jp

※申込不要、入場無料
2017.06.28 平成29年度「環境保全功労者表彰」を受賞

5名の受賞者と大臣・副大臣・政務官、環境省幹部との集合写真

授賞式の様子(山本公一環境大臣(左)より表彰を受ける阿部治所長(右))

本研究所所長の阿部治が、平成29年度の環境保全功労者として環境省より表彰されました。詳細は以下をご覧ください。

環境省ウェブサイト「平成29年度環境保全功労者等の表彰について」

阿部治所長コメント

2017.06.17 公開講演会「立教大学ESD研究所のこれまでの10年、これからの10年-ESDをめぐる国内外の動向を踏まえて-」
日時
2017年6月17日(土)13:00~14:30

場所
立教大学池袋キャンパス 12号館地下1階 第1・2会議室

登壇者
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

内容
立教大学ESD研究所は、前身である立教大学ESD研究センター(2007~2011年度)が日本で初のESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)研究機関として設立されてから、今年で10周年を迎える。本講演会では、ESD研究所(旧・ESD研究センター)の10年間の活動の軌跡をたどりながら、国内外におけるESDの動向や、現在研究所が取り組んでいる〈ESDによる地域創生〉の研究プロジェクト等について紹介し、今後の活動を展望する。

主催
立教大学ESD研究所、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、*ESD地域創生研究センター設置準備室
(*ESD地域創生研究センター設置準備室とは、「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである。)

対象
教職員、学生、大学院生、一般
※申込不要、入場無料

2016年度

2017.02.22 立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座 第11回「社会教育施設における環境教育」
公益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育基礎講座を開講する。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。

日時
2017年2月22日(水)18:30~20:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 本館1202教室

登壇者
坂本 和弘 氏(東京都多摩動物公園副園長兼教育普及課長)
根本 真弓 氏(自然教育研究センターインタープリター)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、立教大学社会学部・同研究科教授)
増田 直広 氏(立教大学ESD研究所客員研究員、公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長、都留文科大学非常勤講師)※全体進行

主催
公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所
2017.02.03 立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座 第10回「幼児期における環境教育」
公益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育基礎講座を開講する。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。

日時
2017年2月3日(金)18:30~20:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 4号館4152教室

登壇者
神田 浩行 氏(みどり環境共育事務所たのかんさあ 代表)
築地 駿 氏(社会福祉法人どろんこ会 朝霞どろんこ保育園 職員)
阿部 治(ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)
増田 直広 氏(ESD研究所客員研究員、公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長、都留文科大学非常勤講師)※全体進行

主催
公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所

2017.01.21 国際シンポジウム「グローバリゼーションと地域——持続可能な社会の形成に向けた「場の教育」」
持続可能な社会を念頭に、学校教育から生涯教育、野外体験から環境教育、地域再生や伝統知に至るまで、様々な試みに関わる実践者、研究者、関心を持つ市民が集まり、「場」や「地域」を軸に意見を交わす国際シンポジウムを開催します。幅広いネットワークのなかで人々が連携し、地域と世界を変える道筋を議論します。

日時
2017年1月21日(土)10:00~17:00

場所
立教大学池袋キャンパス 8号館1階 8101教室

登壇者
ブロンウィン・ヘイワード氏(カンタベリー大学准教授)
タシ・アンチョック氏(ラダック若手仏教者協会事務総長)
カール・ベンクス氏(建築家)
安藤 聡彦氏(埼玉大学教授)
板垣 順平氏(神戸大学学術研究員)
木俣 美樹男氏(東京学芸大学名誉教授)
佐々木 豊志氏(くりこま高原自然学校代表)
佐久間 憲生氏(出羽三山の自然を守る会代表)
豊田 光世氏(新潟大学准教授)
高野 孝子氏(早稲田大学教授)
横山 隆一氏(日本自然保護協会参事)
大前 純一氏(特定非営利活動法人ECOPLUS理事事務局長)※全体進行役
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催
特定非営利活動法人ECOPLUS

共催
早稲田大学留学センター
立教大学ESD研究所

助成
地球環境基金
2017.01.19 「標的の村」上映会&トークセッション~立教で語ろう! 沖縄の現在(いま)と平和・人権・環境・自治~
沖縄は、現在、辺野古・高江での米軍基地建設問題で大きく揺れ動いている。これは平和問題であると同時に米兵による女性への暴行事件など人権問題であり、米軍基地内での環境汚染、さらには新基地建設に伴う大規模な自然破壊という環境問題でもある。しかも政府による沖縄の世論を無視した一方的な強硬策は沖縄県民の自治権をも侵害している。辺野古が隣接し、高江もその一部であるやんばるの森は、今秋、国立公園に指定され、来年には世界自然遺産として申請されようとしている。しかし、そこには平和・人権・環境・自治が相互不可分かつ深刻な問題として横たわっている。沖縄が置かれているこの状況にあらがう記録が映画「標的の村」(三上智恵監督)である。この映画は、米軍の新型輸送機「オスプレイ」配備をめぐって、沖縄で2012年9月に起こった住民の運動を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録したものである。沖縄の問題は私たち本土に暮らす人々の問題でもある。この企画では、同映画を上映したのち、豊島区で地域に根ざした活動をする市民、平和について学習を進め活動している学生らが、沖縄の平和・人権・環境・自治を取り戻すために何が必要かを語り合い、学びあうESDを通じて認識を深めていく。

日時
2017年1月19日(木)18:30~21:30

場所
立教大学池袋キャンパス 8号館1階 8101教室

コーディネーター
阿部 治(立教大学社会学部・同研究科教授、ESD研究所長)

主催
立教大学ESD研究所
安全保障関連法に反対する立教人の会

共催
豊島九条の会
2016.11.29 公開講演会「地域が発する問いと向き合う学習」
アサザプロジェクトでは、子どもたちが自ら地域や社会が発する答えの用意されていない問いに気づき、自分の方法でその問いに応え、解決方法を考える学習を行ってきました。本講演では、学習事例と共に問いに応える学習の流れをご紹介いただきます。

日時
2016年11月29日(火)18:30~20:30

場所
立教大学池袋キャンパス 本館2階 1204教室

登壇者
飯島 博 氏(特定非営利活動法人アサザ基金代表理事)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、立教大学社会学部・同研究科教授)
主催
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、立教大学ESD研究所、*立教大学ESD地域創生研究センター設置準備室
2016.11.16 立教大学ESD研究所と羅臼町、西伊豆町が覚書を締結
立教大学ESD研究所(所長:阿部治)は、10月25日(火)に北海道羅臼町(町長:湊屋稔)と、11月14日(月)に静岡県西伊豆町(町長:藤井武彦)と、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)の研究連携に関する覚書を締結しました。ESD研究所は、2つの町において人口減少などの課題解決を通じ、地域創生、またその地域創生を担う人材育成に寄与することを目指します。ESDによる地域創生を目的とした大学と自治体の覚書締結は、6月の長崎県対馬市に続き全国で3例となります。今後は、各地域との連携による人づくりを推進するとともに、自治体間の交流を通した合同研究会等の実施も行う予定です。

両町との協力事項の内容詳細は下記ニュースをご覧ください。
2016.11.12 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」秋季講座「多文化共生の池袋 —立教大学の果たす役割を考える—」
立教大学では2014年に「Rikkyo Global 24」を公表し、さらなる国際化を進めています。10年後の2024年には現在約500名の外国人留学生が2,000名となる見込みですが、アジアとりわけマレーシア、インドネシアなどイスラム教圏からのムスリム学生が増えることが予想されます。さまざまな文化的背景を持つ学生が安心して衣・食・住を組み立てるために、大学は何をしなければならないでしょうか。「池袋学」の最終回は、池袋という大きなコミュニティの一員でもある立教大学が、多文化共生にどのように取り組んでいこうとしているのか、吉岡総長をゲストに迎えて伺います。

日時
2016年10月29日(土)14:00~16:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3F 多目的ホール

講師
上田 信(立教大学文学部教授)
吉岡 知哉(立教大学総長、立教大学法学部教授)
コロイン・ステファニー氏

主催
立教大学、東京芸術劇場

協力
NPO ゼファー池袋まちづくり、立教大学 ESD 研究所
2016.10.29 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」秋季講座「多文化共生の池袋 —立教大学の果たす役割を考える—」
立教大学では2014年に「Rikkyo Global 24」を公表し、さらなる国際化を進めています。10年後の2024年には現在約500名の外国人留学生が2,000名となる見込みですが、アジアとりわけマレーシア、インドネシアなどイスラム教圏からのムスリム学生が増えることが予想されます。さまざまな文化的背景を持つ学生が安心して衣・食・住を組み立てるために、大学は何をしなければならないでしょうか。「池袋学」の最終回は、池袋という大きなコミュニティの一員でもある立教大学が、多文化共生にどのように取り組んでいこうとしているのか、吉岡総長をゲストに迎えて伺います。

日時
2016年10月29日(土)14:00~16:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3F 多目的ホール

講師
上田 信(立教大学文学部教授)
吉岡 知哉(立教大学総長、立教大学法学部教授)
コロイン・ステファニー氏

主催
立教大学、東京芸術劇場

協力
NPO ゼファー池袋まちづくり、立教大学 ESD 研究所
2016.10.29 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」秋季講座「池袋は"演劇都市"になれるか —その過去・現在・未来—」
戦後まもなく芽吹いた池袋の劇場文化は、時代ごとに多彩な花を咲かせ、紆余曲折を経ながら発展してきました。現在池袋には、大小さまざまな劇場や劇団が点在し、ローカル/グローバルな演劇祭も開催されています。2020年春には、東口の旧庁舎エリアに8つの劇場を擁する大規模施設が竣工予定であり、豊島区が推進する「国際アート・カルチャー都市」構想の中でも演劇が果たすべき役割は小さくありません。その中で、池袋は“演劇都市”としての核となりうるのでしょうか。本講座では、池袋と演劇の過去を知り、現在を踏まえた上で、どのような未来が描けるのかを考えてみます。

日時
2016年10月29日(土)14:00~16:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3F 多目的ホール

講師
高萩 宏 氏(東京芸術劇場副館長) 、後藤 隆基(立教大学社会学部教育研究コーディネーター)

主催
立教大学、東京芸術劇場

協力
NPO ゼファー池袋まちづくり、立教大学 ESD 研究所
2016.10.08 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」秋季講座「池袋は鉄道から始まった -池袋の鉄道史と未来-」
池袋には現在、鉄道の8路線が乗り入れており、1日の平均乗降客数は271万人(2008年)で、新宿に次ぐ国内第2位の巨大ターミナル駅となっています。その池袋も、明治18年に赤羽-品川間に品川線(後の山手線)が開業した際には駅が設けられず、明治36年、目白の住民らの反対もあって急きょ豊島線(〃)の駅舎が池袋に建設されました。それまでこの一帯は武蔵野の面影を残すのどかな農村地帯でした。大正、昭和を経て今日に至る池袋の発展を鉄道の歴史とともにふり返り、その未来を展望します。

日時
2016年10月8日(土)14:00~16:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3F 多目的ホール

講師
老川 慶喜 氏(跡見学園女子大学副学長、立教大学名誉教授)

主催
立教大学、東京芸術劇場

協力
NPO ゼファー池袋まちづくり、立教大学 ESD 研究所
2016.10.02 公開シンポジウム「エシカル消費と動物への配慮を考えるシンポジウム」
本シンポジウムでは、世界のエシカル・コンシューマリズムをリードするイギリスの雑誌『エシカル・コンシューマー(Ethical Consumer)』の創刊メンバーであり、現在主筆を務めるロブ・ハリスン(Rob Harrison)氏をお招きして、「エシカル消費」における「動物への配慮」の重要性をお話しいただくほか、食べ物(工場畜産)、ファッション(毛皮・皮革など)、化粧品(動物実験)という消費者に身近な3つのテーマについて取り上げ、議論を深める。既存の利益追求型社会への警鐘として生まれた「エシカル消費」という取り組みが、動物という、意識・感覚を持ち、共に地球上に生きる存在への配慮を拡充されうるものであることを考える機会としたい。

日時
2016年10月2日(日)10:00~16:55

場所
立教大学池袋キャンパス 5号館1階 5123教室

登壇者
ロブ・ハリスン(Rob Harrison)氏(エシカル・コンシューマー〈Ethical Consumer〉主筆)
佐藤 衆介 氏(帝京科学大学 教授)
細川 幸一 氏(日本女子大学 教授)
山口 智彦 氏(CSRレビューフォーラム 共同代表)
柳井 麻希 氏(ラジオパーソナリティ)
亀倉 弘美 氏(NPO法人動物実験の廃止を求める会〈JAVA〉理事)
東 さちこ 氏(PEACE~命の搾取ではなく尊厳を 代表)
岡田 千尋 氏(NPO法人アニマルライツセンター 代表理事)
小林 弥生 氏(株式会社ラッシュジャパン取締役)
古谷 由紀子 氏(消費生活アドバイザー)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催
NPO法人アニマルライツセンター(ARC)、立教大学ESD研究所、NPO法人動物実験の廃止を求める会(JAVA)、PEACE~命の搾取ではなく尊厳を

後援
日本エシカル推進協議会、日本消費者教育学会、一般社団法人エシカル協会、一般社団法人全国消費者団体連絡会

特別後援
美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会
2016.09.11 公開講演会「水俣と福島の間—何故、過去に学べないのか—」
日時
2016年9月11日(日)14:30~16:10

場所
立教大学池袋キャンパス 7号館1階 7102教室

登壇者
岡本 達明 氏(元チッソ水俣工場第一組合委員長)
石井  徹 氏(朝日新聞編集委員〈環境・エネルギー担当〉)
水口  哲 氏(日本環境ジャーナリストの会会長)
阿部  治(立教大学社会学部・同研究科教授、ESD研究所所長)

主催
日本環境ジャーナリストの会、立教大学ESD研究所、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、*ESD地域創生研究センター設置準備室
2016.08.01 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」夏季特別講座「雑司が谷で「つながる」・「つなぐ」—ESDをキーワードとする地域づくりと人づくり」
池袋駅近くに位置し、雑司が谷霊園、法明寺、鬼子母神などの伝統的な文化、自然が残る雑司が谷。近年、地域住民が主体となって、地域の歴史・自然・文化を継承しながら、まちづくりを進めている。2014年には日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」として「「雑司が谷がやがや」プロジェクト~歴史と文化のまちづくり」(雑司が谷・歴史と文化のまちづくり懇談会)が登録認証を受けた。本企画では、研究者や学生、地元住民などによる雑司が谷に関する研究・学習・実践成果の発表、共有の場を設け、雑司が谷を視座とする内発的・横断的な学びの促進、地域への誇りの醸成、域学連携の形成を図るとともに、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)による地域づくりと人づくりの可能性について議論を深める。なお、かつて「雑司が谷」は現在の西池袋も含む「池袋学」の対象エリアであり、今回の講座を通して、池袋の東西をつなぐ道筋をも考える契機としたい。

日時
2016年8月1日(月)10:30~17:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 7号館 7101・7202・7203教室

プログラム
10:30-10:40 開会挨拶 阿部 治
10:40-10:50 挨拶 高野 之夫 氏
10:50-11:00 挨拶 柳田 好史 氏

◇第1部 基調講演「雑司が谷とは何か」
11:00-11:30 「雑司が谷はどこか」渡辺 憲司 氏
11:30-12:00 「法明寺と雑司が谷」近江 正典 上人
12:00-12:30 「未来遺産運動と雑司が谷」川上 千春 氏

◇第2部 「雑司が谷を中心とした地域づくり—大人と子どもと—」
[事例報告]
13:00-13:30 渡邉 隆男 氏、小池 陸子 氏
13:30-13:50 中村 雅子 氏
13:50-14:10 薬袋 奈美子 氏

[パネルディスカッション]
14:10-15:00 三田 一則 氏、平井 憲太郎 氏、渡邉 隆男 氏、小池 陸子 氏、中村 雅子 氏、薬袋 奈美子 氏、阿部 治(司会)

◇第3部 他会場(7202・7203教室)での参加型プログラム(15:10-17:30)
▼ポスター発表 ※第1部、第2部の間も実施
▼上映「雑司が谷の記憶をつなぐ(仮)」(協力:NPO法人としまの記憶をつなぐ会)※第1部、第2部の間も実施
▼伝統工芸品「すすきみみずく」の制作ワークショップ(協力:すすきみみずく保存会)
▼「鬼子母神・御会式」(豊島区指定無形民俗文化財)の実演

講師
高野 之夫 氏(豊島区長)
柳田 好史氏(としまNPO推進協議会代表理事、としまユネスコ協会事務局長)
渡辺 憲司 氏(自由学園最高学部長、立教大学名誉教授)
近江 正典 氏(法明寺住職)
川上 千春 氏(日本ユネスコ協会連盟事務局長)
平井 憲太郎 氏(としまユネスコ協会代表理事)
渡邉 隆男 氏(雑司が谷未来遺産推進協議会会長)
小池 陸子 氏(「としま案内人 雑司ヶ谷」代表)
中村 雅子氏(豊島区立南池袋小学校校長)
薬袋 奈美子氏(日本女子大学家政学部准教授)
阿部 治(社会学部・同研究科教授、ESD研究所所長)

主催
立教大学、東京芸術劇場、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、立教大学ESD研究所、立教大学ESD地域創生研究センター設置準備室

共催
豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、NPO法人としまユネスコ協会、雑司が谷未来遺産推進協議会

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、NPO法人としまNPO推進協議会、NPO法人「としまの記憶」をつなぐ会
2016.07.28 公開講演会「「やねだん(柳谷集落)」の取り組みから見る地域創生と人づくり」
行政に頼らず住民で地域をつくる先駆的活動として国内外で評価を受けている、鹿児島県鹿屋市串良町柳谷地区。この運動を組織化し、人づくりのプロとして声価を高めてきた豊重氏から「やねだん」の取り組みを通じた地域創生と人づくりについてお話しいただく。

日時
2016年7月28日(木)18:30~20:40

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

講師
豊重哲郎 氏(鹿児島県鹿屋市串良町柳谷自治公民館長)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、立教大学社会学部・同研究科教授)

主催
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)
立教大学ESD研究所
2016.07.16 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」 スタジオ200-80年代の新しい体験教室-
1979年、西武百貨店池袋店の8階に「もっと感覚的に生きられるはずだ。—フィルム、パフォーマンス、コンサート、ギャラリー、そして落語。その場に身を置かなければ得られない感覚体験が連続発信される空間の誕生です。」のコピーのもと、「スタジオ200」は誕生しました。演劇・舞踊のプログラム・コーディネーターとして現場を支えてきた久野敦子氏が、当時の挑戦と熱気と面白さを伝えます。

日時
2016年7月16日(土)14:00~16:00

場所
東京芸術劇場 5F シンフォニースペース

講師
久野 敦子 氏(セゾン文化財団プログラム・ディレクター)

主催
立教大学、東京芸術劇場

協力
NPO ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2016.07.13 公開講演会「韓国の環境教育:三つの事例」
韓国における環境教育の現状と課題、今後の展望について、各地域の抱える問題と具体的事例を交えながらお話しいただく。※逐次通訳あり(韓国語→日本語)

日時
2016年7月13日(水)18:30~20:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館1階 第1・2会議室

講師
金 男洙 氏(立教大学ESD研究所特任研究員、Seoul National University Asian Institute for Energy, Environment & Sustainability Senior Research Fellow)

通訳
元 鍾彬 氏(立教大学ESD研究所研究員、学習院大学非常勤講師)

主催
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)
立教大学ESD研究所
ESD地域創生研究センター設置準備室(※「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである)
2016.07.12 公開講演会「「緑のふるさと協力隊」から見る地域づくりと人づくり」
新田氏は、農山村再生を目的として「緑のふるさと協力隊」を1994年に設立、この間に約500名の若者を地域に派遣し、政府による地域おこし協力隊のモデルともなった。「緑のふるさと協力隊」の結成から現在に至る流れとその成果、課題について言及し、人づくりが地域創生に果たす役割について具体的にお話しいただく。

日時
2016年7月12日(火)18:45~21:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 本館 1202教室

登壇者
新田 均 氏(特定非営利活動法人 地球緑化センター理事長)
阿部 治(ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)
立教大学ESD研究所
ESD地域創生研究センター設置準備室(※「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである)
2016.07.04 ドキュメンタリー映画『不思議なクニの憲法』公開上映会「一人ひとりが大切にされる自由な社会を考える」
ドキュメンタリー映画『不思議なクニの憲法』(松井久子監督)の上映会および松井久子監督と参加者によるトークセッションを開催する。本作品は、国のかたちをきめる憲法に、誰もが当たり前に関心をもち、正しい知識を得、理解を深めるために、歴史的事実を重んじながら、憲法をめぐる多様な立場の人々の声を聴き、記録する形で制作されている。憲法について認識を深め、主権者である一人ひとりが考えるきっかけとするために、本作品を上映するとともに、一人ひとりが個人として大切にされる自由な社会とはどのようなものかをめぐって、松井監督を中心に議論していく。

映画の内容
○立憲主義って何? ○歴史に学ぶ(敗戦から日本国憲法の成立まで) ○Peopleを主役に(国民主権) ○侵されてはならぬもの(基本的人権の尊重) ○封建的家族制度からの解放(男女平等) ○進む憲法の空文化(9条・戦争放棄をめぐって) ○戦後の日米外交史 ○沖縄は憲法を手にしているか ○未来に向けて——18歳選挙権と若者の政治参加 ○そしてあなたは何を選ぶのか?(自民党の改憲案・護憲派の主張・護憲的改憲派からの提案)

日時
2016年7月4日(月)18:30~21:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 7号館1階 7101教室

登壇者
松井 久子氏(映画監督)
上野 千鶴子氏(立教大学セカンドステージ客員教授)

主催
安全保障関連法に反対する立教人の会

共催
立教大学ESD研究所、平和・コミュニティ研究機構、コミュニティ福祉学部、経済学部、文学研究科比較文明学専攻

後援
立教大学ジェンダーフォーラム、立教大学教職員組合
2016.06.21 公開講演会「地方創生のための人づくり(地方創生カレッジ)と外部人材の活用(地域おこし協力隊)」
人口減少や高齢化等の進行が著しい地方で、地域外の人材を受け入れ、地域協力活動を行い、定住・定着を図ることで、地域力の強化を図ることを目的として生まれたのが「地域おこし協力隊」である。協力隊が発足した経緯やそこに込めた思い、現在までの評価、また政府による「地方創生」の現状などについて、協力隊の発足に尽力された椎川忍氏にお話をうかがう。

日時
2016年6月21日(火)18:45~20:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 本館 1202教室

登壇者
椎川 忍 氏(一般財団法人 地域活性化センター理事長)
阿部 治(ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)
立教大学ESD研究所
ESD地域創生研究センター設置準備室(※「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである)
2016.06.18 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」「『漫画少年』とトキワ荘の時代—世界に広がるアニメブームのルーツを探る—」
いま日本のMANGAは “日本発のユニークな文化” として世界中の人々に愛されていますが、そのルーツを探っていくと、戦後間もないころトキワ荘というアパートで暮らしていた手塚治虫と彼を慕って集まってきた若い漫画家たちにたどりつきます。当初、彼らの活躍の場は『漫画少年』という小さな雑誌でしたが、これを創刊した加藤謙一は戦前「少年倶楽部」の編集長を務め多くの漫画家や作家を育てました。今回は編集者としての加藤の生き方から戦前・戦後を通じたマンガ発展の歴史を考えてみます。

※講師は加藤謙一氏の四男。

日時
2016年6月18日(土)14:00~16:00

場所
東京芸術劇場 5F シンフォニースペース

講師
加藤 丈夫 氏(独立行政法人国立公文書館館長)

主催
立教大学、東京芸術劇場

協力
NPO ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2016.06.08 立教大学ESD研究所と対馬市が覚書を締結
立教大学ESD研究所(所長:阿部治)と長崎県対馬市(市長:比田勝尚喜)は、6月7日(火)、池袋キャンパスにて、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)の実証研究を通じ、地域創生、またその地域創生を担う人材育成に寄与することを目的として、ESD研究連携に関する覚書を締結しました。
2016.06.07 公開講演会「長崎県対馬市と立教大学ESD研究所のESD研究連携に関する覚書締結記念講演会(ESDによる地域創生)」
近年、各地で進められている地域創生にとって重要なことは、住民による地域への誇りの回復であり、それは「地元学」などを通した住民自身の主体的な学びによって実現される。そうした長期的な視点に立った人づくりの視点から地域創生を考えるために、このたび立教大学ESD研究所は、人づくりを地域創生の根本に据えて取り組みを展開している長崎県対馬市とESD研究連携に関わる覚書を締結し、環境教育・ESDを通じた地域創生の重要性や手法を発信していくこととなった。今回は、調印締結の後に覚書締結記念講演会を開催する。

日時
2016年6月7日(火)18:30~20:30

場所
立教大学池袋キャンパス 12号館地下1階 第3・4会議室

登壇者
比田勝 尚喜 氏(長崎県対馬市長)
前田 剛 氏(長崎県対馬市しまづくり戦略新政策推進課主任)
阿部 治(ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

主催
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)
立教大学ESD研究所
ESD地域創生研究センター設置準備室(※「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に基づき、ESD研究所内に設置されるものである)
2016.05.21 東京芸術劇場×立教大学連携講座「池袋学」 「あわい(間)の街としての池袋、そして池袋モンパルナス—社会心理学からの考察—」
池袋モンパルナスはなぜ池袋という街で生まれたのか?アトリエ村では、どのような人間関係がはぐくまれていたのか?「ま・あわい(間)」についての社会心理学の視点から、池袋モンパルナスのこころを読み解き、池袋という土地の魅力に迫ります。

日時
2016年5月21日(土)14:00~16:00

場所
東京芸術劇場 5F シンフォニースペース

講師
押見 輝男 氏(立教大学名誉教授)

主催
立教大学、東京芸術劇場

共催
第11回「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」実行委員会

協力
NPO ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所

2015年度

2016.03.14 公開講演会「〈声の森〉を歩くために:ESDの中の生態学と文学」
持続可能性あるいはESDをめぐっては多様な学問分野の集合が望ましいとされている。多様な学問分野を環境や持続可能性のもとに統合的に編み直すことこそがESDの目ざすところである。近年、アメリカ合衆国や北欧では「環境人文学」(environmental humanities)という術語が盛んに使われ、人文科学そのものを環境の視点から再編成する動きが顕在化している。立教大学では、東アジア地域環境問題研究所に始まり、ESD研究センター、そして現在のESD研究所に至る「環境人文学」的研究のプロセスと蓄積が存在する。ただし、その歴史的プロセスはたんに人文社会系環境研究を基幹化しただけではない。同時に自然科学系、なかでも環境問題に向かう原点というべき生態学との協同関係も持続的に追求してきた。とりわけ環境教育系のプログラムや具体的アイデアを検討する場合、あるいはさらにその根底を成す環境思想の生物学的、生命論的根拠を考える場合、欠かすことのできない協同関係であった。
ESD研究所の所員として、長年にわたり活躍・貢献してきた上田恵介教授(生態学)と野田研一教授(アメリカ文学・環境文学)が今年度を以て定年を迎える。これまでそれぞれの専門分野からESD学に貢献してきた両教授の目から、改めてESDおよびESD学に求められるものは何かを講演し、ESDが包括すべき学際性の問題や学問的貢献の可能性などに関する所見や、今後のESD学への示唆を与える機会としたい。

日時
2016年3月14日(月)17:00~19:00

場所
立教大学池袋キャンパス 5号館 1階 5122教室

登壇者
野田 研一(立教大学ESD研究所所長、異文化コミュニケーション研究科教授)
講演タイトル「失われるのは、ぼくらのほうだ:ざわめく〈多〉と〈他〉の世界」
上田 恵介(立教大学ESD研究所所員、理学部・同研究科教授)
講演タイトル「生命のにぎわい:縦糸としての進化と横糸としての多様性」

主催
立教大学ESD研究所
2016.03.11 公開講座 「立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座」第9回「企業と環境教育」
益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育講座を2013・2014年度に引き続き開講する。今年度のテーマは「地域における環境教育」。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。

日時
2016年3月11日(金)18:30~21:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 本館2階 1202教室

登壇者
熊谷 豊 氏(石坂産業株式会社 くぬぎの森環境塾事務局長・専任講師、埼玉県環境教育アシスタント、ホスピタリティ・コーディネーター) 
山路 歩 氏(株式会社日能研調査開発室所属、NPO法人体験学習研究会代表理事)
阿部 治(立教大学ESD研究所運営委員、社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授)
増田 直広 氏(立教大学ESD研究所客員研究員、公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長、都留文科大学非常勤講師)※全体進行

主催
公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所
2016.03.05 シンポジウム「ESD×地域創生—地域創生に果たす人づくりの役割—」
近年、各地で様々な「地方創生」の取り組みが行なわれているが、現行の「地方創生」では「人づくり」の重要性について語られることが少ない。本シンポジウムでは、地元学の視点からの講演、各地域のフィールドで行なわれている行政・自然学校・学校教育・NPO・企業等による地域づくりの事例報告をふまえて、ESDによる地域創生の可能性と、その中における「人づくり」の意義について議論を深めたい。

日時
2016年3月5日(土)11:00~17:30

場所
立教大学池袋キャンパス 5号館1階 5122教室

登壇者
吉本 哲郎 氏(地元学ネットワーク主宰、水俣病資料館企画アドバイザー)
前田 剛 氏(対馬市しまづくり戦略新政策推進課主任)
阿部 裕志 氏(株式会社巡の環代表取締役、海士町教育委員)
及川 幸彦 氏(日本ユネスコ国内委員会委員、前気仙沼市教育委員会副参事)
池田 満之 氏(岡山ユネスコ協会副会長、岡山市京山地区ESD推進協議会会長)
辻 英之 氏(NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター代表理事/長野県泰阜村)
阿部 治(立教大学ESD研究所運営委員、社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授)

主催
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」(研究代表者・阿部治)、
立教大学ESD研究所、立教大学ESD地域創生研究センター準備室
2016.02.18 公開講座 「立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座」第8回「都市部での環境教育」
公益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育講座を昨年度に引き続き開講する。今年度のテーマは「企業と環境教育」。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。

日時
2016年2月18日(木)18:30~21:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

登壇者
萩原 洋平 氏(公益財団法人日本野鳥の会会員室レンジャー)
鈴木 由香 氏(大日本印刷株式会社環境安全部)
阿部 治(立教大学ESD研究所運営委員、社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授)         
増田 直広 氏(ESD研究所客員研究員、公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長、都留文科大学非常勤講師)※全体進行

主催
公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所
2016.01.29 公開講座 「立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座」第7回「自然学校と環境教育」
公益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育講座を昨年度に引き続き開講する。今年度のテーマは「企業と環境教育」。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。

日時
2016年1月29日(金)18:30~21:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

登壇者
佐藤 繁一 氏(特定非営利活動法人国際自然大学校事務局長)
髙瀬 宏樹 氏(国立赤城青少年交流の家事業推進室長)
阿部 治(立教大学ESD研究所運営委員、社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授)
増田 直広 氏(立教大学ESD研究所客員研究員、公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長、都留文科大学非常勤講師)※全体進行

主催
公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所

共催
立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科
2015.12.04 公開講演会「水と自治(2) 琵琶湖の水を守る「卒原発」—新しい価値の確立にむけて」
アフリカや琵琶湖をフィールドに研究してきた環境社会学者・嘉田由紀子氏は、2006年から2期、滋賀県知事を務めた。この間に発生した東日本大震災では、カウンターパート方式での被災地支援という新たな自治体連携施策を理論的に編み出し、関西広域連合をあげて被災地支援にあたった。その際、滋賀県は京都府とともに福島県を支援している。嘉田氏はその後、関西圏の飲料水である琵琶湖の水を守るという点から「卒原発」を訴えた。本講演会では、水が育む環境を自らの手で守るという自治の根幹や、水と自治をめぐる新しい価値の創造について、嘉田氏に語っていただく。また、嘉田氏が考える新しい価値について、福島原発事故後の福島の状況をふまえて討論を行う。

日時
2015年12月4日(金)18:30~20:00

場所
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

登壇者
嘉田 由紀子 氏(びわこ成蹊スポーツ大学 学長)

主催
立教大学ESD研究所

共催
立教大学社会学部関礼子ゼミナール、環境社会学会
2015.10.31 東京芸術劇場×立教大学 連携講座「池袋学」<秋季>リアル池袋論—国際都市としての池袋—
池袋にいる外国人の多様化が加速しています。外国人向け宿泊施設や飲食店の急増、池袋駅から徒歩圏内に移転したフランス国立の小中高等学校、さらには女性向けオタク文化の聖地として世界的な認知度の高まりなど、「アジア系中心」から多様な人々の集う国際都市へと、池袋は大きな転換期を迎えています。彼らは池袋に何を求め、何を思い、池袋をどう変えてゆくのか、最前線の現場にビジネスと学問、2つの視点で迫ります。

日時
2015年10月31日(土)14:00~16:00

場所
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階ホール

講師
鈴木 庸介 (本学兼任講師、㈱TOKYOSTAY代表取締役、元NHK池袋担当記者)

主催
立教大学、東京芸術劇場

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2015.10.24 東京芸術劇場×立教大学 連携講座「池袋学」<秋季>女性が暮らしやすいまちづくり—消滅可能性都市から持続発展都市へー
日本創生会議から23区で唯一「消滅可能性都市」とされた豊島区。要因は20~39歳の女性の転入が大幅に減るという予測にあった。区は消滅阻止に向けて女性たちの意見やニーズを区政に反映し,“女性が暮らしやすいまちづくり”に向けて「としまF1会議」を設置、その提言を取り入れた平成27年度予算案を発表した。本講義では「としまF1会議」から政策提言までのプロセスを通して、女性が暮らしやすいまちづくりの意味について考えると共に、市民協働のまちづくりの可能性を探る。

日時
2015年10月24日(土)14:00~16:00

場所
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階ホール

講師
萩原 なつ子 (立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授)

主催
立教大学、東京芸術劇場

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2015.10.16 公開講演会「水と自治(1)—技術にも自治がある?—」
今年は阿賀野川流域の新潟水俣病発生から50年の年にあたる。新潟県は、流域自治体と連携しながら、地域の絆を取り戻し、新潟水俣病患者を支える社会をつくろうとしている。それは、流域自治の模索でもあるだろう。では、自治とは何か。水と自治の連続シンポジウム第1回では川をめぐる自治のかたちを考える。講師の大熊孝氏(河川工学・新潟大学名誉教授)は、阿賀野川流域の生活と新潟水俣病を描いた映画『阿賀に生きる』(監督・佐藤真、1992年作品)の製作委員会代表でもあり、NPO法人新潟水辺の会の代表を長く務め、現在新潟市の潟環境研究所所長や水の駅・ビュー福島潟の名誉館長を務めている。大熊氏は、川をめぐる自治のかたちを「技術の自治」という側面から考え、活動してきた。では、「技術の自治」とは何か。新潟市のシンボルである萬代橋の保存や、川を分断してきたダムの問題、水辺の再生など具体的な事例を通して、暮らしから離れて行った川を取り戻す自治について考える。

日時
2015年10月16日(金)18:30~20:00

場所
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

登壇者
大熊 孝 氏(新潟大学名誉教授、NPO法人新潟水辺の会顧問、新潟市潟環境研究所所長、水の駅・ビュー福島潟名誉館長)

主催
立教大学ESD研究所

共催
立教大学社会学部関礼子ゼミナール、環境社会学会

後援
新潟県
2015.10.10 東京芸術劇場×立教大学 連携講座「池袋学」<秋季>多様な文化をうみだす都市・池袋——都市研究の観点から考える
多様な文化をうみだす都市・池袋。北口には、移民の方々が料理店や食材店を経営しており、チャイナタウンが形成されています。近年では東口に、アニメ系若者サブカルチャーの拠点も登場しており、多様な文化を生みだす都市として池袋が成長を続けています。今回の池袋学では「多様な文化都市・池袋がなぜ生まれたのか?」「池袋の近未来は、どうなるのか?」という2つの問いを都市研究の観点から明らかにします。

日時
2015年10月10日(土)14:00~16:00

場所
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階ホール

講師
三田 知実 (立教大学社会学部現代文化学科助教

主催
立教大学、東京芸術劇場

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2015.07.04 東京芸術劇場×立教大学 連携講座「池袋学」<春季>セゾン美術館の日常-前衛の拠点として
1990年代から、新しい、池袋という町の活気とにぎわいと、先端の文化をつなぐ、前衛の拠点として活動したセゾン美術館の日常の日々を、当時、まだ駆け出しキュレーターとして東奔西走しながらも、「日本の眼と空間」、「バウハウス1919−1933」、「イサム・ノグチと北大路魯山人」、「柳宗理のデザイン」など数々の刺激的な展覧会を企画してきた新見隆氏が、展覧会企画に関わった学芸員の視点から振り返ります。

日時
2015年7月4日(土) 14:00~16:00

場所
東京芸術劇場 B2F リハーサルルームL

講師
新見 隆 氏(武蔵野美術大学芸術文化学科教授、大分県立美術館館長)

主催
立教大学、東京芸術劇場

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2015.06.13 セミナー「French Ecocriticism: An Overview」
本講義では、フランスにおいて擡頭しつつあるエコクリティシズムについて検討を行う。フランスのエコクリティシズムは、どこまで具体的に進められているか?その中心的な特徴と方法とはどのようなものであるのか?そして、エコクリティシズムの将来的な展開とはどのようなものであるのか?アメリカ合衆国を中心に始まった1990年代以降、エコクリティシズムは急速に国際的な広がりを見せてきたが、それが各文化圏でどのように認識され受容されているのかを考える一助としたい。

日時
2015年6月13日(土)14:00~16:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 7号館7203教室

登壇者
フランソワ・スペック 氏(Francois Specq)
リヨン高等師範学校(École Normale Supérieure de Lyon)教授、近代言語学部学部長

主催
立教大学ESD研究所

共催
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科
2015.05.09 「第2回お祭りカンファレンス~ESDによる持続可能な地域づくりを考える~」
昨年「お祭り」を通して若者と在日外国人が地域活性化に貢献している事例を学ぶ「第1回お祭りカンファレンス」を開催した。今回、本学ESD研究所とNPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)が地域活性化の活動を行っている静岡県西伊豆町を取り上げ、行政・大学・NPOのそれぞれの立場から現状の問題意識を共有するとともに、「持続可能な地域づくり」のために今後の協働のあり方を検討する「第2回お祭りカンファレンス」を開催する。

日時
2015年5月9日(土)13:00~17:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

登壇者
田中 一明 氏(内閣官房行政改革推進本部事務局企画官)
菅原 由美子 氏(菅原由美子観光計画研究所主宰)
長島 司 氏(西伊豆町役場企画防災課企画調整係長)
伊藤 章 氏(NPO法人国際ボランティア学生協会理事)
平岩 智行 氏(神奈川大学経済学部3年生)
上田 信(立教大学文学部教授、ESD研究所運営委員)

主催
立教大学ESD研究所、NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)
2015.04.26 ワークショップ「ESD世界会議からセカンドステージへ」
認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)では2015年から始まるESDのセカンドステージを、より市民イニシアティブが生きる形で展開していくために、私たちがすべきことを議論すべく、公開ワークショップを開催します。ワークショップでは、2014年10月から11月にかけて開催された「ESDに関するユネスコ世界会議」と各種ステークホルダー会議及び「フォローアップ会合」の成果を市民イニシアティブの視点から改めて共有します。そして、これらの場及び「併催イベント」で展開された議論をふまえ、今後のESD推進を改めて官民一体で推進するために必要な議論をスタートします。本ワークショップを、全国各地のESD実践者及び推進者が一堂に会する機会とし、提言のブラッシュアップではなく提言を実現するためのアクションを議論する場といたします。

日時
2015年4月26日(日)10:30~17:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

登壇者
岩本 渉 氏(千葉大学エグゼクティブ・アドバイザー)
末本 誠 氏(神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻教授)
辰野 まどか 氏(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)事務局長)
手島 利夫 氏(八名川小学校校長)
更井 徳子 氏(損保ジャパン日本興亜環境財団)
川北 秀人 氏(IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)代表者)
住田 昌治 氏(横浜市立永田台小学校校長)
山本 彩織 氏(文部科学省国際統括官付企画係)
木邑 優子 氏(環境省総合環境政策局環境教育推進室室長補佐)
佐藤 大樹 氏(外務省国際協力局地球環境課)
新海 洋子 氏(中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)チーフプロデューサー)
阿部 正人 氏(気仙沼市立面瀬小学校教諭)
杉浦 正吾 氏(杉浦環境プロジェクト株式会社代表取締役社長)
上條 直美 氏(フェリス女学院大学ボランティアセンターコーディネーター、特定非営利活動法人開発教育協会代表理事)
森 良 氏(NPO法人エコ・コミュニケーションセンター代表)
村上 千里 氏(認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)理事・事務局長)
重 政子 氏(認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)代表理事)
阿部 治(社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授、ESD研究所所員)

主催
立教大学ESD研究所、認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)
2015.04.07 ワークショップ「学生によるボランティア活動の可能性~ESDの視点から~」②
近年、ESDは、地域住民の学びやエンパワメントを通じた人づくりによる地域づくりという形で広がりを見せてきた。少子化や過疎高齢化、自然災害などの諸問題が深刻化する現在において、ESDの視点から地域創生を考えることが重要な手法として求められている。それぞれの地域が抱える課題解決のために様々な地域づくりの取り組みが行われている中で、「若者」や「よそ者」の関わりが注目を集めてきた。そうした状況に対して、「若者」であり、かつ地域にとって「よそ者」でもある学生によるボランティア活動は、どのような役割を担い、どのような可能性を持っているのか。その現状と課題、可能性について、ESDの視点を踏まえながら学び、大学生という立場で何ができるかについて、ボランティア活動に興味を持っている本学の学生とともに考えるワークショップを行う。

日時
2015年4月7日(火)10:30~12:00

場所
立教大学池袋キャンパス 本館1階1104教室

講師
上田 信(立教大学文学部教授、ESD研究所運営委員)

主催
ESD研究所
2015.04.04 ワークショップ「学生によるボランティア活動の可能性~ESDの視点から~」①
近年、ESDは、地域住民の学びやエンパワメントを通じた人づくりによる地域づくりという形で広がりを見せてきた。少子化や過疎高齢化、自然災害などの諸問題が深刻化する現在において、ESDの視点から地域創生を考えることが重要な手法として求められている。それぞれの地域が抱える課題解決のために様々な地域づくりの取り組みが行われている中で、「若者」や「よそ者」の関わりが注目を集めてきた。そうした状況に対して、「若者」であり、かつ地域にとって「よそ者」でもある学生によるボランティア活動は、どのような役割を担い、どのような可能性を持っているのか。その現状と課題、可能性について、ESDの視点を踏まえながら学び、大学生という立場で何ができるかについて、ボランティア活動に興味を持っている本学の学生とともに考えるワークショップを行う。

日時
2015年4月4日(土)10:30~12:00

場所
立教大学池袋キャンパス 本館1階1104教室

講師
上田 信(立教大学文学部教授、ESD研究所運営委員)

主催
立教大学ESD研究所

2014年度

2015.03.06 公開講演会「原発・開発・コミュニケーション~東電原発事件をめぐって~」
巨大産業公害事件である東電原発事故は、広範で長期にわたる深刻な被害をもたらしただけでなく、原発を成り立たせてきた中心・周辺の格差の構造—それまでわれわれが見過ごしてきた構造的暴力—を白日の下にさらけ出した。なかでも、日本社会、地域社会、原発事件の被害者を分断し、人と人とをつなぐコミュニケーションを暴力に変えた構造があり、本講演では、それを開発主義からの脱却をめざす平和学の視点から解明する。また事件後、環境省によって実施されている「放射線不安に対するリスクコミュニケーション」の問題性を水俣との通底から明らかにし、コミュニケーションの視点から専門家のあり方を問うことを目的とする。

日時
2015年3月6日(金)19:00~21:00

場所
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

講師
平井 朗(立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授、ESD研究所所員)

主催
立教大学ESD研究所

共催
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科
2015.02.21 公開シンポジウム「風土かふぇPart 5 西池発~風の人・土の人との交流が育む新たなコミュニティ~」
としまちプロジェクトが目指す「人と人、人と自然をつなぎ、次世代に残したい宝を守り伝えることによって、新しい西池袋の価値を創造できるようなコミュニティカフェを開催する。主な実施内容は以下の通り。
①シンポジウム「西池の未来像について語る」
②関連団体の活動紹介(展示)
③西池袋のおススメスポット紹介(展示)
④西池袋魅力発見ツアー(立教大学&旧江戸川乱歩邸ツアー)
⑤地元のお店やフェアトレード等のお菓子や飲料の提供
《展示団体》
立教大学ESD研究所、西池袋南町会、NPO法人ゼファー池袋まちづくり、マテックス株式会社、夢楽いく会、立教大学社会学部阿部治ゼミナール、NPO風土-Kazetsuchi-、としまでエネルギーを考える会、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク

日時
2015年2月21日(土)11:00~14:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

シンポジウム登壇者
阿部 治(立教大学社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授、立教大学ESD研究所所長)
石森 宏 氏(NPO法人ゼファー池袋まちづくり 理事長)
栗林 知絵子 氏(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長)
高橋 敬子 氏(NPO風土-Kazetsuchi- 代表、ESD研究所客員研究員)
柳田 好史 氏(NPO法人としまNPO推進協議会 代表理事)
原島 克典 氏(豊島区都市計画課長)
岩田 甚一 氏(梟の樹を創る会会長)

主催
としまちプロジェクト運営協議会

共催
立教大学ESD研究所、西池袋南町会、マテックス株式会社、NPO法人としまNPO推進協議会、NPO法人ゼファー池袋まちづくり、NPO風土-Kazetsuchi-

協力
東京芸術劇場、FoE Japan、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター、立教大学フェアトレードパートナー、NPO法人としまユネスコ協会、ワーカーズコープ

協賛
常盤興業株式会社、日本自動ドア株式会社、株式会社遠藤製餡、有限会社アポロ工芸、カフェラルゴ

後援
豊島区
2015.02.20 公開講座 「立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座」第6回「企業における多様な環境教育」
公益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育講座を昨年度に引き続き開講する。今年度のテーマは「企業と環境教育」。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。

日時
2015年2月20日(金)18:30~20:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

登壇者
萩原 啓吾 氏(一般社団法人セブン-イレブン記念財団事務局次長)        
森 揚子 氏(サントリーホールディングス株式会社コーポレートコミュニケーション本部エコ戦略部課長 次世代環境教育「水育」担当)        
齊藤 ひろみ 氏(サントリーホールディングス株式会社コーポレートコミュニケーション本部エコ戦略部 次世代環境教育「水育」 「森と水の学校」白州校担当)        
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授)        
増田 直広 氏(公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長、都留文科大学非常勤講師 ※全体進行)

主催
公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所

共催
立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科

助成
独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金
2015.01.26 公開講座 「立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座」第5回「企業と環境教育」
公益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育講座を昨年度に引き続き開講する。今年度のテーマは「企業と環境教育」。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。

日時
2015年1月26日(月)18:30~20:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

登壇者
石原 博 氏(経団連自然保護協議会企画部会長、三井住友信託銀行経営企画部CSR推進室審議役) 湊 秋作 氏(関西学院大学教育学部教授、キープ協会やまねミュージアム館長)
阿部 治(ESD研究所所長、社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授)
増田 直広 氏(公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長、都留文科大学非常勤講師 ※全体進行)【主催】公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所

共催
立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科

助成
独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金
2014.12.17 公開講演会「減災社会を築く~人間のあいだの関係の構築~」
福島県いわき市の公立文化施設、いわき芸術文化交流館アリオスは、2008年の開館当初から学校・地域へのアウトリーチや市民との協働を軸に事業を展開してきた。東日本大震災発生時、同館は直ちに避難所として運営を開始したが、それは日常から市民生活に根差し、地域社会が抱える問題やニーズに対処するという、震災前より一貫した運営方針に基づく動きであった。災害時の被害を最小化しうる取り組みとして「減災」という考え方がある。災害や事故にくわえて、急激な少子高齢化、経済の縮小、地域の過疎化といった社会問題がもたらす様々なリスクを軽減するために、どのような行動が求められるのか。本講演会では、いわき芸術文化交流館アリオス支配人の大石時雄氏に、東日本大震災及び原子力発電所事故後の「減災社会」を築く上で必要な「地域の力」の復興についてお話しいただき、防災・減災における地域コミュニティ形成の重要性について考察を深めたい。

日時
2014年12月17日(水)18:30~20:30

場所
立教大学池袋キャンパス 14号館 4階 D401教室

講師
大石 時雄 氏(いわき芸術文化交流館アリオス 支配人)

主催
立教大学ESD研究所、立教SFR重点領域プロジェクト研究「課題解決型シミュレーションによるESDプログラムの研究開発」
2014.12.15 公開講座 「立教大学ESD研究所×キープ協会の環境教育基礎講座」第4回「企業と環境教育」
公益財団法人キープ協会と立教大学ESD研究所による環境教育講座を昨年度に引き続き開講する。今年度のテーマは「企業と環境教育」。環境教育実践のためのノウハウの獲得、環境教育ネットワークの形成を目的とする。

日時
2014年12月15日(月)18:30~21:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

登壇者
池田 俊一 氏(日本電気株式会社コーポレートコミュニケーション部 CSR・社会貢献室 マネージャー)
阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・異文化コミュニケーション研究科教授)
増田 直広 氏(公益財団法人キープ協会環境教育事業部事業部長、都留文科大学非常勤講師、全体進行役)

主催
公益財団法人キープ協会、立教大学ESD研究所

共催
立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科
2014.12.14 東京芸術劇場×立教大学主催 連携講座「池袋学」2014年度<冬季特別講座>「柳原白蓮の戦後 — 銃後の母から世界連邦運動へ —」
戦後の白蓮は、「世界連邦運動婦人部会」の担い手として婦人会の組織化に成功するが、その下地は愛息の戦死をきっかけに呼びかけた「悲母の会」に共鳴する全国の母たちの慟哭であった。白蓮の「執念ともいうべき」平和運動と、戦中の〈銃後の母〉との連続と断絶を、アンの作者モンゴメリの戦中戦後とも重ねてたどってみたい。
※ゲストに白蓮氏の令嬢・蕗苳氏をお招きし、当時の世相や居住した西池袋の様子などをお話しいただきます。

日時
2014年12月14日(日)14:00~16:00

場所
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

講師
井上 洋子 氏(福岡県人権啓発情報センター館長、福岡国際大学名誉教授)

ゲスト
宮崎 蕗苳 氏(白蓮氏ご令嬢)

主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、立教大学

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2014.12.11 「エコプロダクツ2014」に出展します
「エコプロダクツ2014」は、持続可能な社会の実現に向けた環境への取り組みが一堂に集まる国内最大級の環境展示会です。
本学からは、ESD研究所および、阿部治ゼミナール(社会学部現代文化学科)が出展し、研究活動を紹介します。また、阿部治ゼミナールは、研究活動のひとつである「蝶の道プロジェクト」についてのプレゼンテーションも行います。
研究内容にご興味のある方、関係者の皆様方のご来場をお待ちしております。

名 称
エコプロダクツ2014

主 催
一般社団法人 産業環境管理協会、日本経済新聞社

日 程
2014年12月11日(木)~13日(土)10:00~18:00
(最終日は17:00まで)

会 場
東京ビッグサイト(東1~6ホール)

本学出展者
ESD研究所
阿部治ゼミナール(社会学部現代文化学科)

出展内容
ブース
【場所】東6ホール 大学・教育機関コーナー E-40
【内容】パネル展示、ワークショップ等

プレゼンテーションステージ
【日時】2014年12月12日(金)16:05~16:20
【場所】東1ホール プレゼンテーションステージ
【講演テーマ】「蝶の道プロジェクト」
2014.12.07 公開講演会「福島第一原発の「もっとも危険な瞬間」」
福島第一原発事故の全容はいまだ解明されていない。原発事故後の政府・自治体・住民の対応については、さまざまな取材により徐々にその様子が判明しつつあるが、もっとも中心である「現場」ではどのような事態が進行していたのだろうか。元・第一原発所長の吉田昌郎氏は過日公開された「吉田調書」で「東日本壊滅」を覚悟したとまで述べている。この講演会では、原発の現場技術を熟知した3名の技術者が集まり、第一原発のもっとも危機的な瞬間はいつ、どのようにして訪れたのか、今回のメルトダウンは防げる状況にあったのか(もともとの技術的安全性不備はなかったのか)を検討し、現在再稼働に向けて進行している安全審査に問題点はないのかを考える。

日時
2014年12月7日(日)13:30~17:00

場所
立教大学池袋キャンパス 5号館 5222教室

講師
後藤 政志 氏(NPO法人APAST理事長、元東芝技術者)
佐藤 暁 氏(原子力コンサルタント・元ゼネラルエレクトリック社技術者)
小倉 志郎 氏(コスタリカに学ぶ会世話人、元東芝原発技術者)

主催
立教大学ESD研究所、NPO法人APAST

共催
立教SFR重点領域プロジェクト研究「課題解決型シュミレーションによるESDプログラムの研究開発」
2014.12.03 公開講演会「"ふつう"の大学生に原発問題をつたえる方法~女子大ゼミの取り組みから~」
東京電力福島第一原発事故後、様々な見地から原発や放射能に関する教育が実践され、教材も数多く作成されている。こうした問題は、ともすれば難しそうに見え、敷居が高く思われがちである。それを“ふつう”の大学生にも、敬遠せずに学んでもらうためには、どうすればよいのか。神戸女学院大学の石川康宏ゼミナールでは、授業を通じて原発や福島の問題についての学びを実践しており、その成果が『女子大生のゲンパツ勉強会』(新日本出版社、2014)、『女子大生原発被災地ふくしまを行く』(かもがわ出版、2014)としてまとめられている。本講演会では、石川康宏氏からゼミでの取り組みをご紹介いただき、“女子大生”を一つのキーワードとして、大学における原発・放射能教育の方法について議論を深めたい。

日時
2014年12月3日(水)18:30~20:30

場所
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

講師
石川 康宏 氏(神戸女学院大学 教授)

主催
立教大学ESD研究所、立教SFR重点領域プロジェクト研究「課題解決型シミュレーションによるESDプログラムの研究開発」
2014.11.26 東京芸術劇場×立教大学主催 連携講座「池袋学」2014年度<秋季>「持続可能な未来を指向した池袋学をめざして」
地球温暖化に伴う気候変動は各地で豪雨や竜巻をもたらしていますが、池袋などの都市部でも今後ますます深刻な問題となるでしょう。また、食料や医薬品、水などの生態系サービスを提供してくれる生物多様性は、都市住民にはなじみが薄いのですが、生存に不可欠のものです。低炭素社会や循環、生物多様性といった環境の視点から、池袋は今後どのような街をめざしていくのか。住民参加の街づくりを含めた身近な視点を踏まえて、持続可能な未来を指向した池袋学を構想します。

日時
2014年11月26日(水)19:00~21:00

場所
立教大学池袋キャンパス 14号館2階 D201教室

講師
阿部 治(立教大学社会学部教授)

主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、立教大学

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2014.10.29 東京芸術劇場×立教大学主催 連携講座「池袋学」2014年度<秋季>「都市観光地としての池袋」
池袋は観光地でしょうか?われわれは、アートを見たり、美食を楽しむためにパリやニューヨークに旅行します。それは都市観光であり、その中味は文化体験が中心です。他県から東京へは、スカイツリー、皇居、浅草など観光名所を訪れるばかりでなく、アート、音楽、映画、買い物、飲食のためにたくさんの観光客が訪れています。東京は日本一の観光地と言っても過言ではありません。さて、池袋は観光地として自らをどう位置付けたら良いのでしょうか。

日時
2014年10月29日(水)19:00~21:00

場所
立教大学池袋キャンパス 14号館2階 D201教室

講師
安島 博幸 (立教大学観光学部教授)

主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、立教大学

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2014.10.18 公開講演会「歩く家、告げ口する動物たち:非人間の主体化をめぐる文化人類学」
環境問題の根源に、自然を非主体化(客体化)する近代的な思考の問題があるという認識論的な議論が、環境思想とその周辺でなされている。非主体化とは、コミュニケーション主体として自然を定位することを拒む思考のことであるが、近年、文化人類学においては動物/人間関係を再考する動きのなかで、動物の主体化をめぐる議論が多様に展開されている。動物が人間にとってのコミュニケーション対象、主体性を帯びた存在、「動物が話す」存在であることを、文化人類学の観点から具体的に提起していただく。

日時
2014年10月18日(土)16:30~18:00

場所
立教大学池袋キャンパス 11号館2階 A203教室

講師
奥野 克巳 氏(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)

主催
立教大学異文化コミュニケーション研究科異文化コミュニケーション専攻

共催
立教大学ESD研究所
2014.10.12 「被災地に何をみるのか—福島県浜通りの「観光」と「生活(ライフ)」」
本講演会の主題は、東日本大震災後の「災害と観光」が置かれている現状と課題を、福島県浜通りで実践されている異なる二つのスタディツアーを例に考えることである。「災害と観光」をめぐっては、阪神・淡路大震災や、新潟中越沖地震など大規模な震災を経験した土地で、その記憶と教訓を未来に引き継ぐ試みとしての「観光(ツアー)」の実践例があり、東日本大震災でも同様の模索が始まっている。最近では、震災4年目の2015年度に予定される「ふくしまデスティネーションキャンペーン」に先立って、「復興」「防災」など多様な狙いを持つツアープログラムが競うように宣伝されている。しかし、福島県では、いまなお続く原発事故避難と放射能汚染という現実によって、従来の「災害と観光」にはなかったさまざまな局面も明らかになっている。首都圏に住むわたしたち=ツアー参加者の側に求められることは、多様なツアーの基層に流れている、大規模複合災害による被災・被害の理不尽さの「共感共苦」への願い、過ちを「繰り返さない」ための祈りと誓いを、ともに分かち合うことであろう。本講演会は、一見、大きく性格が異なってみえる「いわきスタディツアー」と「原発事故被災地現地視察ツアー」に関わる2名をお招きして、ツアー実践の背景や企図を語って頂き、そこにある「生活(ライフ)」の存在を共有し、一過性ではない「災害と観光」の関係のあり方を探りたい。

日時
2014年10月12日(日)13:30~16:30

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

講師
里見 喜生 氏(いわき湯本温泉古滝屋若だんな・NPO法人ふよう土2100理事長・いわき湯本温泉旅館協同組合副理事長・いわきおてんとSUN企業組合理事他)
金井 直子 氏(「福島原発避難者訴訟」原告団事務局長・福島県双葉郡楢葉町)

主催
立教大学ESD研究所
立教SFR重点領域プロジェクト研究「課題解決型シミュレーションによるESDプログラムの研究開発」(2012-14年度)

共催
関 礼子ゼミナール
「大規模複合災害における自治体・コミュニティの減災機能に関する社会学的研究(2012-2014年度科学研究費補助金(基盤研究B))」グループ

後援
「水俣と福島をむすぶゆんたく」グループ
2014.10.01 東京芸術劇場×立教大学 連携講座 池袋学「池袋学と自由の発信~池袋周辺地域の文化土壌~」
近代以前の武蔵野台地における池袋のイメージを考えながら、江戸時代における寺院文化・園芸文化、明治に至って開化される池袋周辺の郊外文化、さらに、個性的な教育方針を貫いた、帝国小学校・児童の村小学校・家庭学校・滝野川学園・成蹊学園などや、自由主義を標榜する、自由学園・立教大学・明治女学校などの学校群が集結するこの地域の教育風土について概観しながら、「池袋学」の可能性について考えます。

日時
2014年10月1日(水)19:00~21:00

場所
立教大学池袋キャンパス 14号館2階 D201教室

講師
渡辺 憲司 氏(立教大学名誉教授)

主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、立教大学

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2014.08.23 東京芸術劇場×立教大学×東武鉄道 連携講座「池袋学」<夏季特別講座>「こんなにおもしろい東上線 100周年秘話~東武東上線100年と池袋のこれから~」
東武東上線の開通100年を記念し、「池袋学」の夏季特別講座として開催しました。1914年(大正3年)5月に開業した東上線(当時は東上鉄道(株))の歴史を振り返りながら、池袋の100年とこれからについてお話しいただきました。

日時
2014年8月23日(土)14:00~16:00

場所
立教大学池袋キャンパス 7号館1階 7101教室

講師
花上 嘉成 氏(東武博物館名誉館長)

パネリスト
高萩 宏 氏(東京芸術劇場副館長)、渡邊 裕之 氏(豊島区観光協会副会長)、田中 武 氏(東武東上線池袋駅長)

司会
渡辺 憲司(本学名誉教授、「池袋学」座長)

主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東武鉄道、立教大学

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所
2014.07.19 公開シンポジウム「持続可能な社会作りに向けた国際ボランティアの可能性」
著しい経済発展を遂げつつあるアジアでは、経済格差や環境破壊が深刻な問題になっており、国家間も緊張状態にある。そのような現状に対して国際ボランティアは何ができるのか? 現状と課題、そして可能性について、国際協力のプロジェクトに長年取り組んできたNGOの方から学ぶとともに、大学生という立場で何ができるかについて考えるワークショップを行う。

日時
2014年7月19日(土)14:00~17:30

場所
立教大学池袋キャンパス マキムホール(15号館)MB01教室(地下1階)

登壇者
垣見 一雅 氏(ネパール支援活動家)
高見 邦雄 氏(中国緑化活動NPO事務局長)

主催
立教大学ESD研究所
NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)
2014.07.08 公開講演会「Eco Opera! さかなクンがみたESD—「国連ESDの10年」最終年を迎えて」
「国連ESDの10年(DESD)」(2005~2014年)が最終年を迎える本年、持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議が本年11月に日本で開催される。本学は、日本最初のESD研究機関として設立されたESD研究センター(2007~2011年)と、その後継組織であるESD研究所(2012年~)の活動を通じ、国内外におけるESDの普及に努めてきた。
最終年会合を前に、私たちは今、持続可能な社会や未来のありかたをどのように考えるべきなのか。ESDオフィシャルサポーター(文部科学省)であり、魚を通じて、環境問題や持続可能な社会の実現に関する活動を行っているさかなクンを講師にお招きし、さかなクンが考えるESDと持続可能な未来の姿についてお話をうかがう。併せて、国連ESDの10年の提案者でもある本学ESD研究所長阿部治と最終年会合後の活動などについて、対談を行う。
なお本講演会は、地球環境保全・環境教育に取り組む産公学が連携し、市民との関わりの中で活動を広めることを目的としたプログラム「Eco Opera!」(ESD研究所企画・監修)の一環として開催する。

日時
2014年7月8日(火)18:30~20:30

場所
立教大学池袋キャンパス池袋キャンパス 11号館 AB01教室(地下1階)

講師
さかなクン(東京海洋大学客員准教授、ESDオフィシャルサポーター)、阿部治(立教大学ESD研究所所長)

主催
立教大学ESD研究所

当日の参加者によるレポートが掲載されました。下記リンクよりご覧下さい。
2014.07.02 公開講演会「蝶から見た人と自然との付き合い—都市における生物多様性の恵みを考える—」
近年、生物多様性の重要性が指摘されるようになってきました。生物多様性がもたらす恵みによって、私たちは暮らしを営むことができます。このため、生物多様性はESDの主要なテーマとして注目されています。しかし、生物多様性の重要性を知る機会は、けっして多くありません。フランス文学者である奥本氏は、長年にわたり、著作や昆虫採集などの取り組みを通じて、昆虫と人とのかかわりについて理解を深める活動を展開してきました。本講演会では、昆虫、特に蝶を切り口に、人と自然とのかかわりがもたらす豊かさについて話題提供をいただき、都市住民にとっての生物多様性の価値について考察を深めたいと思います。

日時
2014年7月2日(水)18:30~20:45

場所
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館 3階 多目的ホール

講師
奥本 大三郎 氏(大阪芸術大学教授、埼玉大学名誉教授、NPO法人日本アンリ・ファーブル会理事長)

主催
立教大学ESD研究所

共催
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科

当日の参加者によるレポートが掲載されました。下記リンクよりご覧下さい。
2014.06.08 東京芸術劇場×立教大学 連携講座 池袋学「池袋のセゾン文化~文化戦略から演劇祭まで~」
1970年代以降、セゾングループは美術館や劇場など、数多くの文化施設をつくりました。池袋にも西武美術館、今や伝説的存在となったスタジオ200があり、新しい芸術のハードとソフトの創造発信拠点として、高感度な若者の注目を集めていました。企業戦略と結びついた文化事業は、街にも大きな影響を与えました。「セゾン文化」の担い手の1人であり、「東京国際演劇祭'88池袋」事務局長だった八木忠栄氏が、池袋が文化的に輝いた時代を語ります。

日時
2014年6月8日(日)14:00~16:00

場所
東京芸術劇場5階 シンフォニースペース(豊島区西池袋1-8-1)

講師
八木 忠栄 氏(詩人・元セゾン文化財団常務理事)

主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、立教大学

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所

当日の参加者によるレポートが掲載されました。下記リンクよりご覧下さい。
2014.05.24 東京芸術劇場×立教大学 連携講座 池袋学「トキワ荘の時代~『漫画』から『マンガ』へ~」
1950年代の豊島区は椎名町(現・南長崎)。池袋にほど近いこの地に、若きマンガ家たちが住むアパートがありました。手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、水野英子……。この「トキワ荘」に集まったキラ星のごとき才能たちが、“たあいのない子供の娯楽”だった「漫画」を“文化”とまで評価される世界の「マンガ」へと育て上げました。編集者として彼らの創造の現場に立ち会い、『トキワ荘実録~手塚治虫と漫画家たちの青春~』を著した丸山昭氏が、生きたマンガ史を語ります。

日時
2014年5月24日(土)14:00~16:00

場所
東京芸術劇場5階 シンフォニースペース(豊島区西池袋1-8-1)

講師
丸山 昭 氏(編集者)

主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、立教大学

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所

当日の参加者によるレポートが掲載されました。下記リンクよりご覧下さい。
2014.05.18 東京芸術劇場×立教大学 連携講座 池袋学「池袋モンパルナスの時代~街が美術を育んだ~」
1930年代の池袋は、新進芸術家が集う熱気のある街でした。画家、彫刻家、音楽家が住む「アトリエ村」があり、夜の街にも芸術家が集まることで、パリになぞらえて「池袋モンパルナス」と呼ばれていました。アーティスティックでありながら猥雑な雰囲気の中で、どのような作品が生み出されていったのでしょうか。30年にわたり池袋ゆかりの画家たちを紹介し続ける学芸員の尾崎眞人氏が、当時の池袋を振り返ります。

日時
2014年5月18日(日)14:00~16:00

場所
東京芸術劇場5階 シンフォニースペース(豊島区西池袋1-8-1)

講師
尾崎 眞人 氏(京都市美術館 学芸課長)

主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、立教大学

後援
豊島区

協力
NPO法人ゼファー池袋まちづくり、立教大学ESD研究所

当日の参加者によるレポートが掲載されました。下記リンクよりご覧下さい。

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