2019/05/13 (MON)プレスリリース

公開シンポジウム「AI時代におけるAIと人文科学の可能性」5/29開催
クリスチャン・マスビアウ 氏による講演

キーワード:その他

OBJECTIVE.

立教大学(東京都豊島区、総長:郭洋春)は、5月29日(水)、池袋キャンパスにて公開シンポジウム「AI時代におけるAIと人文科学の可能性」を開催します。

『センスメイキング』

本学が2020年4月にAIに特化した日本初の大学院「人工知能科学研究科」を開設することに関連し、AI 時代における人文科学の重要性を説く『センスメイキング』(プレジデント社)の著者であるクリスチャン・マスビアウ氏にご講演いただきます。

本学の人工知能科学研究科は文理融合を目指しており、目の前の課題を読み解くにはアルゴリズム一辺倒ではなく、哲学、歴史学、社会学などの人文科学が重要であると説く氏に講演をお願いし、新しい時代のリベラル・アーツの可能性を探る貴重な機会とします。

概要
1.日時:2019年5月29日(水)19:00~20:30
2.場所:立教大学池袋キャンパス9号館大教室(東京都豊島区西池袋3-34-1)
3.講師:クリスチャン・マスビアウ 氏
(ReD アソシエーツ創業者、同社ニューヨーク支社ディレクター)
4.司会:村上 祐子
(本学理学部特任教授、総長室調査役(人工知能科学研究科開設担当) ※2020年4月より人工知能科学研究科教授に就任予定)
5.対象:本学学生、教職員、校友、一般
6.申し込み:不要
7.備考:使用言語は英語ですが、同時通訳を行います(機器は300台を用意します)

(参考)その他のAI関係イベント

公開講演「AI時代の新しい思考法〜本当に幸せな働き方、新しい価値の作り方〜」(6月14日開催)
『仕事選びの「アート」とサイエンス』の著者である山口周氏と『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』の著者である山口揚平氏が、AIの活用が本格化するこれからの時代において従来の貨幣経済だけに頼らない働き方、暮らし方、生き方を提示する。山口周氏には広告会社、コンサルティング会社での豊富な経験を踏まえ、AI時代にこそ必要となる能力、仕事の進め方について主にお話しいただき、山口揚平氏には起業や会社経営等の様々な経験から、AI時代に求められる思考法、新しい価値の作り方を主にお話しいただき、質疑応答を織り交ぜながら、特に学生の今後の働き方、生き方、考え方に大いなる刺激を与える講演会としたい。

日時
2019年6月14日(金)19:00~20:30

講師
・山口 周 氏(独立研究者・著作家・パブリックスピーカー/前コーンフェリー・シニアクライアントパートナー)
・山口 揚平 氏(ブルーマリーンパートナーズ代表)
公開講演会「AIを考える賢い方法:知能マシーン、ロボット、そしてソーシャルメディア(6月5日開催)
人工知能、ロボット、そしてソーシャルメディアのアルゴリズムが社会に及ぼす影響について考える。具体的には、AI による自動化社会における民主主義の将来について、2016年のアメリカ大統領選挙における、いわゆるロシアゲートを事例として取り上げ、いかに AI とチャットロボットが使われたのかを検証する。人工知能と民主主義を調和させる方法について提案するとともに、人工知能の台頭とともに各国が直面している公共政策における挑戦(Challenge)について考える。

日時
2019年6月5日(水)18:00~20:00

講師
・Anthony Elliot 氏(Professor, The University of South Australia)

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