高等学校の移転から始まった新座キャンパスの歴史

写真で見る立教いま・むかし

2017/10/30

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立教大学の「いま」と「むかし」をご紹介します。

池袋とは趣を異にした、穏やかな雰囲気を持つ新座キャンパス。約6万坪の広大な敷地を有するこのキャンパスの歴史は、1959(昭和34)年までさかのぼることができます。
戦後の新しい学校制度のもとで発足した小・中・高・大の立教各校は、いずれも池袋キャンパスに集中していました。そうした中で、高等学校が、新たな飛躍の地を求めたのがきっかけでした。
校地の取得にあたっては、新座町(当時)の並木庄兵衛町長による私財を投じた地主との調整や、東武鉄道による土地の買収資金の全額寄付といった、関係者による大きな支えがありました。
念願であった高等学校の移転は、1960(昭和35)年に実現し、大学も、計画より大幅に遅くなりましたが、1990(平成2)年にキャンパスを開校しました。現在では、約1,600人の立教新座中学校・高等学校の生徒と、約4,800人の観光学部、コミュニティ福祉学部、現代心理学部の学生・大学院学生が、この広々としたキャンパスで学んでいます。

移転間もない立教高等学校の校舎(1960~62年頃)/土屋牧雄氏提供

現在の新座キャンパス全景

1990年に開校した大学の新座キャンパス/立教学院史資料センター所蔵

2014年に完成した立教新座中学校・高等学校の本館

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