コロナ影響下で留学生が経験したオンライン海外インターンシップ

張 利在(LEEJAE JANG)さん(経済学部経済学科2年次)

2022/05/06

RIKKYO GLOBAL

OVERVIEW

張さんは留学生ですが、COVID-19の影響で入学後から2021年度まで日本へ入国が叶わず、本国の韓国から全てオンラインで立教大学の授業に参加していました。そんな中、2022年度秋学期にはオンラインで実施する海外インターンシップに参加することを選択。秋学期に他の授業を履修しながらニュージーランドに拠点を持つ企業におけるインターンシップを経験しました。

オンライン海外インターンシップ

経済学部経済学科2年次
張 利在(LEEJAE JANG)さん


受入先企業:H.I.S.ニュージーランド支店
派遣期間 :2021年10月~2022年1月(約4ヶ月、計30時間程度)
科 目 名:「国内実践グローバルインターンシップ」全学共通科目

参加のきっかけについて教えてください。

コロナ禍で、多くの会社は状況に合わせて、業務形態や事業形態を速やかに変化させていることをある授業で聞きました。それを契機として、現在行われている変化に合わせるために私はどのような能力を養っていくべきかを考察したく、参加しました。次に、学業を超え、私の能力を広げ、不足な部分を補完したかったです。情報処理入門の授業の1年間で獲得したICTスキルを課題だけに使うのではなく、業務をする時にも応用したいとも考えました。また、自分の日本語力と英語力のレベルをチェックし、不足な部分は今後補っていきたいと思いました。最後に、卒業後グローバル企業での就職を目指している私は、このインターンシップを通して、グローバル企業で働く体験をしたかったです。

派遣先企業について、また今回携わった業務について教えてください。

H.I.S.ニュージーランド支店は主に日本人の方々を対象とする旅行代行会社です。また、H.I.S.ナチュレというニュージーランド商品を販売するサイトも運営しています。今回私はH.I.S.ニュージーランド支店で、韓国・日本で現在は購入できないものの、今後流行しそうなニュージーランド商品の紹介、他の会社との2回のセミナー、ブログ・チラシ・セールスツールの作成、SDGsに関するレポートとパワーポイントの作成、ワインの広報動画翻訳に携わらせていただきました。その中でも、コロナや新しいコンベンションセンターの建設や姉妹都市の紹介等、ニュージーランドの最新情報共有のブログ作成とショッピングモールでのオンラインツアー等に関するセールスツールの作成に注力しました。

今回のプログラムを通じて、気付きや自身の成長・変化があれば教えてください

ニュージーランド支店でのインターンでしたので、ニュージーランドについて色々調べながら、ニュージーランドに新たな関心を持つようになりました。その後、綺麗な自然と住みやすい環境を持っているニュージーランドでワーキングホリデーをしたいと考えるようになりました。また、業務をする中で、コミュニケーションに問題がなかったことから、日本語で話すことに対してより自信感を持つようになりました。特に、社員の方々とインターン生と活発にコミュニケーションしながら、その重要性を実感し、コミュニケーション能力を身につけるようになりました。一方、以前はどのような仕事をしたいというイメージが全然なかったですが、今回のインターン先での、韓国・日本で現在は購入できない、今後流行しそうなニュージーランド商品を紹介する業務を通して、マーケティング職を希望するようになりました。

印象に残ったエピソードはありますか。

昨年11月のH.I.S. ニュージーランドの方お二人ともう一人のインターンの学生と4人でのオンライン交流会が最も印象に残ります。私たちも社員の方々を職位なしでお互いの名前だけで呼び、社員の方々は親しく話しかけてくれました。オンライン上ではありましたが、気軽な雰囲気で、業務に関する話だけではく、私が韓国の食文化や旅行先を紹介し、社員の方々の旅行経験談も聞きました。やはり旅行会社、ニュージーランドで韓国の食文化が流行しているため、社員の方々は韓国に多くの関心がございまして、嬉しかったです。また、私が住んでいる韓国のプサンに一人の社員の方が旅行に行ったことがあるとおっしゃって、その経験も面白かったです。

オンラインで海外インターンシップを経験したことについて、特に考えたことや感想があれば教えてください。

時間とスケジュールの管理が重要だと考えました。インターンシップの期間は学期中でしたので、授業の課題と業務を全てやり遂げるためには、相当な時間がかかると思います。個人的には、業務が結構難しかったし、時間も予想よりはかかりました。さらに、業務は自分が期限に間に合わないと、他の方が影響を受けるため、時間調整がより重要だと考えました。それでも、私はもう一人のインターン生と業務を分担し、色々議論しながら大変助かりましたので今でも非常にありがたいです。このように、一緒に協力すれば、問題なくできると思います。

今後の目標を教えてください。

卒業まで残った2年間、英語と日本語力をよりスキルアップすることが第1の目標です。第2は、資格を取ることです。TOEIC、TOEFL、JLPTの試験により高い点数を受けることと、ICTスキルに関する資格証を取るため努力していくことです。第3の目標は、専攻知識を業務の時にも活用できるように、専攻の勉強により力を入れ、学校内での生活も充実した大学生活を過ごすことです。さらに、2022年度には3年生になるので、会社での実務的な経験も積んでいくことを目標づけております。最後に、業務の場面で英語を使う特にグローバル会社について詳しく調査し、その中私に合う会社で就職することが将来の私の最終的な目標です。
(以上インタビュー)

今回うかがったお話から、日本に入国できない状況であっても、日本にいる学生同様に海外拠点企業におけるオンラインインターンシップで多くの学びを得られた様子が伝わってきました。
2022年度は張さんも日本へ渡航し春学期を迎えることができたとのこと、3年次以降、更に学びの幅を広げられることを期待しています。

オンラインを活用した海外インターンシップは、海外渡航が再開された後も様々な学生の学びの幅を広げる可能性を持ったプログラムです。立教大学では引き続きグローバル社会での活躍を志す学生を応援する各種プログラムを運営していきます。

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