“キャリアの立教”の名物プログラム!『RIKKYO卒業生訪問会』を開催

キャリアセンター

2025/06/09

キャリアの立教

OVERVIEW

2025年5月17日(土)に、今年度1回目の『RIKKYO卒業生訪問会』を池袋キャンパスにて対面で実施しました。本プログラムは、在学生が卒業生と自由に懇談できる立教大学キャリアセンターの名物プログラムです。

RIKKYO卒業生訪問会とは?

RIKKYO卒業生訪問会は、学生が自分自身でアポイントを取らずに大学内(オンライン時はZoom)で卒業生訪問が出来るプログラムです。全学年対象のプログラムで、卒業生は1回あたり約20名が参加。学生は話を聞きたい卒業生のルーム(教室/ブレイクアウトルーム)へ行き、複数の学生と一緒に卒業生と懇談します。懇談回数は3回あるため、学生は一日で3名の卒業生と懇談することが可能です(1回の懇談時間は40分)。また、卒業生に対しては「採用に一切関係なく何でも聞けるコンセプトのプログラムであるため、給与、福利厚生、会社の嫌なところ、学生生活の過ごし方、履修のアドバイス…といった質問も受けてください」と依頼しているため、他のイベントでは絶対に聞けないリアルな本音を知ることができる仕掛けとなっています。

延べ550名が参加

事前説明を聞く学生の様子

2025年度は全5回開催予定で、第1回目となる今回は、エンタメ、金融、コンサル、メーカー、公務員、教員など、幅広いジャンルで活躍する20名の卒業生が協力してくださいました。学生は学部1年生から大学院生まで延べ550名が参加しました(懇談会は40分×3回実施)。

懇談の様子

デロイトトーマツリスクアドバザリー合同会社
石田健祐さん/2014年経済学部会計ファイナンス学科卒業
【石田さんからの感想】
3年生を中心に、これから就職活動を進めていくにあたり、それぞれが抱えている不安や疑問について、私自身の経験をざっくばらんにお話しながら、一緒に考えながら会話をさせていただきました。今回のような場で、自分自身の「キャリア」について卒業生を壁打ち役としてうまく活用していただければと思います。今回の場が、学生の不安や疑問を少しでも払拭する一助となれば幸いです。
三菱UFJ信託銀行株式会社
常泉真夕さん/2022年法学部政治学科卒業
【常泉さんからの感想】
就職活動を見据えて行動している1・2年生も多く驚きました。私は大学3年生で就職活動を意識し始めたということもあり、不安を抱えつつも真剣に就職活動に向き合う学生の姿が印象的でした。休憩時間にも企業研究や就職活動の進め方等、たくさんのご質問をいただきました。そんなみなさんの姿に心を打たれ、私も本音で向き合うことができました。また、自分が大切にしてきた信念や、入社当初の気持ちを思い出せて感謝しています!
株式会社日立製作所
松永翔悟さん/2016年異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科卒業
【松永さんからの感想】
学年を問わず、参加された学生の視座の高さに感銘を受けました。就活やキャリアの選択肢が広がり、生成AIの登場によって、社会の在り方も大きく変化しています。選択や決断に迷う時期かと思いますが、立教大学には、キャリアセンターをはじめ、多様なサポートや設備が用意されていると思います。学生の皆さんが最大限に活用し、楽しい学生生活と、自分らしい人生を築いていく姿を楽しみにしています。

参加学生の声

  • 一年生だったので的はずれな質問などしてしまったかもしれませんが、みなさんとても朗らかな雰囲気で、いろいろな質問がしやすかったです。(異文化コミュニケーション学部・1年)
  • 今まで見つけることのできなかった企業に出会うことができました。ありがとうございました。(経営学部・2年)
  • 今現在の就職活動だけでなく、自分のキャリア全体を考える機会になりました。企業の説明会などでは今の話が中心なので、とても参考になりました。(文学部・3年)
  • 就職予定の企業が、卒業生の前職の企業と同じだったため、前職についてばかり質問してしまいましたが、快くお答えいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございました。(社会学部・4年)

唯一無二の名物プログラム『RIKKYO卒業生訪問会』の4つの特長!

1.他大学を凌駕する規模感と実施回数!
卒業生との交流イベントを開催する大学は正直他にもあります。しかし、これほどの規模感で、年間5回もの回数を実施している大学が他にあるでしょうか?立教大学キャリアセンターでは、学生一人ひとりに心から納得できる進路選択をしてもらうために、数多くの卒業生と交流できる機会をどの大学よりも多く設けています。(年間約100名の卒業生が協力/オンライン開催時には海外や地方在住の卒業生も参加)
2.建前ではなく本音(リアル)が聞ける!
本プログラムにNG質問は存在しません。卒業生に対しては「採用に一切関係なく何でも聞けるコンセプトのプログラムであるため、給与、福利厚生、会社の嫌なところ、学生生活の過ごし方、履修のアドバイス…といった質問も受けてください」と依頼し、それを承諾した卒業生だけが本プログラムに協力してくださいます。この環境をキャリアセンターと卒業生で一緒になって創り上げることにより、学生は安心して何でも質問することができ、他のイベントでは絶対に聞けないリアルな本音を知ることができる仕掛けとなっています。

3.ユニークな卒業生情報!
学生に告知する卒業生情報は、卒業年、学部学科、所属企業・部署、転職歴といったものが一般的です。しかし、それでは結局企業名でしか卒業生を選べません。そこで『RIKKYO卒業生訪問会』では事前に「ご自身を表すキーワード」と「勤務先のおすすめポイント」をそれぞれ3つ卒業生に回答してもらい、この情報を「#(ハッシュタグ)」にして学生へ公開しています。「ご自身を表すキーワード」は「#好きなことで生きてます #2人の子育て中 #○○サークル出身」、「勤務先のおすすめポイント」は「#リモート・フレックス勤務可 #昇進が早い #三食無料」など毎回ユニークな情報が寄せられ、学生はこのような情報にも目を通して話を聞く卒業生を決めることができます。

4.OB・OGというワードは使用しない!
2023年度より本プログラムの名称を『学内OB・OG訪問会』から『RIKKYO卒業生訪問会』へ変更しました。学生に公開する卒業生情報にも性別欄は設けていません。就職活動では卒業生訪問や社員訪問を表す言葉として「OB・OG訪問」というワードが一般的に使用されていますが、立教大学キャリアセンターではダイバーシティの観点から、OB・OGというワードは使用しないことを決めました。『RIKKYO卒業生訪問会』という名称にも、立教大学の信念が表されています。
『RIKKYO卒業生訪問会』は、就職支援にとどまらず、学生一人ひとりのキャリア形成を本気で考える ”キャリアの立教” だからこそ実現できる名物プログラムです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。

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