オンラインで多彩な卒業生と交流!
『RIKKYO卒業生訪問会(オンライン版)』を開催

キャリアセンター

2024/03/07

キャリアの立教

OVERVIEW

2024年2月17日(土)に、今年度6回目の『RIKKYO卒業生訪問会』をオンラインで開催しました。本プログラムは、在学生が卒業生と自由に懇談できる立教大学キャリアセンターの名物プログラムです。

RIKKYO卒業生訪問会とは?

RIKKYO卒業生訪問会は、大学内(オンライン時はZoom)で卒業生訪問が出来るプログラムです。全学年対象のプログラムで、卒業生は1回あたり約20名が参加。学生は話を聞きたい卒業生のルーム(教室/ブレイクアウトルーム)へ行き、複数の学生と一緒に卒業生と懇談します。懇談回数は3回あるため、学生は一日で3名の卒業生と懇談することが可能です(1回の懇談時間は40分)。また、卒業生に対しては「採用に一切関係なく何でも聞けるコンセプトのプログラムであるため、給与、福利厚生、会社の嫌なところ、学生生活の過ごし方、履修のアドバイス…といった質問も受けてください」と依頼しているため、他のイベントでは絶対に聞けないリアルな本音を知ることができる仕掛けとなっています。

今回はオンライン開催!

本プログラムは今年度、5/27、7/8、10/21、11/11、1/13、と5回にわたって開催。在学生と卒業生のリアルでの交流を大切にし、池袋キャンパスにて対面形式で開催をしてきましたが、6回目(最終回)となる今回は、春休み期間中のため、学生の参加のしやすさを考慮してZoomによるオンライン形式にて開催しました。卒業生は、外資系企業、総合商社、マスコミ、エンタメ、金融、IT、メーカー、航空、鉄道、公務員など、幅広いジャンルで活躍する19名が参加。学生は、学部1年次生から大学院生まで延べ618名が参加しました。

地方や海外からの参加のほか、子育て中の卒業生も参加!

オンライン形式での開催となったことで、帰省中や海外留学中の学生も参加。卒業生についても、場所による制限がなくなったことにより、栃木県、長野県などのほか、イギリス、シンガポール、メキシコ、ベトナムといった海外からの参加者も見られました。また、育休中、子育て中の卒業生にもご参加いただくことができ、お子様と一緒に画面に映る微笑ましい様子も見受けられました。

参加者の懇談の様子と感想

武内美穂さん

(長野県から参加)
株式会社セールスフォース・ジャパン
2016年コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科卒業

長野県から参加しました(フルリモート勤務)。就職活動を前に「何をしたいか」や「どんな理由で今の会社を選んだのか」などの質問が多くありました。私が卒業した学部の学生からは「今の学びが社会でどう活かせるのか」という質問もあり、社会と自分との関わりについてイメージできないことも多いのだろうと感じました。この機会が学生生活をより楽しむことに繋がるといいなと思っています。

齋藤亮太さん

(ベトナムから参加)
双日株式会社
2020年経営学部経営学科卒業

ベトナム駐在中のため、オンライン回に協力させていただきました。会社で働いている人にしか分からない部分を深掘りする質問が多く、いよいよ就活本番という雰囲気を感じました。また、1年生の参加も見られ、キャリア形成の意識の高さに驚きました。

平山なつみさん

(お子様と一緒に参加)
東京地下鉄株式会社
2014年観光学部交流文化学科卒業

時間いっぱいまでたくさん質問していただけて、嬉しく思っています。なんでも聞いてください!というスタンスで参加しましたが、すでに自分の将来についてよく考え、企業研究を進めた上での質問も多かった印象です。小さい子どもがいるのでキャンパスまで足を運ぶことはなかなかできませんが、家から子どもも一緒に参加できたので良かったです。

参加学生の声

  • 「1年生で就活についてあまり知らない状況で参加しましたが、とても勉強になりました。」(1年生)
  • 「視野を広げるために、あえてイメージが湧きにくい業界の卒業生に話を聞きましたが、実際の様子を伺うと自身が思っていたよりも興味深い職種が多く、視野を広げるという目標達成することができ、有意義な時間を過ごすことができました。」(2年生)
  • 「今後のキャリアの展望などのお話を伺えて、自分自身の将来像もイメージしやすくなりました。就職活動のモチベーションも高まりました。」(3年生)
  • 「企業主催のイベントより気軽に話を聞くことができ、とても有意義な時間になりました。今後の就職活動で参考にさせていただきます。」(大学院生)

唯一無二の名物プログラム『RIKKYO卒業生訪問会』の4つの特長!

1.他大学を凌駕する規模感と実施回数!
卒業生との交流イベントを開催する大学は正直他にもあります。しかし、これほどの規模感で、年間6回もの回数を実施している大学が他にあるでしょうか?立教大学キャリアセンターでは、学生一人ひとりに心から納得できる進路選択をしてもらうために、数多くの卒業生と交流できる機会をどの大学よりも多く設けています。(年間約120名の卒業生が協力/オンライン開催時には海外在住卒業生も参加)
2.建前ではなく本音(リアル)が聞ける!
本プログラムにNG質問は存在しません。卒業生に対しては「採用に一切関係なく何でも聞けるコンセプトのプログラムであるため、給与、福利厚生、会社の嫌なところ、学生生活の過ごし方、履修のアドバイス…といった質問も受けてください」と依頼し、それを承諾した卒業生だけが本プログラムに協力してくださいます。この環境をキャリアセンターと卒業生で一緒になって創り上げることにより、学生は安心して何でも質問することができ、他のイベントでは絶対に聞けないリアルな本音を知ることができる仕掛けとなっています。

3.ユニークな卒業生情報!
学生に告知する卒業生情報は、卒業年、学部学科、所属企業・部署、転職歴といったものが一般的です。しかし、それでは結局企業名でしか卒業生を選べません。そこで『RIKKYO卒業生訪問会』では「ご自身を表すキーワードを5つ教えてください」と卒業生に依頼し、この情報を「#(ハッシュタグ)」にして学生へ公開しています。「#熱男 #オンオフはっきり #仕事よりプライベート #育児奮闘中のパパ #○○サークル出身 #英語を使った仕事 #裁量が大きい」など毎回ユニークな情報が寄せられ、学生はこの情報にも目を通して話を聞く卒業生を決めることができます。

4.OB・OGというワードは使用しない!
2023年度より本プログラムの名称を『学内OB・OG訪問会』から『RIKKYO卒業生訪問会』へ変更しました。学生に公開する卒業生情報にも性別欄は設けていません。就職活動では卒業生訪問や社員訪問を表す言葉として「OB・OG訪問」というワードが一般的に使用されていますが、立教大学キャリアセンターではダイバーシティの観点から、OB・OGというワードは使用しないことを決めました。『RIKKYO卒業生訪問会』という名称にも、立教大学の信念が表されています。

『RIKKYO卒業生訪問会』は、就職支援にとどまらず、学生一人ひとりのキャリア形成を本気で考える “キャリアの立教” だからこそ実現できる名物プログラムです。

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