ビジネスコンテストで学習と生活を一括管理するアプリを提案。2年連続で企業賞に輝く

観光学部交流文化学科3年次 楠本 円香さん

2026/04/14

立教生のキャンパスライフ

OVERVIEW

コロナ禍で活動が制限された高校時代の経験から、座学にとどまらない実践的な学びを求めて観光学部交流文化学科に進学した楠本円香さん。「フィールドワークで地域の魅力を探ったり、授業で得た知識を実地で確かめたりする中で、裾野が広い『観光』への理解を深めています」と語る。

楠本さんが正課に加え、成長の場として選んだのが、dodaキャンパス主催「キャリアゲートウェイ アイデアコンペティション※1」だ。

「ビジネスコンテストは経営やマーケティングを専攻する学生向けという先入観がありましたが、初心者でも挑戦しやすい雰囲気に背中を押され、出場を決めました」と振り返る。1年次は友人と共に応募し、空き家問題の解消に貢献するアプリで、企業賞を受賞。そして翌年はその経験を糧に個人で参加し、学習習慣と生活習慣を一括管理する『SINSIN学※2』を提案した。


※1 キャリアゲートウェイ アイデアコンペティション:dodaキャンパスが主催する大学1・2年対象のビジネスコンテスト。全国の学生が社会課題の解決につながるアイデアを考え、企業に提案を行う。最優秀賞、優秀賞、企業賞、審査員特別賞が設けられている。
※2 SINSIN学:「心身・学」と「新・進学」をかけたネーミングで、学習と生活の両面を一括管理できるアプリ。勉強時間だけでなく、睡眠や食事など日々の生活データを記録して心身のバランスをサポートする。

2023年の大会で獲得したトロフィー。空き家をリノベーションし、その活用をサポートするアプリ『リボーンド』を提案

「キャリアゲートウェイ2024 アイデアコンペティション」にて、書類審査とオンラインプレゼンを通過し、ファイナリストとして会場で『SINSIN学』を発表

「妹の受験勉強の様子から着想を得たアプリです。学習パフォーマンスの向上には時間や内容だけでなく、生活習慣への意識も重要だという仮説から企画しました」

説得力を高めるために、100件以上のアンケート調査や競合サービスの分析を実施。「良いアイデアでも客観的なデータに基づく根拠がなければ、審査員には響きません。予想される質問への回答もあらかじめプレゼン内容に組み込むなど聞き手を意識しました」と話す。同時に工夫したのが印象面だ。

「前回大会の上位進出者を参考にし、資料の構成や配色から話し方のイントネーションまでこだわりました。全員の発表が終わった後でも、私のアプリが記憶に残るような工夫ができたと思います」

努力が実り、2年連続で企業賞に輝くとともに、審査員からは実用化を勧められるほどの高評価を得た。

「最優秀賞を逃した悔しさはありますが、『伝える力』が磨かれ、企画業務に携わりたいというビジョンも明確になりました。今後も自分の興味や感性を大切にしながら、挑戦の幅を広げます」

『SINSIN学』のスライド資料。事前のオンラインプレゼンで企業から受けた質問やアドバイスを踏まえて改善を重ねた

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