物流業界の最前線で国内外の関係者と連携し、「人やモノをつなぐ」

三菱商事ロジスティクス株式会社 小森 美紗子さん

2026/02/27

立教卒業生のWork & Life

OVERVIEW

文学部文学科ドイツ文学専修を卒業し、三菱商事ロジスティクス株式会社に勤める小森 美紗子さんからのメッセージです。

総合物流企業の三菱商事ロジスティクスに勤務する小森美紗子さん。「海外と関わる仕事がしたいと思っていたものの、何をしていいか分からない時期には、立教大学キャリアセンターのイベントに参加していました。就職活動で思いつく限り情報収集した中で出会ったのが、国際物流です。人やモノの移動は見えないところで誰かが支えているからこそ成り立っており、私もその一員になりたいと考えました」と話す。入社後は自動車の国際輸送を担当し、高価な新車を数百台単位で毎月輸送する仕事に携わった。そして7年目からは、タイのバンコクに3年間駐在する。

立教時代にカナダに短期留学した際の1コマ

タイのバンコクで、現地の同僚と共に

「現地社員をまとめる立場で、これまでに培った物流知識や英語力をフル活用しても悩みが尽きない刺激的な日々でした。タイ人のスタッフがお客さまと友人のように雑談し、商談を円滑に進める場面を目にした際は、驚いたことを覚えています。日本の価値観を押し付けるのではなく、時には『ご当地流』のやり方を柔軟に受け入れる姿勢も大切だと学びました」

現在は、人事部で採用業務に携わっている。「営業や海外駐在の経験を経たからこそ、会社の経営に直結する人事の仕事が新鮮です」と語る。国際物流業界でキャリアを築いてきた小森さんは、どこに仕事の面白さを感じるのだろうか。

会社説明会で学生にプレゼンテーション

「当社の使命は『人やモノをつなぐ』ことです。輸送のルートや仕組みを構築し、国内外の関係者と連携しながら実行するダイナミックなプロセスは、この仕事でしか味わえません」

大学時代は文学部文学科ドイツ文学専修のゼミで、ドイツ留学の経験を生かして研究に取り組んだ。

「ベルリンの壁崩壊で失われた東ドイツの記憶が、映画でどう表現されているかを卒業論文のテーマにしました。先生や友人の助言も得ながら、一つの事象と深く向き合う中で培った思考力は、今に生きています」

自身の経験を踏まえ、立教生にはこうメッセージを送る。

「興味を大切にして、それを周りに話しましょう。私の海外駐在も『やってみたい』と言い続けて実現しました。思いを言葉にすると誰かが覚えていて、チャンスにつながるはずです」

プロフィール

PROFILE

小森 美紗子さん

三菱商事ロジスティクス株式会社
人事部 人材開発チーム

2015年 文学部文学科ドイツ文学専修卒業

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