飛行機への憧れから、翼を支える仕事へ
日本航空株式会社人事部 久芳 珠子さん
2016/11/11
立教卒業生のWork & Life
OVERVIEW
大好きな飛行機の翼を支える仕事に就きたいと、日本航空(JAL)に就職した久芳 珠子さんに話を伺いました。
宇宙の謎を解く一端を担う研究に、懸命に取り組む
大空を駆け回るグライダー を前に(大学4年次)
大学では体育会航空部に所属し、グライダーの操縦士のライセンスを取得。全国大会で7位入賞を遂げるなど、目標を持ち、チームで困難を乗り越えることに夢中でした。卒業研究は、スーパーカミオカンデにずらっと並ぶ検出器と同じ「大型中性子検出器」の性能向上。宇宙の謎を解く一端を担う研究に、懸命に取り組みました。
卒業後は、大好きな飛行機の翼を支える仕事に就きたいと、日本航空(JAL)に総合職技術系のエンジニアとして就職。夏は40℃、冬は零下を下回る環境の中、チームで助け合いながら飛行機を完璧に整備し、飛ばす。就業前には、寺子屋形式による勉強会で、大先輩から空気力学や航空法を学ぶ。プロとしての厳しさと同時に、何にでも挑戦できる素晴らしい環境でした。現在は、人事部で働き6年目になります。JALグループ共通のデータベースを作る人事システムの導入など、その時々の経営課題や社会問題を解決する、やりがいある多くのプロジェクトに携わることができ、幸せを実感しながら日々奮闘しています。
卒業後は、大好きな飛行機の翼を支える仕事に就きたいと、日本航空(JAL)に総合職技術系のエンジニアとして就職。夏は40℃、冬は零下を下回る環境の中、チームで助け合いながら飛行機を完璧に整備し、飛ばす。就業前には、寺子屋形式による勉強会で、大先輩から空気力学や航空法を学ぶ。プロとしての厳しさと同時に、何にでも挑戦できる素晴らしい環境でした。現在は、人事部で働き6年目になります。JALグループ共通のデータベースを作る人事システムの導入など、その時々の経営課題や社会問題を解決する、やりがいある多くのプロジェクトに携わることができ、幸せを実感しながら日々奮闘しています。
現職場である人事部で、 社内研修を担当
これからは、所属する組織や国を離れ、一人一人が世界と勝負する、そんな時代です。思い切り大きな夢を描いて、失敗や挫折を恐れずに、自分の可能性にチャレンジしてください。自分が思う以上に自分は強く、たくましいです。同時に、人生、何がどう転ぶか分からないもの。偶然の出会いや一見すると意味がないように思えることが、その後の人生に「描いた夢以上のもの」をもたらします。絶えず目の前のことに全力で情熱を注ぎ、明るく前向きに、力強く自分の人生を歩んでほしいと思います。
※本記事は季刊「立教」237号(2016年7月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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久芳 珠子さん
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