陸前高田プロジェクトグローバル人材の育成

立教大学と長年交流のある岩手県陸前高田市での活動を通じて、被災地の現状を知り、復興における課題を共有することを目的としたプログラムです。課題に取り組む中で、課題解決能力、プレゼンテーション能力、論理的思考力、情報発信力などを身に付けます。また、海外の大学生を含む多様な学生と課題について深く考える協働作業を通じて、外国語運用能力や異文化適応力、コミュニケーション力、リーダーシップ力も養います。

プログラム概要

震災被災地の「今」を学び、復興支援に寄与する

岩手県陸前高田市は、4~5階の高さまで達したといわれる東日本大震災の津波の影響で1700人を超える方が犠牲となりました。震災の爪痕が残る中で同市では、防災・減災のまちづくりおよび誰もが生きやすい社会の実現に向けて、さまざまな復興事業に取り組んできました。そうした中、立教大学は震災以前より長年交流がある同市の現状を知り、復興支援に寄与することを目的とする本プログラムを、2013年度から開始しました。

東日本大震災から10年以上が経過してなお、様々な課題に向き合い続ける陸前高田市の方々が願う、市外の多くの人にも被災地の現状を関心を持って知ってほしいという思いに応えられるよう、グローバル教育センターでは継続してプログラムを実施してまいります。

復興における課題を、市の方々や海外の学生と共に考え、発信する

参加者は事前学習や現地研修を通して、当時の被災の状況や復興への取り組み、現在の状況を自身の体験として知り、理解を深めます。そして、復興における課題等を市民の方々と考え、共有します。また、海外の有名大学の学生と協働で取り組むことで、より広く多様な視点から課題を考え、学んだことや考えたことを国内外に発信していきます。

プログラム体系・プログラムの学び

プログラム体系

  • 課題基盤型学習プログラム(PBL : Project-based Learning Program)
    身近な問題や事例に関し、具体的な解決策・対応策を学習者自ら考える実践的学習形態
  • スタンフォード大学、香港大学、シンガポール国立大学、立教大学による協働プログラム
  • 使用言語:英語(現地研修では日本語使用場面あり)

プログラムの学び

  • 被災地の現状を自身の体験を通じて知る
  • 現実的な課題に対する提案力、論理的思考力、課題解決能力、発信力、リーダーシップを養成する
  • 協働学習を通じて、異文化理解力・交流力を高める
  • 英語でのコミュニケーション能力、ディスカッション能力、プレゼンテーション能力等を高める

プログラムの流れ

1 事前学習(池袋キャンパス)
震災および復興支援に関する事前学習を行うとともに、現地調査にあたっての準備を行います。また、各自の考えや心構えなどを確認します。

2 現地研修(陸前高田)
4泊5日で、現地の視察や市民の方々のお話から情報収集を行います。そして、陸前高田市が抱える課題について各大学からの参加者が市の方々とともに考えます。グループワークでは発信用コンテンツなどに考えをまとめます。

3 事後研修(池袋キャンパス)
現地研修を振り返りつつ、グループワークでまとめた考えについてプレゼンテーションを行います。そして、学びを学内外へ発信します。

履修者の声

履修者による体験談の一部をご紹介します。

「全て英語で行われるプロジェクトは大きな挑戦でしたが、海外の大学生との積極的な協働を通して、言葉を超えた多種多様な考え方に触れ、広い視野を得られました」

「被災地に実際に足を運ぶことで震災・津波の大きさを理解し、実体験として記憶に深く刻まれました」

「海外にも被災地の情報を発信できる貴重な機会になると感じました。被災地のために自分にもできることがあると気付きました」

「現地を実際に訪れなければ現状を真に理解することは難しく、第三者にそれを伝えるのは一層難しかったです。より多くの人に実際に被災地を訪れてもらえるよう復興する陸前高田の魅力を発信し続けたいと思います」

「このプロジェクトでは誰もが新しい自分を見つけられると感じました。陸前高田の方々、海外の学生、立教の学生など本当にさまざまな出会いがありました。この多様な人のつながりをフルに感じられるからこそ、新しい視点や考え方などどこかの面で必ず自分の成長を感じられるプログラムだと思いました」

履修者による体験談はこちら

プログラム紹介ムービー

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以下のリンクから過去の実施内容がご覧いただけます。

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