2005年度立教大学アメリカ研究所主催

連続セミナー 視覚文化論
(全4回)

 立教大学アメリカ研究所では、2005年度「視覚文化論(Visual Culture Studies)」について4回にわたる連続セミナーを開催します。「ヴィジュアル・スタディーズ」は、「ニュー・アート・ヒストリー」以後の美術史とメディア研究と映画史を架橋するかたちで台頭してきたといえます。このセミナーでは、こうした理論的・歴史的状況を含めて、視覚文化論に流れ込んでいる方法論や概念を映画史、美術史、写真史のそれぞれの視点から実践的に検討します。このセミナーは単なるヴィジュアル・カルチャー紹介講義ではなく、参加者自身も含めた実践の場を志向します。

  

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視覚文化論の実践的検討(1)--映画史

小林 憲二

日時: 2005年12月3日(土)17:00-19:00
場所: 立教大学池袋キャンパス11号館2階A203教室
講演者: 小林憲二氏(立教大学教授、立教大学アメリカ研究所所長)

対象:

学生(主に大学院生)、研究者、一般
予約不要、入場無料

報告

 第2回セミナーでは、当研究所所長の小林憲二氏が映画を切り口として視覚文化論について講演を行った。小林氏は、まず19世紀のアメリカ文化の流れを振り返る過程で、当時のミンストレル・ショーに注目し、そこでなされるブラックフェイスについて検討を加えた。さらにその大衆行動としてのシャリバリなどを例に出し、19世紀中ごろ以降の大衆行動には、背後に移民の取り込みがあったことを指摘した。セミナーの後半では、映画Uncle Tom's CabinとThe Birth of a Nationの関連について読み解き、さらにユ ダヤ人の白人化とブラックフェイスという視点から映画The Jazz Singerを検討した。

奥村理央

立教大学アメリカ研究所


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