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2018年度

2018.11.10 連続公開講演会 ニッポンとアメリカ:「クールなジャパン」はどこから来たか 第1回「アメリカニズムと戦時下アヴァンギャルド——機械芸術としてのミッキー」
日時
2018年11月10日(土)15:00~17:00

場所
立教大学 池袋キャンパス11号館A301教室

講師
大塚 英志 氏(国際日本文化研究センター教授)

司会
江崎 聡子 氏(立教大学アメリカ研究所特任研究員)

内容
この連続講演シリーズでは、近年「クール」という形容詞とともにメディアで取り上げられることの多い、戦後の「日本」文化の起源や性質を、戦前・戦後において強い影響力を持ち続けてきたアメリカの大衆文化との関連性のもとに考察する。連続講演第一回は、日本のマンガ・アニメ研究の第一人者であり、マンガ原作者でもある大塚英志氏を迎え、戦後「日本」のマンガ界の方向性を決定づけた手塚治虫の作品を、ディズニーそしてロシア・アヴァンギャルドの影響という観点から分析する。「クール」な「日本」のアニメの起源を、そして「日本」の文化の雑種性、多様性を、戦時下におけるアメリカ文化の影響という点から考える。

対象
研究者、学生、一般

主催
立教大学アメリカ研究所(ramins@rikkyo.ac.jp 03-3985-2633)
2018.10.18 ワークショップ「デジタル・ヒストリー入門」
日時
2018年10月18日(木)18:30~20:00

場所
立教大学 池袋キャンパス11号館A202教室

講師
山中 美潮 氏(南山大学非常勤講師)

内容
アメリカ研究所は昨年度発行した紀要にて「デジタル・ヒューマニティーズとアメリカ研究」と題した特集を組み、急速に展開する「デジタル・ヒューマニティーズ」がアメリカ研究にもたらすものについて、歴史学を中心に現状の一端を紹介した。本ワークショップではノースカロライナ大学チャペルヒル校でデジタル・マッピング・プロジェクトに従事した山中美潮氏を招聘し、デジタル・ヒストリーの実践と検討の場を設け、研究の場におけるデジタル技術活用のメリット・デメリットについて考察する。

対象
研究者、大学院生、学部生(先着40名)

主催
立教大学アメリカ研究所(ramins@rikkyo.ac.jp 03-3985-2633)
The Fillmore Boys School in 1877
山中美潮先生によるデジタル・マッピング・プロジェクト。再建期末期のルイジアナ州ニューオーリンズ市における隔離教育導入と当地の人種・エスニック関係を検討することを目的に、フィルモア・スクールと呼ばれたある公立学校において1877年に作成された学籍簿の生徒情報を「ArcGIS」という地理情報解析ソフトウェアを使って地図上に示したもの。
2018.05.26-07.21 立教学院展示館特別展「アメリカにおける日系人強制収容と日系二世」
日時
2018年5月26日(土)~7月21日(土)
平日 10:00~18:00
土曜 11:00~17:00
日曜・祝日 閉館

場所
立教学院展示館(立教大学池袋キャンパス メーザーライブラリー記念館・旧館2階)

入場料
無料

主催
立教大学異文化コミュニケーション学部、立教大学アメリカ研究所、立教大学大学院キリスト教学研究科、立教学院展示館、立教大学図書館

問合せ
立教学院展示館事務室(03-3985-4841)
2018.07.14 映画上映付き公開シンポジウム「死者再生譚とアメリカの深層——ジョージ・A・ロメロ没後1年」
日時
2018年7月14日(土)13:00~17:00

場所
立教大学 池袋キャンパス7号館7102教室

上映映画
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(Night of the Living Dead)
ジョージ・A・ロメロ監督/1968年/96分/モノクロ/日本語字幕/映像提供:株式会社プレシディオ

講演
「ゾンビ以前のゾンビとその進化論—小泉八雲、H・P・ラヴクラフト、D・W・グリフィス」
西山 智則 氏(埼玉学園大学人間学部教授)

「Living/dead—生命と非生命、あるいは人間とゾンビと動物とモノの間」
丸山 雄生 氏(東海大学文化社会学部特任講師)

コメンテーター
新田 啓子(本学文学部教授、アメリカ研究所副所長)

内容
ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロの没後1年を記念して、今でもカルト的人気を誇る映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を上映し、さらに3名の講師・コメンテーターによる基調講演とコメントを行うことで、恐怖映画を通して見えてくるアメリカ社会の深層を討議に付す。

対象
学生、教職員、一般

主催
立教大学アメリカ研究所(ramins@rikkyo.ac.jp 03-3985-2633)
2018.05.26 公開講演会「アメリカにおける日系人強制収容と日系二世——「小平尚道資料」が語るもの」
日時
2018年5月26日(土)14:00~16:00

場所
立教大学池袋キャンパス 11号館3階A301教室

内容
司会進行:中村百合子(立教大学文学部教授、図書館長)

14:00-14:10
開会のことば:武田珂代子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授)

14:10-15:00
講演「太平洋の向こう側の日系研究:スタンフォード大学ライブラリー&アーカイブスの取り組み」
講演者:上田薫(スタンフォード大学フーヴァー研究所ライブラリー&アーカイブス、ジャパニーズ・ディアスポラ・コレクション、キュレーター)

15:00-15:50
座談会「小平尚道資料が意味するもの」
登壇者:小平史子(小平尚道資料寄贈者)、岸俊光(毎日新聞)、松原宏之(立教大学文学部教授、アメリカ研究所所長)、【司会】武田珂代子

15:50-16:00
閉会のことば:西原廉太(立教大学文学部教授、キリスト教学研究科委員長)

主催
立教大学異文化コミュニケーション学部、立教大学アメリカ研究所、立教大学大学院キリスト教学研究科、立教学院展示館、立教大学図書館

対象
本学学生、教職員、一般

2017年度

2018.02.23 研究会「南北アメリカ鏡像史の試み」
日時
2018年2月23日(金)16:00~19:00

場所
立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館 第1・第2会議室

講師
伏見 岳志氏(慶應義塾大学商学部准教授)

内容
近年、南北アメリカ諸地域の歴史を、その個性とともに、統合的に理解するための試みがあらためて進んでいる。とくに、英語圏を中心に「鏡像史」とでも呼びうるような比較史の刊行が相次いでいる。この研究動向の背景と内実について、環大西洋史研究の牽引者の一人である伏見岳志氏を招いて講演いただき、討議に付す。

対象
研究者

主催
立教大学アメリカ研究所(ramins@rikkyo.ac.jp 03-3985-2633)

共催
立教大学ラテンアメリカ研究所
2017.12.13 公開講演会「R-18のスペイン語修行——青山南、国境のミナミに挑む」(共催)
日時
2017年12月13日(水)18:30~20:00

場所
立教大学池袋キャンパス 本館2階1202教室

講師
青山 南 氏(早稲田大学文学学術院教授、翻訳家、エッセイスト)

内容
本講演会では、この9月に『60歳からの外国語修行——メキシコに学ぶ』(岩波新書)を刊行した青山南氏をお招きし、米国文化を理解する上でスペイン語修行が必要と考えられた経緯をお話しいただく。講演に引き続き、質疑応答の時間も設ける。

対象
研究者、学生

主催
立教大学ラテンアメリカ研究所(late-ken@rikkyo.ac.jp 03-3985-2578)

共催
立教大学アメリカ研究所、立教大学文学部文学科英米文学専修
2017.12.09 2017年度アメリカ学会清水博賞受賞記念研究会「『幻の同盟』とその後—冷戦期のアメリカと中東—」
日時
2017年12月9日(土)14:00~17:00

場所
立教大学池袋キャンパス 14号館6階D602教室

講師
小野沢 透(京都大学大学院文学研究科教授)

討論者
今井 宏平(日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員)
佐々木 卓也(立教大学法学部教授、アメリカ研究所所員)

内容
本研究会では、今年度のアメリカ学会清水博賞受賞者である小野沢透氏が最近の研究成果を報告します。また討論者として現代トルコ外交を専門とする今井宏平氏とアメリカ外交史の研究を進める佐々木卓也がコメントを行い、その後フロアを交えたディスカッションを行います。

報告概要
1950年代のアメリカは、中東全域を西側陣営に取り込むという壮大な地域的目標を抱きつつ、中東諸国との外交を繰り広げた。中東域内の様々な政治的対立や中東諸国とイギリスとの間の紛争を解決した上で、米英とすべての中東諸国との間に水平的なパートナーシップに立脚する同盟関係を構築すること、すなわち中東版NATOを構築することが、アメリカの地域的目標であった。かかる政策と並行して、アメリカは中東産油国と西側陣営諸国の間、すなわち石油の売り手と買い手の間に、共通の利益の基盤を構築することも試みた。中東版NATOを構築することを目標とするアメリカの地域的政策は「西側統合政策」として、産油国と消費国が共通の利益の基盤に立つ秩序は「協調的石油秩序」として、それぞれ概念化することができる。そして、西側統合政策と協調的石油秩序は、総体として、中東と西側陣営との間に同盟関係を構築せんとする「同盟プロジェクト」として捉えることができる。
しかし、1950年代末までに同盟プロジェクトは挫折する。親西側的か中立主義的かを問わず、中東のナショナリストたちは、みずからの正統性を確立しつつ強固な国民国家を構築するために、内外に敵を作り出すことも厭うことなく、赤裸々に国益を追求した。超大国アメリカといえども、かかる遠心的なナショナリズムを西側陣営に糾合する求心的な力を創出することはできなかったのである。同盟プロジェクトが挫折した後、アメリカの中東政策は、西側陣営の利益を一方的に追求するために、個々の中東諸国を柔軟に操作する「オフショア・バランシング政策」に移行する。中東諸国は、潜在的な同盟の対象ではなく、操作する対象と見做されるようになり、それと同時に、中東全体は「異質なる他者」として「オリエンタリズム」のまなざしのもとに置かれるようになっていく。
本報告では、以上のような、拙著『幻の同盟——冷戦初期アメリカの中東政策』の内容を概観した上で、1960年代末から70年代初めのイギリスの中東撤退に対するアメリカの政策と行動を瞥見し、「オフショア・バランシング政策」の変容の一端を考察する。

対象
研究者、学生

主催
立教大学アメリカ研究所
(ramins@rikkyo.ac.jp 03-3985-2633)
2017.06.06 ワークショップ「アメリカ福祉国家の政治文化史」
日時
2017年6月6日(火)15:30~20:00
 第1部 15:30~17:00
 第2部 18:20~20:00

場所
立教大学池袋キャンパス ライフスナイダー館レセプションルーム

講師
小滝 陽 氏(一橋大学大学院社会学研究科特任講師)
松原 宏之(立教大学文学部教授、アメリカ研究所副所長)
佐々木 一惠 氏(法政大学国際文化学部准教授)
Lisa McGirr氏(ハーバード大学歴史学部教授)

内容
アメリカ合衆国における国家機構・福祉国家の成長と変容をいかに捉え直すかは近年改めて注目を浴びている。国内での「貧困との闘い」とベトナム戦争とを視野におさめる小滝陽報告(第1部)と、第一次世界大戦期の連邦政府と民間団体との折衝過程を追跡する松原宏之報告(第2部)を起点に、ワークショップを催す。佐々木一惠氏のコメントとともに、McGirr氏の近著までを討議に付す。※第1部のみ、または第2部のみでもご参加いただけます。

第1部(15:30~17:00)
報告題目「Fixing Families in the War on Poverty and the Vietnam War: James R. Dumpson and the Transformation of Male-breadwinner Ideology in South Vietnam」
報告者:小滝陽

第2部(18:20~20:00)
報告題目「The Council of National Defense and the Woman's Committee: The State and American Women during World War I」
報告者:松原宏之

言語
英語(通訳なし)

対象
研究者、学生

主催
立教大学アメリカ研究所
(ramins@rikkyo.ac.jp 03-3985-2633)
2017.06.02 研究会「Understanding the American Right: Has Trump Proved Historians Wrong?」
日時
2017年6月2日(金)18:30~20:00

場所
立教大学池袋キャンパス12号館 第1・第2会議室(地下1階)

講師
Lisa McGirr氏(ハーバード大学歴史学部教授)

コメント
宮田 伊知郎 氏(埼玉大学人文社会科学研究科准教授)

司会
松原 宏之(立教大学文学部教授、アメリカ研究所副所長)

内容
先駆的業績Suburban Warriors: The Origins of the New American Right (Princeton UP, 2001)でカリフォルニア郊外の新保守主義運動の台頭を明らかにしたLisa McGirr氏に、長い20世紀の文脈に照らして現代アメリカ史をいかに論じうるかを問う。郊外史研究の宮田伊知郎氏のコメントとともに集中討議の機会としたい。

言語
英語(通訳なし)

対象
研究者、学生

主催
立教大学アメリカ研究所
(ramins@rikkyo.ac.jp 03-3985-2633)
2017.05.30 公開講演会「新保守主義の起源から考える現代アメリカ」
日時
2017年5月30日(火)18:30~20:00

場所
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館多目的ホール

講師
Lisa McGirr氏(ハーバード大学歴史学部教授)

通訳
小森 真樹 氏(東京外国語大学ジュニアフェロー)

司会
松原 宏之(立教大学文学部教授、アメリカ研究所副所長)

内容
ドナルド・トランプを大統領に選出したアメリカ合衆国の現状を、第二次世界大戦後の長いアメリカ史の射程で考える。カリフォルニア州における1960年代以降の新保守主義・新自由主義の台頭をいち早く俎上に載せていたLisa McGirr氏による講演と、学生との質疑応答セッションを開催する。

主催
立教大学アメリカ研究所

言語
英語(逐次通訳あり)

対象
学部生、大学院生

2016年度

2016.12.22 2016年度アメリカ学会清水博賞受賞記念研究会「「民衆」を描くということ—アメリカ労働史の歩みとその課題—」
日時:
2016年12月22日(木)18:30~20:30

場所:
立教大学池袋キャンパス本館(モリス館/1号館)1階1104教室

講師:
南 修平 氏(弘前大学人文社会科学部准教授、立教大学客員研究員)

コメント:
藤野 裕子 氏(東京女子大学現代教養学部准教授)

司会:
生井 英考(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所長)

内容:
本研究会では、今年度のアメリカ学会清水博賞受賞者である南修平氏がアメリカ労働史の発展を振り返りつつ、それらが方法論として抱える課題と可能性を検討する。また日本民衆史の専門家である藤野裕子氏がコメントを行い、その後司会とフロアを交えたディスカッションを行う。

報告:
今年度『アメリカを創る男たち—ニューヨーク建設労働者の生活世界と「愛国主義」』という作品で同賞を受賞した南修平氏は、アメリカ労働史の発展を振り返りつつ、それらが方法論として抱える課題と可能性を検討した。また日本民衆史の専門家である藤野裕子氏がコメンテーターを務め、南氏の受賞作と当日の報告に対して、「民衆」という用語、「境界」なるもの、日常的実践(私領域の不在)、建設労働者の政治的保守性といった点に着目し、自著『都市と暴動の民衆史—東京・1905-1923 年』(2015 年)も引き合いに出し、鋭い議論を展開した。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2016.11.26 第8回「アメリカの社会とポピュラーカルチャー」研究会「モハメド・アリとは誰か—「アメリカン・レジェンド」の虚実—」
日時:
2016年11月26日(土)14:00~17:00

場所:
立教大学池袋キャンパス本館(モリス館/1号館)2階1202教室

講師:
藤永 康政 氏(日本女子大学文学部准教授)
中村 寛 氏(多摩美術大学美術学部准教授)

コメント:
坂下 史子 氏(立命館大学文学部准教授)

司会:
南 修平(弘前大学人文社会科学部准教授、立教大学客員研究員)

内容:
本研究会では6月に亡くなったモハメド・アリの人生とその時代に焦点をあて、アリの「ヒーロー」像の虚実を検討し、そこから現代アメリカ社会のリアルな姿を浮かび上がらせる。会ではそれぞれ分野の異なる専門家が講演及びコメントを行い、その後登壇者相互での議論やフロアを交えたディスカッションを行う。

藤永康政「モハメド・アリの生涯とその遺産——ブラック・パワー運動との関連で」
多くの人びとから愛され、それと同時にまた多くの人びとから憎まれた「偉人」の実像に迫るのは困難です。またそのような「実像」というものはほんとうのところ存在しないでしょう。モハメド・アリという「グレートな男」は、そのように、多くの人びとから愛され、また実のところ憎まれた人物でした。本報告では、同時代的な文脈のなかでモハメド・アリ(カシアス・クレイ)の来歴を確認しながら、上の前提を強く認識しつつも可能な限り「実像」へ接近し、この「グレートな男」がわれわれに何を残したのかを、ブラック・パワー運動との関連のなかで考えてみたいと思います。

中村 寛「モハメド・アリという現象——ストリート的所作、イスラームの魂、黒い身体」
「モハメド・アリ」は、ひとつの時代の象徴であり社会現象でした。たとえば彼は、「ストリート文化」の象徴であり、「黒人」や「抵抗」の象徴でありつづけてきました。そして、そうした象徴としてのアリの一面は、ネイション・オブ・イスラーム(ネイション)やマルコム・X、あるいは公民権運動やキング牧師などと同様に、動的な複数の声の混じりあうひとつの現象として語ることができるように思います。本報告では、理想化と外在的批評との誘惑をなるべく避けながら、とりわけ1950~70年代にかけてのアメリカでのイスラームの展開と受容との関係や、同時期のストリート上での文化表現との関係のなかで、象徴としてのアリの姿を捉えなおしてみたいと思います。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2016.11.08 公開シンポジウム「明治近代化とオヤトイ、宣教師」
日時:
2016年11月8日(火)18:30~20:30

場所:
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館多目的ホール

講師:
Fernanda Perrone 氏(ラトガース大学准教授、立教大学招へい研究員)
村形 明子 氏(京都大学名誉教授)
石井 紀子 氏(上智大学外国語学部教授)

モデレーター:
阿部 珠理(立教大学社会学部教授、アメリカ研究所所員)

内容:
本シンポジウムでは明治初期に政府が招聘したオヤトイや宣教師が与えた日本の近代化への影響について検討を加える。各分野の専門家が講演を行ない、3氏による講演に続き、フロアとのディスカッションを行なう。

報告:
本シンポジウムには、ラトガース大学で長年日本人留学生ならびに日本に派遣された同大学卒業生の「お雇い」外国人に関する資料の維持、整理分類に主要な役割を果たしてきたFernanda Perrone 氏(立教大学招聘研究員)と、アーネスト・F・フェノロサ研究の第一人者である村形明子氏、そして日米女性文化交流史についての研究を進めている石井紀子氏を講師としてお招きした。講演題目はそれぞれ「The Rutgers Network in Early Meiji Japan」、「明治期日米文化交流史の一系譜——フェノロサ・ビゲロー・モース・岡倉」、「女性宣教師と女子教育」と付けられ、明治初期に政府が招聘したオヤトイや宣教師が日本の近代化へ与えた影響について多角的な視点から検討が加えられた。3 氏による講演に続き、フロアとのディスカッションを行なった。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2016.10.01 公開シンポジウム「2016年大統領選挙とアメリカの現在」
日時:
2016年10月1日(土)14:00~17:00

場所:
立教大学池袋キャンパス14号館D301教室

講師:
会田 弘継 氏(青山学院大学地球社会共生学部教授)
細野 豊樹 氏(共立女子大学国際学部教授)
西山 隆行 氏(成蹊大学法学部教授)

司会・討論:
佐々木 卓也(立教大学法学部教授、アメリカ研究所所員)

内容:
本シンポジウムでは11月に控える大統領選挙を見据え、「米大統領選挙と日米関係」、「議会選挙の展望とアメリカ政治」、「米大統領選挙とマイノリティの動向」といった観点から各分野の専門家が講演を行ない、3氏による講演に続き、討論を交え、フロアとのディスカッションを行なう。

会田弘継「大統領選挙と日米関係」
共和党大統領候補トランプの主張する「アメリカ・ファースト」は、今日の米国民の中にある孤立主義・保護主義への強い願望を映し出し、中産階級の反乱を巻き起こした。民主党候補クリントンも対応を迫られている問題だ。すでにTPP発効は難しくなっている。大統領選を経て、日米経済・安保はどうなるか、どうすべきか。中産階級の反乱の背景を分析しながら、考えてみたい。

細野豊樹「議会選挙の展望とアメリカ政治」
支持層の偏見・恐怖心に訴える共和党のドナルド・トランプと、アメリカ初の女性大統領を目指す民主党のヒラリー・クリントンの戦いは、連邦議会選挙にも波及する。ただし、連邦議会選挙には、現職優位の構造などの独自の力学も強く働く。また、有権者構成の変化や地域別の動向などの長期的趨勢もある。こうした連邦議会選挙特有の構造や長期トレンドに留意しつつ、2016年の連邦議会選挙の動向を分析するとともに、2017年以降をも展望したい。

西山隆行「米大統領選挙とマイノリティの動向」:
移民の国であるアメリカでは、中南米系とアジア系の移民が急増する一方、白人は2050年には50%を下回ると予想されている。このような人口変動を踏まえ、社会の多数派の地位を失うことを恐れる白人とマイノリティは、大統領選挙に際しどのように行動するのだろうか。大統領候補の発言や行動、世論調査の動向を踏まえて分析する。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2016.09.23 第3回アメリカ文化講話会「トマス・ウルフとその時代——映画『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』に触れて」
日時:
2016年9月23日(金)18:30~21:00

場所:
立教大学池袋キャンパス8号館8202教室

講師:
後藤 和彦(立教大学文学部教授、アメリカ研究所副所長)

上映:
『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』(2015年イギリス映画/英語/104分/原題:GENIUS/配給:ロングライド。10月7日(金)、TOHOシネマズ シャンテ先行公開。)

内容:
本イベントでは本学文学部教員が小説家トマス・ウルフの文学と人生について、編集者マックスウェル・パーキンズとの関係を踏まえ、講演を行い、その後、映画『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』を上映する(要事前申込)。
上映作品紹介:1920~30年代、 NYを舞台に、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドを発掘した実在した編集者マックス・パーキンズ。無名だった作家トマス・ウルフを世に送り出し、処女作をベストセラーへ導く。しかし成功の喜びも束の間、作家としての自立を求めるウルフとパーキンズの関係には次第に影が差し、父と息子のような立場を超えて生まれた二人の友情に、さらなる過酷な運命が待ち受ける。
(映画公式HP:http://best-seller.jp/)

主催:
立教大学アメリカ研究所

協力:
ロングライド

2015年度

2015.12.12 第1回「ジェンダーとアメリカ」研究会「アメリカ合衆国における同性婚と憲法」
日時:
2015年12月12日(土)15:00~18:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館3階A303教室

講師:
白水 隆 氏(帝京大学法学部法律学科講師)

コメンテーター:
西山 隆行 氏(成蹊大学法学部教授)

司会:
佐々木 卓也(立教大学法学部教授・アメリカ研究所所員)

報告:
白水氏は、2015年6月にアメリカ合衆国最高裁で認容する判決が下された同性婚について、憲法学の観点から本判決の意義と課題について検討を加えた。さらにアメリカ政治を専門とする西山隆行氏によるコメントでは、同性婚をめぐる世論の状況を様々なデータを用いて解説するなど、当研究会では同性婚について多面的な観点から分析が加えられた。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2015.12.05 公開シンポジウム「ベトナム戦争の『現在』——戦後40年と米越の新しい視点」
日時:
2015年12月5日(土)15:00~18:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

講師:
藤本 博 氏(南山大学外国語学部教授)
中野 亜里 氏(大東文化大学国際関係学部教授)
古屋 博子 氏(The Gallup Organization契約コンサルタント、放送大学非常勤講師)

司会:
生井 英考(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所長)

内容:
1975年のベトナム戦争終結から40年が経過した。本シンポジウムでは各分野の専門家を招き、特に「戦後」のベトナムの国内政治や外交、アメリカの復員軍人によるベトナムとの「和解」運動、さらに在米ベトナム人と現在のベトナム政府の関係などについて講演を行う。

報告:
 このシンポジウムでは「戦後」のベトナムの国内政治や外交、アメリカの復員軍人によるベトナムとの「和解」運動、さらに在米ベトナム人と現在のベトナム政府の関係に詳しい専門家が講演を行った。
 まず登壇した中野亜里氏は、戦後にベトナムとアメリカが国交正常化するまでの過程を振り返り、さらに両国の関係が変化していく様子を詳らかにした他、ベトナム側のアメリカに対する視点を対中関係を視野に入れながら解説した。
 続いて藤本博氏は、ベトナム帰還兵によって展開されている「マディソン・クエーカーズ」プロジェクトについて詳細に紹介することで、市民レベルにおける「和解・共生」に向けた試みという視点を提供した。
 最後に「終わらない戦争—ベトナム政府と在米ベトナム人の40年」と題して講演を行った古屋博子氏は、写真やグラフといった様々な視覚資料を用いて、在米ベトナム人と母国の関係が変化していく様子や、彼らの反共活動の変化などについて検討を加えた。
 3氏の報告に引き続き、質疑応答も行なわれた。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2015.10.24 研究会「2015年度アメリカ学会清水博賞受賞記念研究会」
日時:
2015年10月24日(土)15:00~18:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 本館2階1202教室

報告:
受給者が紡ぎだす詩—第二次大戦後のアメリカにおける〈福祉の危機〉と全米福祉権団体
講師:
土屋 和代 氏(神奈川大学外国語学部准教授)
内容:
第二次大戦後のアメリカにおいて、要扶養児童家族手当(AFDC)の受給者はどのように位置づけられたのか。受給者は「福祉に依存する母親」という言説に対し、いかなる異議申し立てを行ったのか。受給者が綴った詩のなかから読み取るとともに、無力さを感じてきた個々の受給者が結束し共闘する〈場〉として1966年に誕生した全米福祉権団体(NWRO)設立の経緯を明らかにする。
コメント:
佐藤 千登勢 氏(筑波大学人文社会系教授)

報告:
「孤立主義」アメリカの外交構想力
講師:
三牧 聖子 氏(関西外国語大学外国語学部助教)
内容:
第二次世界大戦前のアメリカは、「孤立主義」の時代と理解されている。しかし人々の思考までもが「孤立」していたわけではない。そこでは、アメリカと世界との関わり合いについて、豊かな思索が展開された。今日、「アメリカの世紀」は過ぎ去り、アメリカは、変化する世界状況の中で新たな役割を模索している。未来のアメリカ外交についての手がかりは、過去のアメリカの外交構想の中にも隠されているかもしれない。
コメント:
森 聡 氏(法政大学法学部教授)

司会:
生井 英考(アメリカ学会副会長・立教大学社会学部教授)

企画概要:
アメリカ学会清水博賞とは、アメリカ学会に所属する若手研究者が最初に発表した研究成果の中から、特に優れた作品に与えられる賞で、立教大学名誉教授であった故清水博先生のご遺族からの寄付をもとに1996年に制定されました。当研究会は今年度の受賞者である土屋和代氏と三牧聖子氏が現在の研究課題をテーマに報告を行い、それぞれの報告に対し過去の同賞受賞者によるコメントが付きます。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2015.06.27 第7回「アメリカの社会とポピュラーカルチャー」研究会「弄(いじ)られる帝国・アメリカ——戦後日本の映画と文化をめぐって」
日時:
2015年6月27日(土)15:00~18:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館3階A302教室

講師:
北村 洋 氏(ウィリアム・アンド・メアリー大学准教授)

コメンテーター:
新田 啓子(立教大学文学部教授)

司会:
佐々木 卓也(立教大学法学部教授・アメリカ研究所所長)

内容:
帝国・アメリカを「弄(いじ)って」戦後の復興・成長を果たした日本を、映画や文化の分析を通して検討し、外交史、社会史、文化理論などを横断する視座の提供を試みる。

主催:
立教大学アメリカ研究所

2014年度

2014.11.29 公開講演会「Issues of Immigration and Social Inclusion in Japan」(主催:立教大学社会学部)
日時:
2014年11月29日(土)15:00~17:00

場所:
立教大学池袋キャンパス本館1202教室(2階)

講師:
Professor W. Lawrence Neuman(University of Wisconsin - Whitewater)

内容:
日本の人口学的な状況から、将来日本に居住する外国人が増大することが予想される。国の政策や世論はこれまで外国人受け入れに積極的ではなかったが、各地の市民社会においては、外国人受入に向けた動きも各種見られる。本講演では、日本における移民受け入れや多文化共生の研究と、海外における研究との比較、研究上の問題点について、政治社会学的に検討する。

言語:
英語(通訳あり)

主催:
立教大学社会学部

共催:
立教大学アメリカ研究所
2014.11.14 公開講演会「North American Indian Studies: Politics, Academic Scholarship, and "Rez" Realities」
日時:
2014年11月14日(金)18:30~20:00

場所:
立教大学池袋キャンパス太刀川記念館多目的ホール(3階)

講師:
チェザレ・マリノ博士(スミソニアン自然史博物館上級研究員、立教大学招聘研究員)

司会:
阿部 珠理(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所員)

報告:
スミソニアン自然史博物館上級研究員のチェザレ・マリノ氏が100枚に上る写真や画像を用いて、アメリカ先住民研究の歴史を丁寧に振り返るとともに、最新の動向や今後の展望についても語っていただきました。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2014.11.08 研究会「アメリカ先住民研究プロ・セミナー」
日時:
2014年11月8日(土)13:30~17:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館3階A302教室

講師:
チェザレ・マリノ博士(スミソニアン自然史博物館上級研究員、立教大学招聘研究員)

司会:
阿部 珠理(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所員)

内容:
スミソニアン自然史博物館上級研究員のチェザレ・マリノ氏が以下の内容についてのセミナー(90分×2)をおこないます。The Multi-faceted Indian Identity Issue -- History, Blood and Mixed-blood, Membership & Sovereignty, Federal Recognition。参加者には事前リーディングを送付します。

報告:
11月8日に開催されたアメリカ先住民研究プロ・セミナーでは、アメリカ先住民のアイデンティティについて多様な側面から検討を加えました。この発表では主に歴史、主権、連邦承認部族、部族成員(membership)、そして血統といったテーマについて論じられ、日本各地から集ったアメリカ先住民研究者との間で活発な議論が行われました。またマリノ氏は「A people without history is like wind on the buffalo grass」との格言を紹介し、現代のアメリカ先住民の諸問題を扱う上で歴史を知ることの重要性を説きました。

言語:
英語(通訳なし)

主催:
立教大学アメリカ研究所
2014.10.24 公開シンポジウム「岐路にたつオバマ政権——政治・外交・選挙」
日時:
2014年10月24日(金)18:30~20:30

場所:
立教大学池袋キャンパス 14号館5階D501教室

講師:
佐藤 丙午 氏(拓殖大学国際学部教授)
渡辺 将人 氏(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授)
西川 賢 氏(津田塾大学学芸学部准教授)

司会・討論者:
佐々木 卓也(立教大学法学部教授・アメリカ研究所所長)

内容:
今年11月の中間選挙を前に、外交・安全保障、選挙・政治意識、政治史の専門家に報告をお願いし、アメリカの現状、オバマ政権の動向について考察します。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2014.10.04 第6回「アメリカの社会とポピュラーカルチャー」研究会「トマス・ナストの風刺画の世界——サンタクロースとアメリカ大統領をつくる」
日時:
2014年10月4日(土)15:00~18:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館3階A302教室

講師:
貴堂 嘉之 氏(一橋大学大学院社会学研究科教授)

コメンテーター:
金澤 宏明 氏(明治大学兼任講師、都留文科大学非常勤講師)

司会:
生井 英考(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所副所長)

内容:
19世紀アメリカを代表する政治風刺画家トマス・ナスト(Thomas Nast)のライフヒストリーをたどり、『ハーパーズ・ウィークリー』誌などに彼が描き残した作品の政治的影響力を問い直し、南北戦争・再建期アメリカ社会史を考察します。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2014.09.01 - 10.17 スター・キルト展示@新座
会期:
2014年9月1日(月)~10月17日(金)

場所:
立教大学新座キャンパス 1号館1階 新座情報ラウンジ丸善前壁面

スター・キルトとは:
スター・キルトは、19世紀末から東部の寄宿学校に送られたラコタ族の子女たちが、その技術を習得して持ち帰ったパッチワークが源だと言われている。ラコタ族にとって重要な意味を持つ明けの明星のデザインが入っているところからそう呼ばれ、現代では壁掛けやベッドカバーとして使われる他、人を顕彰する際、その人を肩から覆ったかつてのバッファローローブの代わりに使われる。ギブアウェイ(与え尽くし)の儀式における最上のギフトとなっている。
阿部珠理『アメリカ先住民の精神世界』(日本放送出版協会,1994年)125頁、他より

2013年度

2014.03.01 第2回アメリカ文化講話会「日米の電子書籍サービスと出版文化の未来——米国製「Kindle」と日本製「GALAPAGOS」の明暗」
日時:
2014年3月1日(土)15:00~17:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 11号館3階A302教室

講師:
濱野 隆満 氏(株式会社ストラップ プロデューサー 兼 共立女子大学非常勤講師)

司会:
生井 英考(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所長)

内容:
電子書籍は米国での普及の度合いに比して日本では大きく遅れているといわれてきましたが、最近になって日本市場でもiPadの普及の陰で米「Kindle」も躍進し無視できなくなっています。これに対して日本では各規格が乱立したまま、先行きを期待されながら既に消えてしまったものまであります。「ガラパゴス化」は日本の携帯電話の高度で特殊な発達ぶりがかえって仇となったことを差す流行語ですが、これを逆手にとって商品名としたシャープの電子書籍も、あえなく失敗に終わりました。
本講話会では、一連の技術的経緯やビジネス戦略を加味した日米の類似電子書籍サービスの盛衰を分析し、アメリカのIT企業に端を発した電子書籍の潮流の理由と背景を読み解きます。またその潮流が今後どのように出版文化に影響していくかを考察してみたいと思います。

対象:
学生・教職員・一般

主催:
立教大学アメリカ研究所
2014.02.28 公開シンポジウム「20世紀の黒人世界—国家・抵抗・ディアスポラ—」
日時:
2014年2月28日(金)14:00-17:00

場所:
立教大学池袋キャンパス11号館3階A301教室

講師:
藤永 康政 氏(山口大学人文学部准教授)
荒木 圭子 氏(東海大学教養学部准教授)

コメンテーター:
峯 陽一 氏(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)

司会:
生井 英考(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所長)

内容:
アメリカ公民権運動史を世界史的な観点から再検討します。公民権運動における「暴力性」、黒人運動家マーカス・ガーヴィーの思想史的影響について報告し、南アフリカ研究の視点からコメントをします。さらに参加者との間でディスカッションを行う予定です。
報告1 「What's Love Got to Do With It? —公民権運動の記憶とブラック・パワー」……藤永 康政
報告2 「Africans at home and abroad—マーカス・ガーヴィーの運動と南アフリカ」……荒木 圭子

報告:
 藤永氏による報告では、公民権運動が人種的融和を説く非暴力の運動で、ブラックパワー運動が分離主義的で暴力に彩られた運動だという二元論的理解の再考が促されました。
 続いて登壇した荒木氏は、1920年代の南アフリカにおいて展開されたアフリカ人の抵抗運動が、マーカス・ガーヴィーの影響を色濃く受けていたことを指摘し、ヘルツォーク政権による人種差別的政策の徹底化と、抵抗組織内部での対立などにより、次第に当地のガーヴィー運動が急進化し、独自の展開を見せたことを報告しました。
 2名の報告に引き続き、峯氏からコメントがあり、質疑応答も行なわれました。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2014.01.14 - 03.31 スター・キルト展示@池袋
会期:
2014年1月14日(火)~3月31日(月)

場所:
立教大学池袋キャンパス 池袋図書館1階

内容:
アメリカ先住民ラコタ族は、重要な儀式のおりや大切な人に感謝をこめてスター・キルトを贈る習慣があります。このスター・キルトは2013年10月18日に立教大学で講演を行ったノラ・アントワン博士から本学アメリカ研究所にご寄贈頂きました。
2013.10.18 公開講演会「Culture & Connection: The Power of Tribal College & University (TCU) Relationships」
日時:
2013年10月18日(金)18:30~20:30

場所:
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

講師:
ノラ・アントワン博士(シンテグレシュカ部族大学経営学部長)

司会・コメント:
阿部 珠理(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所員)

言語:
英語(同時通訳付き)

対象:
学生・教職員・一般

内容:
アメリカ合衆国内のインディアン保留地は、貧困、疾病、アルコール中毒など未ださまざまな社会・経済問題に苦しんでいる。そうした状況を打開すべく、1960年代の権利回復運動に始まり、アメリカ先住民族共同体は、果敢に社会・文化復興に取りくんでいるが、その中でも部族共同体再生に果たす、部族大学の役割は、ますます重要になりつつある。 このイベントは、アメリカ先住民部族大学の中で先駆的な役割を担うシンテグレシュカ部族大学(サウスダコタ州ローズバッド・インディアン保留地)経営学部長を務めるノラ・アントワン博士をお招きし、部族大学(Tribal College & Universities: TCUs)設立の背景と現状、部族大学が先住民社会の民族・文化再生に果たす役割、さらには将来的な展望などについてお話しいただきます。

主催:
立教大学アメリカ研究所
2013.10.12 第1回アメリカ文化講話会「アメリカ社会とカントリー音楽~ジミー・ロジャースからテイラー・スウィフトまで~」
日時:
2013年10月12日(土)15:00~17:00

場所:
立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

講師:
松田 武久 氏(ブロードキャスター)

司会:
生井 英考(立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所長)

対象:
学生・教職員・一般

内容:
カントリー音楽は、時代の要請に応えて色々変化して斬新な音楽となった現在ではロック・ポップを凌ぐ程まで大ブレイクして来た一方、ルーツを大切にしている音楽でもある。その変遷を辿り、その背後にあるアメリカ文化を紐解きアメリカに対する理解を深める一助にしたい。

報告:
第1回アメリカ文化講話会では、米国カントリー音楽協会からInternational Broadcaster Awardを贈られたブロードキャスターの松田武久氏をお迎えし、カントリー音楽の変遷からその多様性、さらにアメリカ社会におけるカントリー音楽の位置づけなどについて講演していただいた。講演後にはカントリー歌手として活躍しているケン川越氏が登場し、見事な歌声を響かせ、会場の喝采を浴びた。

主催:
立教大学アメリカ研究所