2022/07/12 (TUE)

立教大学共生社会研究センター・オンラインミートアップ
「『オープンでフリー』の使い心地——ArchivesSpaceを導入して」開催(2022年9月17日)のお知らせ

【2022年9月9日追記】このイベントへの参加登録は、定員に達したため終了いたしました。



立教大学共生社会研究センターでは、2020年度から、アーカイブズ記述国際標準に準拠したオープンでフリーのアーカイブズ資料情報管理システムAccess to Memory(AtoM)関連のイベントを継続的に開催しています。AtoMは国際アーカイブズ評議会(ICA)の肝いりで開発されたシステムで、利用者の多くはカナダやヨーロッパの機関です。一方で、アメリカでは、Archivists’ToolkitとArchonという2つのオープンソース・アプリケーションを統合したArchivesSpaceの人気が非常に高くなっています。

そこで今回は、2022年2月に開館した大阪中之島美術館のアーキビストである松山ひとみさんをお招きし、同館のアーカイブズ資料情報管理システムの導入にあたって考慮した要素、ArchivesSpaceの選定に至る経緯、導入時の工夫、そして現在の使い心地などについてお話しいただきます。その後、参加者とのディスカッションを通して、アーカイブズ資料情報管理システムの導入と維持管理にまつわる課題などについて検討したいと思います。

どうぞふるってご参加ください。 


イベントの詳細

日時:2022年9月17日(土) 14:00~16:00
実施方法:オンライン会議システムZoomにて開催します。アクセス情報はお申込み後にお知らせいたします。


スピーカー:
松山ひとみさん(大阪中之島美術館アーキビスト)

アムステルダム大学大学院メディア研究科 Professional MA(Preservation and Presentation of the Moving Image)修了。専門分野は視聴覚メディアのアーカイビング。2014-2016年度東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)の特定研究員を経て、2017年度より大阪新美術館建設準備室(大阪市)にアーカイブ専任学芸員として勤務。準備期間中に館の新名称が決まり、2022年2月2日に大阪中之島美術館として開館した。

主催:立教大学共生社会研究センター
参加費:無料
定員:30名
お申し込みはこちらから 

*参加登録は、定員に達したため終了しております。





【参考】大阪中之島美術館アーカイブズ情報室 所蔵アーカイブズデータベース(ArchivesSpace使用)

お問い合わせ

立教大学共生社会研究センター

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