2026/02/13 (FRI)

理学部の原田知広教授らが日本物理学会「第31回論文賞」を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

理学部物理学科の原田知広教授らの論文「Primordial black hole abundance from random Gaussian curvature perturbations and a local density threshold」が一般社団法人日本物理学会「第31回(2026年)論文賞」を受賞しました。

日本物理学会は、国内外の物理学の研究者・教育者・技術者・学生など約15,000名を会員として擁する学術団体です。
本賞は、独創的な論文の発表により、物理学の進歩に重要な貢献をした研究者に贈られます。

授賞論文「Primordial black hole abundance from random Gaussian curvature perturbations and a local density threshold」について
宇宙初期に生成される原始ブラックホールの生成量をピーク理論を用いて評価する手法を提案し、従来の近似やモデル依存性に根本的な改善をもたらした点が評価されました。

表彰式は、9月16日(水)の日本物理学会「第81回年次大会」にて行われる予定です。

コメント

COMMENT

理学部物理学科教授
原田 知広

宇宙初期に生成される原始ブラックホールの可能性は、1971年にホーキングによって提起されました。近年では、宇宙論的観測や重力波観測の目覚ましい発展に伴い、その生成量の理論的予測もいっそう精密に行われるようになっています。このような学問的進展に、私たちの研究が寄与できたことを大変光栄に思います。

今回の受賞にあたり、貴重なお時間を割いてくださった審査員をはじめとする関係者の皆様、ならびに論文の共著者である柳哲文さん、Jaume Garrigaさん、郡和範さんに深く感謝申し上げます。また、日頃より理論物理学研究を支えてくださっている立教大学の皆様にも心より御礼申し上げます。この賞を励みに、今後いっそう研究に精進してまいります。

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