2024/06/18 (TUE)プレスリリース

デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社と「小中高大大学院一貫アントレプレナーシップ教育の研究と実践」についての契約を締結

キーワード:社会・地域連携

OBJECTIVE.

学校法人立教学院(東京都豊島区、理事長:福田裕昭)は、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:斎藤祐馬)と、「小中高大大学院一貫アントレプレナーシップ教育の研究と実践」についての契約を締結し、立教大学ビジネスデザイン研究所(東京都豊島区、所長:庄司貴行)において、立教小学校から立教大学大学院までの経営一貫教育を研究し実践する取り組みを開始しました。

本取り組みは、立教学院が掲げるキリスト教教育を柱にしたリベラルアーツ教育を背景に、いわゆるノウハウとしての経営教育とは一線を画し、より若い人たちとの議論により、立教学院ならではの共通言語の構築を目指しています。この度、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社の考え方と取り組みが、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の高柳寛樹客員准教授(同ビジネスデザイン研究所・研究員)のプロジェクトと一致したことを受け、当契約及び実践に至りました。

2023年度にはパイロット・エグゼキューションとして、高柳客員准教授によるタイアップ講義を実施しました。

  • 立教池袋高等学校 社会科・自由選択授業(高校3年生)「経営論」
    2週4コマにわたり、アントレプレナーシップ、ビジネスモデル、資金調達などのテーマを中心に座学及びワークショップを開催。
  • 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科 「スタートアップ・ストラテジー(1)」
    資本政策、ビジネスモデル、企業価値などのテーマを中心に、座学及びワークショップを開催。

立教池袋高等学校3年生「経営論」(自由選択)にて。写真左はデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社の成田大輔氏、右は高柳寛樹客員准教授。2023年度のパイロット・エグゼキューションより。

2024年度は、前年度のパイロット・エグゼキューションの経験を生かし、立教学院が掲げるキリスト教教育を背景としたリベラルアーツの実践の中で、経営一貫教育を捉え、小学生から大学院生までの共通の教養の1つとして「経営」を位置付け、議論を重ねていきたいと考えています。

立教大学ビジネスデザイン研究所

同大学院ビジネスデザイン研究科附属の研究所として設置され、同研究科の「ゼネラリストのスペシャリスト」育成を柱にした経営人材の育成に関する研究を実施。

デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社

「挑戦する人と共に未来を拓く」をミッションに、様々なバックグラウンドやナレッジを持つプロフェッショナルがチームとなり、スタートアップ支援、新規事業創出支援、官公庁や自治体向け政策提言/実行支援などを軸として、イノベーションを加速させるための事業を展開。

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