2024/04/08 (MON)

石川県の金沢泉丘高等学校で特別授業を実施
「これからの『探究』の話しをしよう」

キーワード:入試・入学

OBJECTIVE.

3月4日(月)、県立金沢泉丘高等学校(石川県)で特別授業を実施し、同校の1年生(現・2年生)が立教大学の学びを体験しました。本学の研究推進担当副総長である、理学部の箕浦真生教授が教壇に立ち、「これからの『探究』の話しをしよう」のテーマで授業を行いました。

この特別授業は、地方の高校生を対象に、本学の学びを体験してもらうことで、大学の学問の魅力を理解してもらい、本学への認知度、ひいては興味や関心を高めてもらう広報活動の一環として実施しました。

実験を交えながら研究や探究に大切なものはなにかを語る箕浦教授

箕浦教授は、大学で学ぶということ、立教の学びの特徴について説明した後、「化学は、『探究』と相性が良く、基本は『やってみよう!』の精神です。また、新たに物質を創造する役割を担う唯一の学問」と話し、「実際に確かめてみましょう」と化学実験を実施。バラの香りがする「ゲラニオール」を酸化させると、分子構造が変わり、匂いが変化することを確かめました。

参加した生徒からは、「分子構造の違いについて身をもって感じることができた。科学が扱う対象のスケールについての解説も、とても面白かった」「大学に進んで、もっと科学の可能性を感じたいし、私がその可能性を実現していきたいという気持ちがより一層強まった」などの感想がありました。
生徒たちは化学実験などを通して「探究」の魅力に触れ、有益な時間となりました。

ジーンズなどを染めるインジゴをつくる実験をする箕浦教授

ゲラニオールを酸化させ、匂いの変化を確かめる実験

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