2025/05/22 (THU)

東京学芸大学附属高等学校で
「環境」をテーマに特別授業を実施
「超難問! 海洋プラスチック問題のリアルとこれからの対策」

キーワード:入試・入学

OBJECTIVE.

2026年4月に環境学部を開設(設置構想中)する立教大学は、5月8日(木)に東京学芸大学附属高等学校(東京都)で特別授業を実施し、参加した約30人の生徒が、いち早く環境学部の学びを体験しました。環境学部開設準備室の大久保奈弥教授、森朋子准教授が教壇に立ち、「超難問! 海洋プラスチック問題のリアルとこれからの対策」のテーマで授業を行いました。

教壇に立つ大久保教授(左)と森准教授(右)

この特別授業は、高校生を対象に、本学の学びを体験してもらうことで、大学の学問の魅力を理解してもらい、本学への認知度、ひいては興味や関心を高めてもらう広報活動の一環として実施しました。

大久保教授による授業では、サンゴをメインに海洋プラスチックが海洋生態系に及ぼす影響について学び、森准教授からは、プラスチックの利用、廃棄、リサイクル等に係る現状を理解し、海洋プラスチックが複合的な環境問題である構造を学びました。授業の最後には、参加した生徒と、海洋プラスチック問題を解決するためのアプローチを考えるワークショップを行いました。

参加した生徒からは「環境問題について、さまざまな分野からのアプローチが必要だということを学んだ」「環境学は理系のイメージがありましたが、ワークショップをやってみて文系の視点も必要だということを初めて知った」との感想が寄せられ、有益な時間となりました。

ワークショップの様子。問題解決の方法を探り、意見交換を行った

授業終了後、生徒の質問に答える様子

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