2024/03/22 (FRI)

2024年度より複言語・複文化主義に基づく新しい第2外国語カリキュラムがスタート

キーワード:グローバル

OBJECTIVE.

2024年度から新カリキュラムがスタートする第2外国語について、情報ページと教員の鼎談の様子を公開しました。

2024年度より、複言語・複文化主義に基づいた第2外国語(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・ロシア語)の新カリキュラムがスタートします。

新カリキュラムのポイント

  1. 「RIKKYO Learning Style」に組み込み、「導入期」「形成期」「完成期」の各段階に適した科目を配置します。

  2. CEFRセファール(ヨーロッパ言語共通参照枠)に基づき、言語の習熟度を6段階で示す「共通参照レベル」を導入。言語Bの異なる言語間においても共通した目標を設定し、教育内容や指導法の統一化を図ります。

  3. 1年次の必修科目には、20人程度の少人数で表現力を養うアウトプット中心クラスと、40人程度で基礎力を養うインプット中心クラスの2科目を配置します。

  4. 自由科目は、様々な目的に向けた学習を継続するために4領域(留学準備、アカデミック、キャリア、プロジェクト)を設置します。また、海外留学を推進するため「留学準備」領域は1年次から履修が可能です。

  5. 「プロジェクト領域」には、より幅広い言語・文化に触れられるよう、ポルトガル語(ブラジル)、日本手話に加えて、インドネシア語、タイ語、タガログ語、ベトナム語を新設します。


新しく始まる言語教育カリキュラムの具体的な内容を紹介するページと、カリキュラムに関する教員の鼎談の模様を公開しました。ぜひご覧ください。

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