OBJECTIVE.
日本学術振興会 特別研究員の深山絵実梨さん(受入機関:立教大学/受入研究者:本学学校・社会教育講座学芸員課程 山形眞理子 特任教授)が、「耳飾からみた先史時代東南アジアにおける海域ネットワークの解明」により、第19回「日本学術振興会賞」を受賞しました。
日本学術振興会賞は、優れた研究を進めている若手研究者を見い出し、早い段階から顕彰してその研究意欲を高め、独創的、先駆的な研究を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的としています。
受賞対象者は、人文学、社会科学および自然科学の全分野において、45歳未満で博士または博士と同等以上の学術研究能力を有する者のうち、論文等の研究業績により学術上特に優れた成果をあげている研究者としています。
授賞式は、2023年2月7日(火)日本学士院で行われます。
※2/27【追記】
授賞式の写真を追加掲載しました。
受賞対象者は、人文学、社会科学および自然科学の全分野において、45歳未満で博士または博士と同等以上の学術研究能力を有する者のうち、論文等の研究業績により学術上特に優れた成果をあげている研究者としています。
授賞式は、2023年2月7日(火)日本学士院で行われます。
※2/27【追記】
授賞式の写真を追加掲載しました。
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日本学術振興会 特別研究員
深山 絵実梨
このたび、第19回日本学術振興会賞を受賞いたしました。この栄誉ある賞をいただくことができましたこと、これまでご指導いただいた先生方、励ましてくださった研究者の方々や友人、研究の環境を整えてくださる大学の職員の方々、いつも支えてくれる家族へ心より感謝いたします。
今回受賞したのは「耳飾からみた先史時代東南アジアにおける海域ネットワークの解明」に関する研究業績で、東南アジアの先史時代に生きた人々が、私たちが考えているよりもはるかにダイナミックに活動していたことを明らかにした考古学研究です。長年地道に研究してきた成果を評価していただいたことは今後の研究の励みになります。これを大きな弾みとして、ますます研究に邁進していきたいと存じます。