OBJECTIVE.
文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程3年次の瀬口真司さん（石川巧ゼミ）が第5回「笹井宏之賞」大賞を受賞しました。
瀬口真司さん
本賞は株式会社書肆侃侃房（しょしかんかんぼう）により、歌人である笹井宏之の没後10年に合わせて創設された賞で短歌連作50首を対象とした公募新人賞です。大賞は副賞として歌集が出版されます。
授賞式開催については現時点で未定※です。
※詳細は下記ホームページをご覧ください。（第3、4回目の授賞式はオンラインにより開催されました。）
授賞式開催については現時点で未定※です。
※詳細は下記ホームページをご覧ください。（第3、4回目の授賞式はオンラインにより開催されました。）
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大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程3年次
瀬口 真司さん
このたび、私の作品が「第5回笹井宏之賞」において大賞を受賞いたしました。一昨年の「第3回笹井宏之賞」では選者個人賞である大森静佳賞をいただき、ありがたいことに作品に注目していただく機会も増えました。今回は副賞として歌集を刊行する機会をいただきます。自立した一人の歌人として自分がどのように歌を書き、どのような歌集を世に問うべきか。自分について、社会と日本語について、短歌について、いまいちどじっくり考えたいと思います。
引き続き歌作と研究の両立を目指し、今後は研究者としても結果を出せるよう努力して参ります。先生方、ゼミのみなさまをはじめ、励ましていただいた周囲の方々に感謝いたします。