立教大学

歓迎会では、西原廉太総長が「みなさんを心から歓迎します。立教大学は昨年春に、『立教大学ヒューマン・ディグニティ宣言』を公表し、立教大学を構成するすべての学生・教員・職員が協働して取り組むことを、本学における最重要課題としました。みなさんが直面している困難を、私たちが真に理解することはできないかもしれませんが、ぜひ、立教の学生たちと積極的に交流し、多様な文化や価値観を学ぶ喜びを分かちあってください。困ったことがあれば、いつでも周りの学生や教職員に相談してください。みなさんが立教で充実した学生生活を送られることを祈っています。」と挨拶し、ウクライナ学生たちは「立教大学で学ぶことをとても楽しみにしています。しっかりと学び、色々な経験をすることで、ウクライナの将来に貢献できるようになりたいと思っています。」と、日本での生活に期待を語っていました。

本学は、2021年に「立教大学ヒューマン・ディグニティ宣言」を表明し、人間の尊厳を大切にすることに貢献すべきことを確認しており、建学の精神「普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のために｣の実践であることから、本受け入れを決定しました。校友からも寄付などのご支援を頂き、今後も受け入れを継続することを検討しております。