2022/06/07 (TUE)

ウクライナからの学生受け入れについて

キーワード:グローバル

OBJECTIVE.

立教大学は、一般財団法人パスウェイズ・ジャパン(PJ)および日本国際基督教大学財団(JICUF)と共同して、武力の行使によって学修の機会が脅かされ、日本で学業の継続を希望する学生を受入れることを決定しました。

最初の受け入れは、2022年9月に5名程度を予定しており、その後、より多くの受け入れを目指し検討を継続しています。
本学は、2021年に「立教大学ヒューマン・ディグニティ宣言」を表明し、人間の尊厳を大切にすることに貢献すべきことを確認しており、建学の精神「普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のために」の実践であることから、本受け入れを決定いたしました。

受け入れの概要(予定)

受入対象 ウクライナにおいて就学の機会を奪われている学生 注1)
受入身分 特別外国人学生(非正規学生) 注2)
受入人数 5名程度
受入れ開始 2022年9月から1年間
支援内容 日本への渡航費、大学が保有する住居の貸与、授業の聴講料、生活費、ビザや滞在許可取得のサポートなど
 
受入に伴う支援の詳細は、今後PJ、JICUFおよび関連諸機関との調整のうえで決定します。

注1)受け入れ対象となる学生は以下のとおり

  1. ウクライナの大学に籍を置く現役学部生・大学院生
  2. ウクライナ国籍保持者及び難民等本国への帰還が困難な外国人在留者
  3. 2月24日以降にウクライナを出国して周辺国等にいる方及び国内に留まる方
  4. 日本語または英語のいずれかの言語で大学の授業が受けられる方
  5. 単身者

注2)特別外国人学生とは、本学と協定のある外国の大学から派遣される学生および政府その他機関から本学に委託される外国人学生で、受入れ期間は2年以内。入学時期は4月または9月

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