2022/08/02 (TUE)プレスリリース

「食」と「農」で地域社会をデザインするフィールドワークを実施——8/3~7 立教大が埼玉県熊谷市にて

キーワード:社会・地域連携

OBJECTIVE.

立教大学(東京都豊島区、総長:西原廉太)は、全学共通科目として開講する立教サービスラーニング(RSL)科目「RSL-ローカル(地域共生)」にて、有限会社PUBLIC DINER(埼玉県熊谷市、代表:加賀崎勝弘)と埼玉福興株式会社(埼玉県熊谷市、代表:新井利昌)の協力を得て、夏季フィールドワーク(学外活動)を実施します。RSLは地域社会の課題を理論的な事前学習と社会現場での実践活動を通して、市民の目線で課題解決を見出す体験的学習プログラムです。2022年度新規開講の「RSL-ローカル(地域共生)」(サブタイトル:Social & Public)では “地域を食でデザインする”をコンセプトに活動する飲食店「PUBLIC DINER」と、しょうがい者等の雇用による農業生産に取り組むソーシャルファーム「埼玉福興株式会社」の協力を得て授業を構成。「農産物」の生産、「食材」の調理、「食品(商品)」として消費者に提供される食を巡る一連の過程の理解と地域における社会的包摂のあり方を体験的に学習します。

フィールドワークの概要

[シラバス]QRコード

  • 科目:全学共通科目総合系科目「RSL-ローカル(地域共生)」
  • 期間:2022年8月3日(水)~7日(日)
  • 場所:農泊施設「THE PUBLIC」、埼玉福興社「圃(ほ)場」、他
    ※いずれも熊谷市内に所在
  • 内容:①圃場での水耕栽培、野菜や藍の収穫
    ②THE PUBLICでの畑作、藍染め
    ③その他、デザインワークや振り返り、等

※主に8/4(木)AMの活動を取材用に公開します
立教サービスラーニング
社会現場での活動と、教室における学問的な教育との統合を目指す実践型の教育プログラム。2016年より全学共通科目総合系科目における小カリキュラム体系として展開しています。社会課題の解決に携わる多様な専門機関の指導を得て、一定期間の社会的な活動に取り組み、実践と理論的な学習を統合することで単位が付与されます。
PUBLIC DINER
1968年創業。“地域を食でデザインする”をコンセプトに、熊谷市で「大衆食堂 加賀家食堂」「洋食・喫茶PUBLIC DINER」などの6つの飲食店やゲストハウス、D&DEPARTMENT埼玉店、埼玉福興社と農場「SOCIAL&PUBLIC」を展開。
埼玉福興株式会社
分野を越えて集った仲間たちと共に、生きづらさや困難を抱える人々と協力して仕事をし、全員が日々いきいきと生活する場を創る。すべての人々の心身が希望に満ち、安らかに過ごすことのできる「社会的健康」を創り続ける次代のソーシャルファーム-Social Firm-を志向し、実践を続けています。

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