2022/05/06 (FRI)

日本学生陸上競技個人選手権で道下美槻さんと武藤桃花さんが銅メダル獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

4月15日(金)~17日(日)にかけて神奈川・レモンガススタジアム平塚で開催された「2022日本学生陸上競技個人選手権大会 兼 FISUワールドユニバーシティゲームズ日本代表選手選考競技会」において、体育会陸上競技部の道下美槻さん(社会学部メディア社会学科3年次)と武藤桃花さん(観光学部観光学科4年次)が女子1500mと800mでそれぞれ銅メダルを獲得しました。

本大会は中国・成都で開催(6月30日~7月5日予定)されるFISUワールドユニバーシティゲームズ競技大会(以下 WUG)の代表選考を兼ねての開催となりました。WUGは国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした2年に1度の国際総合競技大会。昨年の予定が延期され本年開催となったことから、社会人選手も含めた有力選手が代表枠を懸けて多数出場しました。

女子1500m決勝レースでの道下さん(左)

女子1500m決勝ではWUG派遣標準記録を突破している選手が5名出場する中、道下美槻さんは集団の中間の位置をキープ。ラスト一周のスパート勝負で粘り強く先頭に食らいつく好走をみせ、4分23秒37で3着のゴールとなりました。

女子800m予選レースでの武藤さん(右)

女子800mの武藤桃花さんは予選組3着で決勝に臨みました。前半からペースを抑えて集団の最後方につけ、最後の直線で力強いスパートをかけて順位を押し上げた結果、2分11秒12で3着に入りました。
※WUG派遣標準記録は女子1500mでは4分20秒、女子800mでは2分3秒20。

コメント

陸上競技部(社会学部メディア社会学科 3年次)
道下美槻さん


今回はFISUワールドユニバーシティゲームズ競技大会の代表権を獲得することを目標にしていたためそれを達成することができず悔しい結果となってしまいました。しかし、3位入賞できたことは大変嬉しく思います。今回3位入賞できたのも日頃から支えてくださる沢山の方々のおかげです。心より感謝申し上げます。そして、今回の悔しさをバネに日本選手権、全日本インカレではしっかりタイトルが取れるように頑張っていきたいと思います。今後とも御支援御声援のほど宜しくお願いいたします。
陸上競技部(観光学部観光学科4年次)
武藤桃花さん


中学の頃から目標にしてきた全国大会の表彰台に乗ることができ、とても嬉しく思います。日頃よりご指導くださる方々やチームメイト、長年支えてくれている家族など多くの方々に感謝申し上げます。

レース中は終始冷静に状況を判断すること、そして記録より勝負に徹し、タイミングを見計らいラストスパートをかけることを意識しました。今回はレース終盤で追い上げることができ、冬季練習で苦手としていた長距離の練習を取り入れた成果が少しずつ出てきていると感じます。一方で先頭でゴールした選手とは走りの力強さやスパートのキレという点で実力差を感じました。どのようなレース展開でも勝ち切れる選手になるため、練習内容や組み立て方を見直していきます。

関東インカレや全日本インカレへ向けて、チーム全員で切磋琢磨しながら精進して参りますので、今後とも陸上競技部へのご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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