2022/03/30 (WED)

フランス語教育研究室およびフランス文学研究室が実用フランス語検定試験(仏検)文部科学大臣賞団体賞を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

全学共通カリキュラム運営センターフランス語教育研究室および文学部フランス文学研究室が公益財団法人フランス語教育振興協会が主催し、文部科学省が後援する、実用フランス語技能検定試験(仏検)の2021年度の「文部科学大臣賞団体賞」を受賞しました。

仏検(実用フランス語技能検定試験)は、1981年の創設以来、日本におけるフランス語教育の発展と改革、さらに広く生涯学習の進展にも寄与することを目的としています。

今回受賞の文部科学大臣賞団体賞は、2013年度に創設され、その年度における仏検出願者数とその増加率および試験結果等を勘案し、年度を通してのフランス語教育への取り組みを総合的に判断した上で、特に優秀と認められた団体に授与されています。

受賞の理由としては、仏検の受験者数や試験結果に加えて、全カリ運営センター、ならびに文学部における積極的なフランス語教育、またフランス語担当教員による同検定についての貢献が評価され、受賞に至りました。

コメント

文学部文学科フランス文学専修教授 澤田 直
このたび、公益財団法人フランス語教育振興協会(APEF)より、「実用フランス語技能検定試験2021年度文部科学大臣賞団体賞」をいただきましたことを、フランス語教育研究室/フランス文学研究室のスタッフ一同たいへん嬉しく、また光栄に思います。これもひとえに、授与式にもご参列いただきました総長をはじめ、全学共通カリキュラム運営センター、文学部、教務事務センターなど関係各位のご支援の賜物であり、この場を借りてあらためて心より感謝申し上げます。

「仏検」と通称される「実用フランス語技能検定試験」は、フランス語を学ぶ学生たちにとって学習のモチベーションを高める重要な資格試験です。本学が2005年秋季から準会場として団体受験を長年にわたって実施してきたことや、数年前から始めたフランス文学専修の1、2年生の全員受験などが評価されたことは、今後の励みになります。授賞式に参加してくれた代表の学生たちの誇らしげな笑顔にも勇気づけられました。

本学は外国語教育に力を入れ、検定試験受験料補助金制度など学生へのサポートも充実しています。今回の受賞を機に、さらにフランス語教育を充実させていきたいと考えていますので、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。学んでいる言葉を実際に使えることが、学生にとってはなによりも喜びと励みになります。コロナ禍が終わり、多くの学生が安心して留学や旅行に出発できる日が戻ってくることを祈っています。

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。