2022/03/16 (WED)

自転車競技部の中島渉さんが「全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ2021」で総合優勝、同部史上初の快挙

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

日本学生自転車競技連盟の主催による「全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ2021」(通称RCS)で体育会自転車競技部の中島渉さん(コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科1年次)が2021年度の総合優勝を果たしました。

RCS総合優勝表彰式

RCSは年間に複数開催されるロードレースの順位ごとにポイントが加算され、総合順位が決定します。ポイントは3つのクラスカテゴリ(クラス3〜1)が設けられた中でランキングにより付与されます。

中島さんは、昨年6月19日に開催された草津ナイトレースにクラス3で出場して優勝し、クラス2に昇格。続いて7月17日に開催された白馬クリテリウム1日目でも優勝しクラス1に連続昇格しました。さらに同レース2日目ではクラス1として優勝するという圧倒的な強さで、わずか1ヶ月でトップクラスに昇格しポイントを獲得しました。

年間を通じて勝ち続けなければならないシリーズ戦の中で、11月の大会では右手首を骨折するアクシデントに見舞われ、優勝を逃すレースもありましたが、今年2月13日に開催した川島町小見野クリテリウムでは見事優勝。年間10レース中優勝4回、総合138ポイントを獲得し、2位と44ポイントの大差をつける強さで総合優勝を達成しました。

RCS年間チャンピオンの誕生は同部史上初となる快挙です。


※ 主にクラス3から始まり、結果によって2、1へと昇格する。クラス3からは毎レース参加人数の上位5パーセントが昇格し、クラス2では優勝者のみ昇格できる

写真は白馬クリテリウム大会での表彰式の様子。(上):1日目はクラス2に上がってから初めてのレースで優勝しクラス1へ昇格。(下):2日目はクラス1での初優勝を成し2日連続1位を達成。(©「立教スポーツ」編集部)

2022年2月27日に開催された明治神宮外苑大学クリテリウム(RCS最終レースの様子)

コメント

COMMENT

コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科1年次
中島 渉さん

今回、立教大学史上初となる全日本学生ロードレース・カップ・シリーズで総合優勝することが出来ました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で海外遠征やレースの中止など、思うような結果を出すことが出来ず、悔しい場面も多くありました。その反面、今大会ではOB・OGを始めとする自転車競技部のメンバー等、多くの方々に支えられて活動が出来ていることを改めて実感しました。まだまだ、力不足ですし自転車競技部としての歴史も始まったばかりだと思います。新型コロナウイルス感染症拡大により、今までの日常とは異なる状況でとても大変ですが、一日も早く感染拡大が終息し、今後の大会が無事に開催されることを願いつつ、全日本学生ロードレース・カップ・シリーズの4連覇、全日本選手権優勝を目標として前向きに練習に励んで行きたいと思います。今後とも御支援御声援のほど宜しくお願い致します。

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