2021/12/21 (TUE)

プロボクシング日本チャンピオンに輝いたコミュニティ福祉学部の鈴木なな子さんが総長を訪問

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

12月17日(金)、プロボクシング日本女子ミニマム級チャンピオンに輝いた鈴木なな子さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科4年次、三迫ジム所属)が西原廉太総長らを訪問し、活躍を報告しました。

チャンピオンベルトを持ち訪問。大学からはお祝いの花束(左:沼澤秀雄コミュニティ福祉学部学部長、右:西原総長)

鈴木さんは、12月9日(木)に東京・後楽園ホールで行われたプロボクシング日本女子ミニマム級王座決定戦で、空位となっていた王座をかけて同級1位の選手と対戦しました(鈴木さんは当時同級2位)。1回から打ち合いとなり互角の展開が続くなか、最終6回に連打で競り合いを制し、2−1の判定で勝利。タイトル初挑戦で見事日本チャンピオンとなりました。

王座決定戦の様子

判定で勝利しベルトを肩に

西原総長から今の心境を聞かれると、鈴木さんは「試合に勝ったときは安心感が大きかったですが、1週間経ってやっと実感が湧いてきました」と話し、「もっと頑張ろう、という気持ちになってきました」と力を込めました。西原総長は「在学中の王座獲得は本当に素晴らしい。これからは防衛戦になるが、頑張ってほしい」と今後のさらなる活躍に期待を寄せました。

鈴木さんは4歳で極真空手を始め、高校2年生で全関東大会一般女子軽量級優勝。その後、ボクシングへ転向し、高校3年生の2017年にプロデビューしました。スポーツウエルネス学科の学びに魅力を感じて立教大学に入学し、勉学と両立しながらプロとして戦績をあげてきました。今回日本女子ミニマム級王座を獲得し、プロ戦績は8戦6勝(1KO)2敗となります。

コメント

コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科4年次
鈴木なな子 さん

今回、プロボクシング競技において第5代女子日本ミニマム級チャンピオンになることができました。大学に入学した当初からの目標が、「在学中にタイトルに挑戦し、ベルトを巻くこと」だったので、その目標を無事に達成することができとても嬉しく思います。たくさんの方のおかげでベルトを巻くことができました。ここで満足せずにさらに上を目指して努めていきます。周りに対する感謝と初心を忘れずに精進して参りますので、これからも応援のほどよろしくお願いいたします。また、新型コロナウイルスの感染が拡大し大変な世の中ですが、一刻も早く終息することを祈っています。

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。