2019/11/20 (WED)

馬術部の杉本瑞生さんが「第69回全日本学生賞典障害馬術競技大会」で個人優勝

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

体育会馬術部の杉本瑞生さん(コミュニティ福祉学部コミュティ政策学科2年次)が、10月31日(木)~11月5日(火)に兵庫県三木ホースランドパークで開催された全日本学生馬術大会2019「第69回全日本学生賞典障害馬術競技大会」において個人優勝を果たしました。

障害物を飛び越える杉本さんと聖澄

障害馬術競技大会は、二日間にわたって行われ、15もの障害物を設置した障害コース(高さ最大130cm、幅最大150cm)を走行する競技です。
障害物落下1つで減点4点、障害物の前で馬が躊躇し飛越しなかったなどの不従順があった場合は減点4点、2回の不従順で失権。その他にも、制限時間を超えるとタイム減点されるなどの細かなルールがあります。

11月2日(土)~3日(日)に行われた第69回全日本学生賞典障害馬術競技大会には、地区大会予選を勝ち抜いた19大学54人馬が出場しました。
初日の減点0は7人馬でしたが、二日目の走行では杉本さん以外の6人馬は障害の落下があり、最終的に減点0で全走行を終えたのは杉本さんただ一人となる、完全優勝を果たしました。
杉本さんは初日減点0のプレッシャーの中、落ち着いた走行で乗馬聖澄(セイトウ)の能力を最大限引き出した騎乗をしました。

※聖澄(セイトウ):15歳、セン馬、ベルギー生まれ、品種はベルジャンウォームブラッド

また、同競技会においては、杉本さん、村岡悠佳さん(文学部文学科ドイツ文学専修2年次/乗馬聖原)、檜垣香帆さん(コミュニティ福祉学部福祉学科2年次/乗馬聖麗)の3人馬の合計得点で団体成績6位となりました。

コメント

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コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科2年次
杉本瑞生 さん

この度、兵庫県三木ホースランドパークにおいて行われました第69回全日本学生賞典障害馬術競技大会で聖澄号と共に優勝することができました。聖澄号とは昨年12月からコンビを組み始めました。彼は普段は穏やかでおとなしいのですが、障害に向かうときは真面目に大きなストライドで走り、大きな飛びを見せてくれる頼もしく力強いパートナーです。
三木に向かうときは学生馬術大会の一番大きな試合でもあり、昨年の悔いからも自身にとってはリベンジ戦であり、周りで多くを支えて下さった方々に恩返しをしたいという強い気持ちがありました。優勝できた時は監督コーチの指導、部員のサポート、獣医さん、装蹄師さん、そして応援してくださった方々も含めて多くの方々に感謝の気持ちで一杯になり、自身にとっても素晴らしい経験となりました。
これからは、この大会で得ることができた経験を生かして、団体優勝、個人3連覇を目標にして日々努力をしていきます。ありがとうございました。

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