OBJECTIVE.
5月23～26日に埼玉県戸田市・戸田ボートコースで開催された「第97回全日本選手権大会」（主催：公益社団法人日本ボート協会）において、ボート部が「女子エイト」で創部初の優勝、「男子舵手なしフォア」では３位に入賞しました。
「女子エイト」優勝の瞬間
今年で97回を迎える本大会には、全国から厳しい参加条件をクリアした高校生から社会人までの296チーム、893人が参加し、日本一を競いました。
「女子エイト」は、漕手8人が一本ずつオールを漕ぎ、かじをとる舵手1人を含めて女子計9人でボートを進めるボート競技最速の種目。決勝では、前半に実業団チームに遅れをとるものの、1000m通過時に抜き去るとそのまま1艇身ほどの差をつけてゴールし、見事優勝を果たしました。
「女子エイト」は、漕手8人が一本ずつオールを漕ぎ、かじをとる舵手1人を含めて女子計9人でボートを進めるボート競技最速の種目。決勝では、前半に実業団チームに遅れをとるものの、1000m通過時に抜き去るとそのまま1艇身ほどの差をつけてゴールし、見事優勝を果たしました。
「男子舵手なしフォア」競技中の様子
フォア種目は、漕手4人が一本ずつオールを漕ぎボートを進めます。「男子舵手なしフォア」は、舵手がいない男子漕手4人1組で構成されます。決勝では、スタートから飛び出して1000m地点まで先頭でリード。後半は他チームの激しい猛攻に遅れをとりながらも、3位入賞を果たしました。
全日本選手権での女子優勝は創部初であり、男女そろってのメダル獲得という快挙を成し遂げました。
なお、「女子エイト」漕手の角谷さんは2016年、2017年のU23日本代表選手に選出されており、2019年も候補選手として国際大会および合宿に参加。2019年の代表入りが期待されます。
全日本選手権での女子優勝は創部初であり、男女そろってのメダル獲得という快挙を成し遂げました。
なお、「女子エイト」漕手の角谷さんは2016年、2017年のU23日本代表選手に選出されており、2019年も候補選手として国際大会および合宿に参加。2019年の代表入りが期待されます。
出場メンバー
女子エイト
小塚 梨央さん（観光学部観光学科 4年次）
角谷 真緒さん（コミュニティ福祉学部福祉学科 4年次）
桜井 菜々さん（コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科 3年次）
日比野 真奈さん（社会学部現代文化学科 1年次）
佐藤 理奈穂さん（観光学部観光学科 2年次）
岩崎 かえでさん（法学部法学科 2年次）
三嶋 怜奈さん（社会学部社会学科 2年次）
五十嵐 のどかさん（現代心理学部心理学科 2年次）
土方 杏華さん（コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科 4年次）
角谷 真緒さん（コミュニティ福祉学部福祉学科 4年次）
桜井 菜々さん（コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科 3年次）
日比野 真奈さん（社会学部現代文化学科 1年次）
佐藤 理奈穂さん（観光学部観光学科 2年次）
岩崎 かえでさん（法学部法学科 2年次）
三嶋 怜奈さん（社会学部社会学科 2年次）
五十嵐 のどかさん（現代心理学部心理学科 2年次）
土方 杏華さん（コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科 4年次）
男子舵手なしフォア
吉田 潤さん（経営学部経営学科 4年次）
石政 雄也さん（法学部国際ビジネス法学科 3年次）
山口 恭平さん（観光学部観光学科 3年次）
滝島 俊一さん（文学部史学科 4年次）
石政 雄也さん（法学部国際ビジネス法学科 3年次）
山口 恭平さん（観光学部観光学科 3年次）
滝島 俊一さん（文学部史学科 4年次）
コメント
COMMENT
コミュニティ福祉学部福祉学科 4年次、ボート部女子部主将
角谷 真緒 さん
全日本選手権の女子エイトという種目で優勝できたのは、日頃よりご支援ご声援くださる皆様、ずっと女子エイトという種目で挑戦し、日本一になりたいという想いを繋いでくださった先輩方のおかげです。ありがとうございました。また、立教大学体育会ボート部女子部の全日本選手権での優勝は創部史上初です。そのような歴史的瞬間のクルーの1人であったことも誇らしく、嬉しく思います。今シーズン、我々4年生にとっては、9月に行われる全日本大学選手権が最後の試合になります。この勢いをそのままに、全日本大学選手権でも日本一を獲ります。今大会での優勝を自信にし、また気を引き締めて、努力を積み重ねて参ります。これからも変わらぬご支援ご声援をよろしくお願い致します。