2018/02/28 (WED)

経済学部の櫻本ゼミが「第1回和歌山県データ利活用コンペティション」で優秀賞とファミリーマート賞を獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

経済学部の櫻本健ゼミが「第1回和歌山県データ利活用コンペティション」(主催:和歌山県)で優秀賞とファミリーマート賞を獲得しました。

同コンペティションは、高校生・大学生を対象としたデータ利活用の重要性の発信と、次世代のデータサイエンティストの育成を目的に、和歌山県が今回初めて開催しました。参加したチームは国や地方自治体が公表しているミクロデータを活用し、統計分析を基に政策を提案。プレゼンテーションで競い合い、大学教員や統計センター、文部科学省、県の関係者が審査しました。

大学生部門のテーマは「人口減少問題を解決するための施策」。2月10日(土)に和歌山市で開催された最終審査では、1次審査を通過した5チームがプレゼンテーションを行い、本学経済学部の櫻本ゼミの2年次生チームが優秀賞と協賛企業賞のファミリーマート賞を獲得しました。

櫻本ゼミのメンバー。前列左から1人目が井延さん

優秀賞とファミリーマート賞の目録

櫻本ゼミのチームは「人口減少問題を解決するための施策~女性の子育てと労働の両立からみる~」というタイトルで、日本に住む女性の労働と子育ての両立問題について解決策を提案しました。経済統計を使って、労働市場で女性が置かれた状況や労働力率のM字カーブ問題、共働き・家事労働といった問題を振り返り、テーマの鍵となる、保育・待機児童問題、育児休業や制度上の深刻な問題を重点的にまとめました。保育と仕事という制度間の狭間で多くの女性が苦しんでいる現実をコンパクトで分かりやすくまとめたことが高く評価され、受賞に至りました。

コメント

経済学部経済学科2年次 櫻本ゼミ井延彩花さん

今回私たちは、人口減少問題を解決するための施策として育児をしながら働く母親に焦点を当てました。和歌山でのプレゼンは緊張しましたが、地方における人口減少問題の切実さを感じる機会となりました。人口減少問題は、一つ課題をクリアすれば解決するような単純な問題ではありません。このような賞をいただけたことは本当に嬉しく思います。しかし、この結果に甘んじることなく、第1回大会の優秀賞にふさわしい人材となれるように、これからも精進していきたいと思います。
同コンペティションは総務省の一部の機能を和歌山県に移転することを記念して設けられたと聞きました。和歌山県がデータサイエンス拠点として末永く発展を遂げられることを祈念するとともに、貴重な機会をくださった和歌山県、スポンサーと後援者の皆さま、総務省統計局、統計分野の研究者の方々にお礼申し上げます。