公開レクチャー・デモンストレーション&ワークショップ「掌中の芸術—台湾布袋戯の人形遣いと表現の美」
INFORMATION
数ある台湾の布袋戯(掌中戯)劇団の中で、唯一国家ブランド劇団に指定された台北木偶劇団は、古典から新作の現代物、教育プログラム用公演など、伝統的な技芸と新たな演出・技法による多様・多彩な演目を有し、専属楽隊も備える劇団です。この台北木偶劇団をお招きして、台湾の布袋戯(掌中戯)の歴史や特性に関するレクチャー及び人形操作のデモンストレーション、更にワークショップを行います。参会者が実際に人形操作を経験することで、台湾の布袋戯(掌中戯)に関する知識とそれを支える技芸を実感しながら理解できる機会となります。
登壇者
台北木偶劇団演師
呉 声杰(ウー ションジエ) 氏
2005年より台湾伝統布袋戯の修業を開始。中国大陸の国家級無形文化遺産・木偶戯代表的伝承者である荘陳華氏、北管芸師の邱火栄氏、台湾語漢文の廖昆章氏・李伝燦氏・鄭安成氏らに師事。第29回・第30回伝芸金曲賞「最優秀個人パフォーマンス新人賞」にノミネート。第34回・第35回伝芸金曲賞「最優秀偶劇主演賞」を受賞。受賞作は『水鬼請戲』および『得時的夢』。
台北木偶劇団演師
李 庭安(リィ ティンアン) 氏
2024年より台北木偶劇団の公演に参加。当初は楽師として、文場音楽(旋律楽器中心⇔武場音楽:打楽器中心)の編成および演奏に精通、自ら呉聲杰に人形遣いの技術を学び、次第に演師としての活動も行うようになった。劇団の育成のもと、文場演奏と人形遣いの双方に継続的に携わり、豊富な舞台経験を蓄積。台北木偶劇団の複数の演目に助演として参加し、音楽性と演技性を兼ね備えた独自のスタイルを形成しつつある。