公開講演会「ナチス絵画と近代ドイツ美術史——吉田秀和賞受賞記念講演」

INFORMATION

  • 2022年1月12日(水)18:00~19:30
  • ミックス型開催(対面・オンライン)
    池袋キャンパス マキムホール(15号館)2階 M201教室

1937年から1944年まで、ナチスによって開催された「大ドイツ美術展」に出展されたナチス美術の作品は、プロパガンダ芸術の典型として片付けられ、その美術史上の意味は問われないままにされてきたが、近年ナチス美術作品のデータがデジタル・アーカイヴ化され、ナチス美術の美術史的再検討の機運が高まっている。講演では、1937年第1回「大ドイツ美術展」の絵画部門のメインの作品として注目されたアドフル・ツィーグラーの『四大元素』の読解を軸に、ナチス美術の全体像に迫る。

講師

本学名誉教授
前田 良三 氏

1955年生まれ。1982年東京大学大学院人文研究科修士課程(独語独文学専攻)修了。2010年ボン大学にて博士号取得。埼玉大学教養部、一橋大学法学部を経て1995年4月から2021年3月まで立教大学文学部文学科ドイツ文学専修教授。現在立教大学名誉教授。ドイツ文学の他、メディア論、学術史研究を専門領域とする。単著に『神話・メディア・凡庸性。日本におけるドイツ文学研究の学問文化編制について』(Mythen, Medien, Mediokritäten. Zur Formation der Wissenschaftskultur der Germanistik in Japan, München: Wilhelm Fink)(2010年10月)、『可視性をめぐる闘争。戦間期ドイツの美的文化批判とメディア』(三元社、2013年11月)、『ナチス絵画の謎 逆襲するアカデミズムと「大ドイツ美術展」』(みすず書房、2021年3月)、編著に『文字性と図像性:日欧の視覚文化』(Schriftlichkeit und Bildlichkeit. Visuelle Kulturen in Europa und Japan, München:Wilhelm Fink )(2007年2月)、『アナロジー:文学と文化における類似性思考』(Analogie – Ähnlichkeitsdenken in Literatur und Kultur. Neue Beiträge zur Germanistik. Bd. 17 / Heft 1,Doitsu Bungaku 157, München:Iudicium(2018年1月)、その他ドイツ語および日本語での論文多数。直近の著書『ナチス絵画の謎 逆襲するアカデミズムと「大ドイツ美術」』が水戸市芸術振興財団の第31回吉田秀和賞を受賞。

詳細情報

名称

公開講演会「ナチス絵画と近代ドイツ美術史——吉田秀和賞受賞記念講演」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 必要
  • 参加費 無料

【申込締切】
2022年1月7日(金)

以下のフォームよりお申し込みください。
本学学生、教職員は、対面の場合、申し込み不要です。

主催

文学部文学科

お問い合わせ

学部事務1課 ドイツ文学専修事務担当

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