公開シンポジウム 「自然とスピリチュアリティ:自然が育むスピリチュアリティ」

INFORMATION

  • 2018年12月24日(月)10:00~12:00
  • 新座キャンパス 4号館2階 N421教室

凶悪犯罪の増加、自殺、鬱、引きこもりなど心に関わる様々な現代社会的病理が問題視されているが、この原因の一つとして物質的価値観の偏重が指摘され、この問題の解決のために個々人のスピリチュアルな価値観の醸成が必要であるとの指摘がなされている。一方、自然とスピリチュアリティの関連性について言及する研究は数多く、その中にはスピリチュアルな価値観の醸成には、自然の中に身を置くことが有効であるとの研究がある。本シンポジウムでは、自然とスピリチュアリティの関連性を様々な観点から議論し、同時に自然の中で生かされるという発想の中で、命の在り方に関しても議論を深めたい。

自然環境系ライター、本学兼任講師
鹿熊 勤

情報工房「緑蔭風車」代表。ルポルタージュ、評論、書評のほか、通販事業の構成・戦略支援など、さまざまな「考えて書く仕事」を手がける。テーマ圏は「地域活性」「産業」「自然・環境」「教育」「文化」「ライフスタイル」。環境省エコインストラクター人材育成事業検討委員、環境省エコツアーガイド育成事業検討委員、農林水産省生物多様性向上農業拡大事業検討会委員、環境省環境教育・ESD人づくり基礎強化業務検討委員などを歴任。NPO法人日本エコツーリズムセンター理事。著書:『糧は野に在り』『野山の名人秘伝帳』『紀州備長炭に生きる』(農文協)『葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち』『木を読む』『仁淀川猟師秘伝』『鍛冶屋の教え』(小学館)ほか多数。

自然観察ガイド、コミュニティ福祉学研究科後期課程2年
奇二 正彦

立教大学コミュニティ福祉学研究科博士課程後期課程在籍。専門は環境教育。様々な自然環境でインタープリターとして活動。近年は、都市におけるマンションの緑の可能性という視点を持ち、「自然と自然」「自然と人」「人と人」の3つのつながりを統合したコミュニティ形成のあり方に注力している。立教大学文学部卒業。ニュージーランドの美術学校、JEEF 自然学校指導者養成講座、動物カメラマン平野伸明氏の助手を経て、株式会社生態計画研究所主任研究員、NPO 生態教育センター主任指導員。帝京科学大学非常勤講師。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会会員。

コミュニティ福祉学部教授、ウエルネス研究所所員
濁川 孝志

詳細情報

名称

公開シンポジウム 「自然とスピリチュアリティ:自然が育むスピリチュアリティ」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

ウエルネス研究所

共催

日本トランスパーソナル心理学/精神医学会

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